久米島旅行記　vol.3

2009/09/04 - 2009/09/04

三日目は、奥武島に行きました。
はじめ、ホテルから歩いて行こうかと思いましたが、
案外遠いし日差しの強さを考えると
5歳の娘をつれて歩くのは無謀ということでシャトルバスを利用。
橋でつながっている奥武島に渡りました。

まず、県指定の天然記念物となっている「畳石」を
見てきました。
畳というより亀の背中石とか呼びたくなる、
六角形の石（岩盤？）がきれいにならんでいます。

と、いうは簡単ですが、現地にいくとその迫力にびっくり。
また岩のすきまの水のきれいなこと！
実際に畳石の上を歩くことができるのですが、
そのうえで海の風を感じていると大きな時の流れや
自然の偉大さに畏敬の念を抱かずには居られません。

その後、久米島ウミガメ館に行きました。
久米島と名前はついていても、実際には奥武島にあります。
館内ではウミガメの生態系を守る趣旨のドキュメンタリーDVDを
上映していました。たくさんの水槽があり、子ガメから大人ガメ？
までカワイイのやら迫力あるのやら、色々なカメさんを見てきました。
優雅に泳ぐ姿だけを見ていると、彼らを取り巻く環境が悪化していることを忘れそうです。
直接多くのことはできないとしても、自分たちが無意識に彼らの生活の場を汚すことのないよう気をつけたいと思いました。
入口近くのショップ（というかお土産コーナー）には
シンプルでセンスのよいTシャツなどのお土産が売っていました。

ほどよく散歩してお腹もすいてきたところで、
バーデハウスで食事をしました。
沖縄そばのセット、思いのほか量があり
成人男性でちょうどよいくらいでした。
ここで売っている黒糖や紅いものアイスも
美味でした。
自然な甘さが後を引きます。

その後、バーデプールにつかってのんびりしてきました。
ドイツの伝統的温浴療法をバーデというそうです。
ここは海洋深層水をつかった健康増進のための
温浴施設だそうで、思い切り遊んだり泳ぎたい子供達には
不向きだという気がします。
子供用プールもないし、メインのプールは
そこそこ深い。それでも、常に目の届くところに
いてあげれば危険なことはありませんが。
屋外テラスに、大きなビニールプールがあり、
子供はそこで遊べるようになっています。
ジャグジーやストレッチメニューはなかなか気持ちよいものでした。

エリア 久米島(沖縄)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

沖縄県の天然記念物に指定されている畳石

まるで巨大なカメの背に乗っているかのよう

奥武島の温浴施設バーデハウス

ウミガメ館のカメさんたち