2009/10/18 - 2009/10/18
634位(同エリア988件中)
mielさん
タラゴナから車で20分ぐらいの場所にある、タラゴナ県バイス(Valls)。
カタルーニャの、そして、タラゴナ県の中でもカルソッツの街として有名です。カルソッツを食べ始める時期にはお祭りがあり、小さい街も渋滞します。
カルソッツの説明を少しだけ。過去の日記です。
↓バルセロナから郊外へ(タラゴナでカルソッツを食べよう)
http://4travel.jp/traveler/miel18/album/10350215/
600年ぐらい前にはとても栄えた街だったようで、ユダヤ人街もありました。
もうすぐ冬がやってきそうなバイスの街をぶらぶらしてみます。
PR
-
まずは少し郊外にある博物館を訪れました。
昔の農作業に使った道具や馬車などを展示しています。
平日は予約がいるそうですが、土日は午前中と夕方は開いているとHPに書いてあったので、16時30分に行ってみました。
なんと、開いていません。 -
普通に呼び鈴を鳴らしてみます。誰も出てきません。
3回鳴らしてみました。たぶん、シエスタの時間だから寝てるのかもね、と相方。諦めて帰ろうとしたとき、眠そうな男の子が出てきました。
何の用ですか?
16時から開いてると思ったんですけど。っていうと、おじいちゃんはまだ帰ってませんと言われ、???おじいちゃん?って感じでした。
電話してみるので待っててくださいと言われしばし扉の外で待つ。 -
中は撮影できないので、パンフレットより。
http://www.museudecarros.com/
この家の人が使っていた道具、オリーブやワインを中心とした機械化されていない当時のものを再現してあります。
個人で管理されている博物館らしく、手作り感たっぷりでしたが、とても勉強になりました。
ジローナ県の農家などからも道具を提供してもらっているそうでした。 -
こうゆうタイヤ部分も手作りだったんだと手作り工程を見せていただきました。
おじいちゃんが帰ってこないので、この眠そうな20才ぐらいの男の子にガイドをしてもらいました。
今どき風なのに、私たちが興味を持っていることがわかるとだんだん熱くなってきて、説明用の15分のビデオの他に販売されているビデオまで見せてくれて、機械化のありがたさを若い僕達は学ぶべきだと思うと語ってきました。結局2時間近くこの博物館にいました。 -
お土産物のコーナーで一輪挿しを購入しました。
購入しているところでおじいちゃんが帰宅。友人の家でご飯をご馳走になっててとか、のんびりムードでした。
日本に来たことがあるらしく、銀座に泊まって・・・とかいろんな話をして帰りました。 -
中心地に行ってみます。
すぐにユダヤ人街が見つかりました。 -
細い道が続いています。
迷路みたいです。 -
鍵が閉まっています。
いつか戻ってくるのでしょうか。 -
教会を見つけました。
-
中をちょっと見学。
夕方のミサの時はいっぱい人が入っていきました。
子供たちの行事予定などが張ってあって、今も人々の集まる場所という感じがしました。 -
扉は新しいです。
貝のマークがあります。 -
彫刻がかわいらしい。
-
まじめそうだ。
-
教会でもらった本。
-
サグラダ・ファミリア建築の外尾さんが載っていました。
日本人を見つけるとなんかうれしい。 -
パン屋の看板がかわいい。
-
パナイエッツが売り始めていました。
-
カバのブランド、コドルニューもパナイエッツとコラボ。
-
リアルすぎて怖い馬。
-
カルソッツ人形を発見しました。
巨大なネギになってます。 -
インフォメーションの紙袋もネギ(カルソッツ)が。
-
人間の塔。
バイスのは縦に大きい。今日は昼間にお祭りがあったみたいで、花が飾られていました。
バイスの紋章です。 -
中心の広場では集会がやっていました。
噴水なんかもあって、かわいらしい風景。 -
郵便ポストも独立マーク入りに。
-
これは市役所です。
-
市役所の広場っていう名前が多いんですけど、バイスは小麦っていう名前でした。
農民が強い感じが出ています。 -
ここのタバコスのタイル、タバコを作っている様子になっていてかわいい。
この街は各商売にちなんだタイルがいっぱいでした。暗くてあまり撮れませんでしたが、かわいかった。 -
再びユダヤ人街を通って帰ります。
夜はライトアップされていて、それがなんか怖い。 -
石畳が古いです。
-
昔からあったのでしょうか。
-
教会もライトアップされています。
-
途中のパン屋さんで買ったコカです。
1枚で4人は食べれます。これは半分。
2ユーロでした。真ん中で切ってもらって食べながら街を散策しました。
残りは次の日の朝ご飯に。シンプルだけどおいしい。野菜がのったコカもあります。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- パパスさん 2010/08/26 23:03:34
- スペイン!!
- mielさん、スペインのお住まいなんですね!
パパスは大昔、一人でパリから夜行列車でマドリッドに入りました。
大昔は、国境でパスポートを提示、入国審査を済ませなくてはダメだったのです。
今はどうなっているのか知りませんが、フランスとスペインとのレールの幅が違うので、車輪の幅を広げて(スペイン側が広い)いる間に入国審査がありました。
入国審査は形式だけ!
でも大変だったのは、マドリに到着してからの両替作業でした。
先ずは、お金を換えなくては、何も買えない(食べれない)!!
今はユーロになってとても便利ですね!
スペインは楽しい思い出も沢山有りました。
マドリに着いてホテルを探している時に、片言の日本語を喋る若者(当時のパパスも若者)が声を掛けてきて、「自分は日本語を勉強している」「日本人ともっと話しをしたい」って語りかけてきたのです。
躊躇はしましたが、怖いもの知らずのパパスはホテルまで案内してもらい、チェックインそして観光&夕食(割勘)までしました。(笑)
スペインにお住まいなんて羨ましい限りです。
会社を卒業したら、シェル貝を目印にフランスからサンチャゴ・コンポステーラに行きたい思っています。
また、ゆっくりと訪問させて頂きたいと思います。
パパス。
- mielさん からの返信 2010/08/29 15:54:25
- RE: スペイン!!
- パパスさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
お返事が遅くなり申し訳ありません。
> 今はどうなっているのか知りませんが、フランスとスペインとのレールの幅が違うので、車輪の幅を広げて(スペイン側が広い)いる間に入国審査がありました。
電車で通ったことはないのですが、停車はするようです。
私は車での移動だったので、国境に警官のような人はいましたが誰も止められず。時々、若者の車は止められるんだと聞きました。
荷物のチェック?
> 今はユーロになってとても便利ですね!
そうですね。
イギリス経由でこっちに戻ってくるとお金が統一されていることのありがたさを感じます。
> 会社を卒業したら、シェル貝を目印にフランスからサンチャゴ・コンポステーラに行きたい思っています。
このあたりでも時々シェル貝を見かけます。
こんなとこからも歩いて行くんだなーと驚きます。
いろんなルートがあるんですね。
良い旅になりますように。
こちらこそよろしくお願いします。
miel
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
スペイン の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
32