2009/10/03 - 2009/10/06
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ないはん男前さん
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去年は、泊まるところを確保できず、現地まで足を運びながら、泣く泣く諦めたこのお祭り、今年は、4ヶ月前からホテルを押さえ、やっと見物することが出来ましたぁ。
オーク・パンサー(安吾明け)のこの日、午前中は、タート・パノムで、奉納舞踊を堪能し、お昼過ぎのバスでナコンパノム入りしました。
足かけ二年の(チョー)大作ですぅ(笑)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス
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タート・パノムからバス(トラックでしたが・・)ナコンパノムの街に着いたのは、午後2時前。既に昼間に行われるパレードは、(多分)開始されている時間です。昨夜の夜行バス、今朝の奉納舞踊見物で疲れていたので、取りあえずは、ホテルに直行し、シャワーを浴びて休憩をとりました。
(写真は、ナコンパノム市内の通りの名前を示す標識。上の部分に、イルミネーション・ボートが乗せられています。) -
と言うことですので、昼間のパレードなどの写真は、今年は撮れず。勝手ながら、去年撮った分を載せさせていただきます。
この建物は、図書館・・・だったような。
田舎町にしては、立派で綺麗な建物です。 -
メコン川の畔。 川に沿って遊歩道が造られています。対岸は、ラオスの街、ターケーク。
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街のシンボル、イルミネーション・ボートの模型
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遊歩道沿いにある、タイ政府観光局のナコンパノム事務所。 去年も今年も立ち寄りましたが、職員が丁寧に対応してくれました。
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警察署の看板も、地域柄、ベトナム語とラオス語でも表記されています。
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街中をふらふらし、人通りの多い方に向かうと、蝋で作られた山車が並べられていました。(実は、昼間にパレードがあるとは知りませんでしたぁ・・・)
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サコンナコンで見た山車よりは、かなり小さいですが・・・。
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パレード参加者らしき人達も、日陰でスタンバイ中。
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スタート前に、記念撮影する人達。
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高校生?のブラスバンドを先頭に、パレード開始。
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午後の日が高い内に行われるパレードのためか、沿道の見物人も、めちゃくちゃ多い・・とは言い難いです(笑)
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山車上の“美人”
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ロングドラム中心の楽団・・・。
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各グループで踊っているのは、何故か、おこちゃまかおばさん。年頃の娘さんは余り見かけません。
年頃の娘さん達は、皆、午前中にタート・パノムで行われた奉納舞踊に行ってしまったからですかねぇ? -
パレードが昼間の暑い時間帯で、しかも年頃の娘さんが少ないとなれば・・、盛り上がりにも欠けますぅ(笑)
でも、この街のお祭りのハイライトは、夜間にメコン川で行われるイルミネーション・ボートのパレードなので、マイペンライ・・・・なのか? -
ここで、思わぬハプニングが・・・・。
パレード見物していた私の脇を、写真の左に写っている男が、猛スピードで走り抜け、そのすぐ後に、右側の男性が、“こら〜”と叫びながら男を追いかけていきました。暫くして、逃げていた男は捕まり、この状態でおとなしく連行されていきましたが・・・。
ひったくりか何かだったようです。 -
とあるグループの先頭の車に乗り、マイク片手に、このグループの広報をやっていたおじさん。
首に、これでもか?という程、お守りをぶら下げています(笑)
肩こりにならないのか?と、余計な心配をしてしまいます・・・。 -
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船頭多くして何とか・・・じゃありませんが(笑)
陸上を走る、ロングテール・ボート。 -
この集団は、元気いっぱい・・・。
ノリノリですぅ。 -
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では、ここから、今年の写真ですぅ。
ホテルで休養した後、夕方早めに、メコン川河畔に出かけました。
と言っても、私が今回泊まったホテルもメコン川に面しており、私の部屋のすぐ前もメコン川なのですが・・・・。
対岸は、ラオス、ターケークの街、ターケークでもお祭りが行われているようで、カラフルなテントが見えます。 -
