2001/11/20 - 2001/11/25
68位(同エリア107件中)
チヘさん
8ヶ月の旅のアタカマ(地名長いから略)編。
はじめは行く予定なかったんだけど、なんかすごくいいところらしいという情報を得て行き先をアタカマに変更。
このあたりから旅モード全開になってくる。
町は1時間もあればひとまわりできそうな小さい町で、建物は白い壁の長屋が並んでいる。旅行者に必要なものは揃っており、レストランや店も街並と同様おしゃれである。
かつ、からっとしていて昼は暑いが日陰は涼しく過ごしやすい。夜はダウンを着るほど気温が下がるけど。
そんで、標高が2,400mくらいなので、高度富士山級(3,650m)のボリビアへ向けて良い体慣らしになる。
見所はアタカマの町を拠点にまわるアタカマ塩湖、月の谷、間欠泉。
昼間は町でまったりして早朝や夕刻に各見所にツアーで行くといった毎日。
ほどよいのんびりとほどよいアドベンチャーのバランスが良い。
チリに行くならアタカマがおすすめ也。
11/20 サンチアゴ→(Pullman社バス車中泊/15,000ペソ(2,625円)/21時間)
11/21 →カラマ→アタカマ(TURバス/1,000ペソ(175円))
11/25 アタカマ→カラマ→(TURバス車中泊/アタカマからアリカまで8,400ペソ(1,470円)→
11/26 →アリカ
アタカマの宿
Residencial Casa Corvatsh シャワートイレ共同 1人5,000ペソ(875円)
読み方が今もわからない。
トイレは水圧は弱くてうんこが浮いてた。
シャワーは夜だけお湯でるけど冷たし。
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カラマからのバスが着いたあたり。
町の入口という感じ。
サンチアゴからカラマへのバスは21時間の長旅だったが、超リクライニングがきく座席と、車窓がつらさを感じさせない。
車中で昼食、おやつ、夜食、朝食付き!トイレも飛行機並。
カラマからアタカマへは2時間弱(だったみたい。忘れた。) -
サンペドロ教会。
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アタカマの宿Residencial Casa Corvatshの中庭。
洗濯物がよく乾く。
宿のおじいに手ほどきをうけて洗濯をする。
ここでは水を大切にせいよ、すすぎの水も缶にためて木にやるのだよ。
よく西洋人がここで上半身裸で日光浴をしているのだが、裸足なのにハンカチを足の下にひいている。
部屋からシャワーまで裸足でいくのに。 -
多分カスウエラ・デ・コルデーロ、訳すと仔羊の煮込み。
朝ごはんは宿の近くのパン屋で焼きたてのエンパナーダスを。
食事はとても口にあう。
こんな小さい町で5人の日本人に会い、食事をご一緒した。
協力隊でパラグアイにいる方3人、アルゼンチンにスペイン語留学している学生、ラパスからウシュアイアまで自転車で旅をしている方。
久しぶりのセルベッサ(ビール)とビーノ(ワイン)を堪能す。
そして皆さんの話を聞いているととても楽しい。 -
アタカマでは周りの見所を巡るツアーがたくさん出ている。
代理店もたくさんあって、どこでもツアーを申し込める。
まずは月の谷ツアー。(3,000ペソ/525円)
3時半ころ集合して車にぎゅーぎゅーになって月の谷へ。
惑星的なながめ。 -
こんな岩岩した道を登っていき
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途中どろどろの塩池に誰かが落ちたり
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こんな砂漠について夕陽タイム。
どれもこれも地球を感じる景色。
もう靴の中も服も鼻の中も砂まみれ。 -
翌日はアタカマ塩湖&トコナオツアー。
少人数ツアーで、ガイドがスペイン語しか話さないので、お客のドイツ人夫妻の奥様がわざわざ英語に訳して説明してくれた。
ちなみにドイツ人夫婦の旦那さんの方はおかっぱ頭にひげで、わたしの想像する道場主というか師範代という感じで不思議な雰囲気だった。
塩湖だがウユニを想像してはならない。ここのはごつごつした塩の結晶みたいな塩。 -
しおしおしているのに草が生えている。
フラミンゴが優雅に飛んでいた。トカゲもおった。
その後トコナオという村に行ってこの日のツアーおしまい。 -
翌日は朝3時半起きてタティオ間欠泉ツアー。
出発のときは寒くて星がきれいだった。
ミニバスで走る走る、結構走ってうっすら明るくなって来たころ間欠泉に到着。
クレーターのようなところから温泉がぼこぼこ湧いてブフォーッっと出る。
蟻の巣穴のようなところからぶちぶちお湯が出ているので触ったらちょい熱。蒸気は少し硫黄のかほり。
もう飽きて来たかなーという頃、チーズパンとコーヒーの朝食。 -
その後温泉プール的なところへ行き、泳ぎたい人は泳ぐ。
私は足だけ浸かって。
移動中ビクーニャ?(キリンの首の短いのみたいの)や、でっかいネズミ的なものを見た。
途中ガイドがとっちゃん坊やからレッチリのアンソニー似の人に変わる。
で景色のいいところに寄って予定より1時間まきで帰って来た。 -
そして街を出る日、お祭り騒ぎである。
なんか選挙かも。 -
制服の子らも多く、ブラスバンドも出てる。
食堂に行くと順番待ち(?)のフォークローレグループが酒をあおっていた。
酔っぱらいのおじいが寄って来て、ハポネス?なんちゃらと声をかけてくる。その後、周りの人ににアレはハポンだと言ってまわって、その後みんなに挨拶しまくりはじめて周りの人を参らせていた。
カラマ行きのバスの時間まで、ミニマチュピチュであるらしいプカラ遺跡に行ってみることにする。 -
街から40分くらいあるいてプカラ遺跡に着く。
こんな写真しかないけど結構すごいぞよ。
なんかおままごとするのにちょうど良さそう。
斜面にあるから、下の部屋からは上の部屋は見えない、上の部屋からは下の部屋が見える、という造りだな。
ひどく疲れて、街にもどってきてアイス買おうと決めていたのに
シエスタで店が閉まっていてがっくり。
その後カラマに戻り、こんどはボロバスでアリカに向かう。
それにしても居心地のいいところでした。アタカマ。
次はちょっとだけアリカ編です。
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