2009/10/04 - 2009/10/04
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まつしょうさん
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2009年10月4日、西寧から日月山を通って青海湖「二郎剣」景区まで行ってきました。
この日はホントに天気が良くて、まさに真っ青な空と真っ青な青海湖を見ることができてとても幸せでした。おまけに予想外だった真っ黄黄の菜の花畑も見ることができました。
この写真は青海湖畔ではためくタルチョ。青空の下、風にはためく五色の旗が美しい。
・日月山
・青海湖「二郎剣」景区
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝9時、西寧のホテル(建銀賓館)を1日貸切りのタクシーで出発し、しばらく行くと右手に「多巴国家高原体育訓練基地」と書かれた山が見えました。ここはマラソン選手などの高地トレーニング施設です。かつては、馬軍団もここでトレーニングを行っていたそうです。
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10時半頃、日月山の峠に到着。車で山を登っていく時、空気の感じが変わっていくのを感じました。ここは標高3,520m。空気の薄さを実感できます。ちょっと階段を登るともうハァハァいってしまいます。
漢文化圏とチベット文化圏の境界 by まつしょうさん日月山 山・渓谷
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これは日亭。
唐の時代(西暦640年)、文成公主という唐のお姫様が吐蕃王国(チベット)の王に嫁ぐことになりました。文成公主は唐の都長安からラサに向かう途中、唐と吐蕃の境であるこの峠で、父母から贈られた日月宝鏡という鏡(長安の景色が映るという不思議な鏡)を見て思いっきり泣いたあと、宝鏡を山に投げて砕き、長安と決別し一生を吐蕃で過ごす決意を表します。
ここからこの峠を日月山と呼ぶようになりました、とさ。 -
日亭の前にいた真っ白なヤク。観光用で、客を背中に乗せ写真を撮らせたり、日亭の周りを一周したりして、お金を取ります。こうやって写真を撮るだけならタダ。
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この峠を境として、東側は漢文化圏、西側はチベット文化圏の世界とされていました。
これは峠からの東の方向(長安の方向)の風景。 -
そしてこれは西の方向(チベットの方向)の風景。
実際、地理学的にも、外流区域と内流区域、季節風区と非季節風区、黄土高原とチベット高原の分界線であり、農業区と牧業区の分界線でもあります。 -
日亭から見た月亭。
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下から眺めた月亭。
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月亭の向こうの山の頂にはタルチョがありました。
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チベット仏教の地域では、このようなタルチョという五色の布がいたるところで見られます。タルチョにはお経が書かれてあって、風にはためくことによって仏の教えが広まっていくということです。
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タルチョのところから見た月亭とその向こうの日亭。朝日がまぶしいです。
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日月山を越えたところ、チベット側から見上げた日亭(右)月亭(左)です。
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日月山を越えて倒趟河の町に着きます。ここで右の道に入り、青海湖に向かいます。
これは、道の分岐点にある文成公主の像。 -
さらに真っ直ぐな道を進みます。左手に見える山並みが美しい。
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右手に青海湖が見えてきました。
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12時過ぎ、青海湖「二郎剣」景区に到着。ここで昼食をとり、入場料100元で中に入ります。
入口近くにある馬の像とタルチョ。 -
青海湖畔へ向かう道。カートに乗って移動する人もいますが、さわやかな天気の中、歩いて行きました(空気薄いけど)。
海のような青海湖の風景に圧倒されます。 -
湖畔にある青海湖の記念碑。
この黄色いキャラクターは北京オリンピックのマスコット(福娃:フーワー)のひとつ迎迎(インイン)。
中国のチベットや青海に生息するチベットカモシカをモチーフにしています。野山を駆けるカモシカのイメージから、陸上競技を代表するマスコットでした。10月にもあった菜の花 by まつしょうさん青海湖 滝・河川・湖
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青海湖です。まったく青い。
青海湖は中国最大(世界でも2番目の大きさ)の内陸塩水湖。面積は約4,500平方キロメートル(琵琶湖の約6〜7倍)、周囲360キロメートル。最も深いところで水深約30メートル。湖面の標高は海抜約3,200メートルです。(ただし、これらの数字は資料によって若干違います。年々水位が低下しているせいでしょうか?) -
やはり、青海湖も周辺の砂漠化の影響で、年々水位が低下しているようです。この百年で水位は13メートル以上低下し、湖面面積は約700平方キロメートル減少しているそうです。
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湖畔にも観光用のヤクが。
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これは観光遊覧船。二郎剣という半島の先まで乗せてくれます。片道30分くらい。(往復80元)
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二郎剣の半島の先で船を降り、あたりを散策。20分後にまた同じ船で引き返します。船は次の便に乗ってもよく(何分後だかはわかりませんが)、船には乗らずにバスで帰ってもかまわないようです。
ここにもまたヤクが。 -
二郎剣の風景。
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「景区」埠頭の正面には、このような「中国魚雷発射実験基地」と書かれた古い建物が浮かんでいました。今は使われていないようですが、昔はここで魚雷の実験をしていたようです。
大自然の美しい風景の中、ちょっと無粋な光景です。 -
午後4時ごろ、青海湖「二郎剣」景区をあとにし、西寧への帰路につきました。
途中、菜の花が咲く畑で休憩。
普通、この地方の菜の花は7〜8月に咲かせて油をとるもので、この時期に咲く菜の花は油があまりとれないそうですが、観光用に一角だけこの時期に咲かせているそうです。 -
この季節、菜の花に出会うのは意外でした。
畑の中に入るには、この畑の主さんに5元ほど払わなくてはなりませんが、それでも、この時期に咲かせてくれていたことに感謝です。 -
ここにもまたヤクが。背中に乗ると有料です。
ヤクの多くは黒毛ですが、このような白毛のヤクは観光用に使われることが多いようです。
ヤクはウシ科の動物で、チベットや青海などの高地に生息しています。(「ヤク」はもともとチベット語)
主に家畜として、荷役用、毛皮用、乳用、食肉用に使われています。
野生のヤクは絶滅危惧種(絶滅危惧II類)となっています。 -
帰り道の山並みです。今日はホントにいい天気でした。紫外線が強いので、少し日焼けしました。
気温は最高10℃ちょっとかな。天気がよかったので、薄いコートで大丈夫でした。乾燥と紫外線には要注意です。 -
最後に、これは途中通り過ぎた「鳥葬」の場所だそうです。
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この旅行記へのコメント (1)
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- タビガラスさん 2010/01/26 11:27:28
- 途中で観光しました
- 日月山と青海湖(遊覧船で)は2007年6月に青蔵鉄道乗車(ゴルムド〜ラサ間)とチベット旅行の途中、西寧〜ゴルムド間の移動中観光しました、写真を見せていただき思い出しました、綺麗な湖と菜の花が綺麗に咲いていました、西寧は同じ、建銀賓館に宿泊、タール寺とダライダマ14世の生家に行ったことが思い出されます。また、行きたくなりました。
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