まずは、政府観光局の事務所に立ち寄り、今日のお祭り情報を収集。その後、準備作業を見ようと、イルミネーション・ボートが係留されている地点に向かいました。
明るい時間に見るイルミネーション・ボートは、こんな感じです。 竹を組み合わせて作られています。 -
その竹に、ロープで模様を描き、そのロープに沢山の空き缶や、小さな空き瓶が吊り下げられています。
空き缶や空き瓶には、油かアルコール?が入れられ、それに綿糸?を取り付け、点火するようです。
このボートの灯は、“電飾”と思われがちですが、そうでは無く、小さ石油ランプ(又はアルコールランプ?)が1万個から2万個吊り下げられ、それに点火されて様々な絵になります。
明るいときに見ても、何が描かれているのかは、判りづらいです。 -
土手の所に置かれていた、空き缶と空き瓶。
これが、ボートに沢山吊り下げられています。 -
種火に使うのか、灯を付けられた空き缶が一つ、棒に吊り下げられていました。
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日没近くになって、各ボートのてっぺんに人が登り、何やら準備を始めたようです。
結構な高さがあるんですが・・・・、怖くないんでしょうかね? -
イルミネーション・ボートのパレードがスタートするのは、午後7時。 その前に、上流に係留されているボートから順次、火が灯されました。最初のボートに点火されるところも見たかったのですが、かなり上流まで行かねばならないので、疲れもあって、そこまで行くのは止めました。私の目の前に留まっているボートにも、遅かれ早かれ点火されるので、それまで待つことに・・・。
その内、上流から、点火されたボートが下ってきました。
この頃には、川岸の遊歩道は、人の波で混雑しています。 -
上流から数隻のボートが下っていきましたが、私の目の前にあるボートは、人がスタンバイしているのですが、まだ点火されません・・・・・。
先にスタートしたボートは、下流にある審査員席の前で、花火を上げたりしているので、そちらにも移動したかったのですが・・・・・。 -
数隻のボートが目の前を通り過ぎ、やっと隣のボートの点火作業が始まりました。
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お隣なので、そこまでは歩いて行き、点火の様子を写真に納めました。 点火作業をしている人は、皆、すす(煙)よけに、マスクを付けています。
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点火作業も間近で見ることが出来たので、審査員席が置かれている下流に移動することにしました。
その辺りが、一番の見所のようでした。
審査員席のやや上流に固定されていた、海軍のイルミネーション・ボート。 大砲の部分から、時々、砲弾代わりに、花火が放たれていました(笑) -
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夜空には、満月・・・・・。
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審査員席前付近で、光のシャワーを放っているボート。
どのボートも、この辺りで、一芸を披露し、見せ場を作るので、この辺の岸辺は、見物人で大混雑です。 -
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ビール会社の広告、 これも固定。
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花火打ち上げ中・・・・。
対岸のラオス側でも、同様のお祭りが行われているらしく、ラオスのボートは、タイより1時間ほど遅れて、パレードを開始したようでした。
花火を打ち上げているボートの右側に小さく映っているのが、ラオスのイルミネーション・ボートです。 -
噴水のような花火。
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パレードするボートの数は10数隻なのですが、最後まで見ると結構遅くなりそうなので、お腹も空いてきたこともあり、午後10時頃には、ホテルに戻りました。
しかし、ここで嬉しかったのは、泊まっていた部屋のベランダからも、ボートが見えたこと・・。
予約の際、何度も尋ねた甲斐がありました(笑)
写真のボートは、ホテルのすぐそばに停泊していました。この辺りが、どうも、パレードの終点のようで、他のボートも近くに停泊していました。 -
上流から下ってきたばかりのこのボートも、ここで向きを変え、少し上流に戻って、停泊したようです。
因みに、写真の右側に小さく写っているのは、ラオス側のボートです。 -
翌朝です。ベランダに出てメコン川を眺めると、川の中程に、夕べの名残、小さな古式のイルミネーション・ボートが一艘浮かんでいました。
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夕べは、まだランプの灯がともり、綺麗だったボートも、一夜明けてランプの灯が消えてしまい、元の竹の骨組みだけに・・・・。
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でも、よく見ると、一部のランプには、まだ灯がともっていました・・・・。
*写真では判りにくいですが・・・。
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この旅行記へのコメント (8)
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- ちょめたんさん 2010/03/02 10:01:54
- 素敵ですね〜!!
- 実際に見たら感動するでしょうね〜!!朝の骨組みだけになってるところがまた良いですね!!
- ないはん男前さん からの返信 2010/03/02 18:14:47
- RE: 素敵ですね〜!!
- ちょめたん様
コメントありがとうございますぅ。
イルミネーションボートは、ホント、暗闇の中で見るから値打ちがありますよねぇ。明るい時間に見たのでは、単なる竹で組んだ筏でしかありません(笑)
このお祭りも、タイでは結構有名で、かなり前より宿泊施設を確保しないと、なかなか見れません。2年越しの望みが叶い、嬉しかったのですが、見物人の数が余りにも多く、ちょっと疲れたお祭りでもありました。
ないはん男前
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- あんみつ姫さん 2009/10/28 08:07:31
- 電飾でないところに、感動。
- ないはん男前さん 、こんにちは。
飛行機が苦手なので、海外にはいけないのですが、
やはり、世界にはいろいろなものがあるのですね。
イルミネーションというと、
電飾という固定観念を持っていましたが、
「火」を使うという、素晴らしさです。
ひとつひとつ手間をかけて点火というところに、
貴重な気もしますが、さらに、細かいイルミネーションのデザイン。
ここがまた、素晴らしいですね〜。
「火」ですから、光も強いような気もします。
あんみつの旅行記に、お訪ねいただきましたおかげで、
ないはん男前さんの素晴らしい旅行記を見せていただきました。
ありがとうございます。
あんみつ
- ないはん男前さん からの返信 2009/10/28 11:47:13
- RE: 電飾でないところに、感動。
- あんみつ姫 さま
コメントありがとうございます。
“飛行機が苦手”とは、残念ですね〜。
世界には、面白いモノ、いろいろと有りますよぉ。
さて、イルミネーションが“火”なのは、
ホント、素朴で良いですよね〜。
私も、これまでは、“電飾”だとばかり思っていたのですが、
地元の人の某サイトで、点火している写真を見、“ありゃ〜・・”と
思い、こりゃぁ、火を付けている場面も撮らねば・・・と思った次第です(笑)
ないはん男前
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- botaさん 2009/10/27 22:33:02
- 綺麗ですね
- タイの人たち、お祭るが好きなのでしょうね。
男前さんの祭の写真見ていると、タイの人たちの祭好きがヒシヒシと伝わってきますが、祭の裏方さんはプロなのでしょうか。チャンタブリの果物で作った山車、ろうそく祭の山車、他にも簡単には作れないような物ばかり、かなり繊細ですよね。
このような祭の運営費は何所から出るのでしょうか、昨年私の町の一千万円規模の灯篭流し花火大会の責任者になってしまい、寄付集めから警察消防などとの打ち合わせ、二ヶ月以上自分の仕事はほったらかし、祭も終わり、タイへ行っても良いかと妻に聞いたら、返事もしてくれなかったという経験がある私、どのように運営しているのか、どうでも良い事が気になります。
やはり祭りは楽しく参加するか見るもの、裏に回って酒も飲まずにがんばる物では無いですよね。
いつの日か、タイの祭に出会えることを夢見て寝ます、おやすみなさい。
- ないはん男前さん からの返信 2009/10/27 23:12:58
- RE: 綺麗ですね
- bota さま
今晩はぁ。
タイの社会の中で、宗教(殆どが仏教ですが・・)の占める比重は、日本人の目から見れば、非常に大きいです。お祭りの多くは、宗教がらみですから、信仰心の厚さに比例して、祭事も規模が大きくなるのではないでしょうか・・。タイの中でも東北地方は、自然環境が厳しい(土質が農業に不向き)上、地方では、娯楽に欠けるので、年に一度のお祭りともなれば、1週間くらいぶっ通しで、楽しむようです。
山車の多くは、各村やコミュニティー毎に出しますから、お祭りを通して、地域の団結も強くなるようです(笑)
ないはん男前
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- 熟年ドラゴンさん 2009/10/19 08:07:05
- 相変わらず、タイのお祭りはきれいですね!
- 昔行ったディズニーランドの夜のパレード水上版みたいです。
昼間見ると「何だかなー」の船が夜にはあんなにきれいに見えるのですね。
きれいなオネーサンが見えないのは残念です。
- ないはん男前さん からの返信 2009/10/19 18:52:40
- RE: 相変わらず、タイのお祭りはきれいですね!
- 熟年ドラゴンさま
いつも、コメントありがとうございます。
ディズニーランドでも、こんなパレードやってるんですか?
> 昼間見ると「何だかなー」の船が夜にはあんなにきれいに見えるのですね。
>
> きれいなオネーサンが見えないのは残念です。
昼間見ると、「何だかなー」のおねーさんが、
夜には、綺麗に見えることもありますから・・・・・(笑)
このお祭り日には、午前中は、同じナコンパノム県内で、
ナコンパノム市から50キロ程南にある、タート・パノムで
奉納舞踊が行われますから、綺麗なおねーさん方は、やはり
そちらに行ってるんではないでしょうか・・・。
ないはん男前
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