清泉寮から東沢渓谷を渡ってまきば公園へ

2009/10/13 - 2009/10/13

Ｋｅｅｐ農場の自然歩道のルート確認に、清泉寮から川俣川東沢渓谷に下ってみました。

このコースはＣトレイルと呼ばれる人気コースですが、最近ルートが一部変わったので、その確認の散策です。
途中から予定を変更、県営牧場に向かいましたが、思いのほか良いコースでした。

今回の旅のお供はニコンＤ９０．おニューです♪

行程
清泉寮→２５分→東沢→１５分→県営牧場→５分→管理道路合流→２５分→まきば公園（レストラン）　

秋のお勧めのハイキングコースです。

エリア 清里・八ヶ岳(山梨)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

今回にスタートは清泉寮。清里のシンボルです。
清里の歴史は1938年の清泉寮建設に始まります。70年前は原野で、人も住んでいなかったんです。
現在の建物は2代目で、築52年。
今年、新清泉寮（宿泊＆国際研修交流センター）が完成しました。

ポール・ラッシュ博士像
清里の父であるとともに、アメリカン・フットボールの父でもあります。
http://www.keep.or.jp/ja/discover/paul.html
銅像は富士山を向いています。

Ｃトレイル（本コース途中までの別称）は、清泉寮前牧草地からスタート。
白い牧柵に沿って右に進みます。

今週末の「カンティ･フェア」（収穫祭）の準備が始まっていました。
あまり知られていないようですが、とっても楽しいお祭りです。お祭りと言っても“カントリー”。トラクターのパレードは必見です。
http://www.keep.or.jp/ja/prf/

新清泉寮の横を進みます。

牧草地は、富士山・秩父山地を望む雄大な景観が広がります。

こんな手作りの橋を渡ります。

これも手作りの柵。

いまやＫｅｅｐは環境教育のメッカ。
エコですね〜！

足元にはどんぐりがいっぱい。

中央の細い道がコースで、左側は踏み跡。
ちょっとした事で自然は破壊されます。
気を付けねば！

水音が大きくなると、東沢が見えてきます。
熊笹の生い茂る森を下ります。

東沢渓谷
写真を撮りながら25分で到着しました。
水が冷た〜い。

天狗岩
巨岩です！！！

春に来たとき見つけた、妙にリアルな標識。
Ｃトレイルを進む予定でしたが、標識に惹かれ変更。
県営牧場に向かいました。

この階段、標識と同じ角度でちょう急！
若干、高所恐怖症気味の私にはキツカッタ。

県営牧場へ急登が続きます。
この所運動不足の私、短い登りですが3度も休憩してしまいました。
ことろで右岸には、熊笹がまったくありません。
なぜ？？？

急登15分。県営牧場に到着。
雄大な八ヶ岳が望めます。
この牧場は“放牧場”で、５〜１１月の間、県内の牛が放されています。（牧場内には入れません）

立派な黒牛！

ちょっとカメラで遊んでみました。

右側渓谷、左側牧場の明るい道を少し登ります。

立派なシラカンバ

まきば公園の案内板がある、園内の管理道路に合流。
ここからの眺めが素晴らしい！

まずは富士山
（この写真からは19日撮影です）

南アルプスの山なみ

そして、私の住んでいる八ヶ岳！
いつ見ても惚れ惚れします！！
清里に住んで良かった。

主峰赤岳
標高２８９９ｍ

権現岳
標高２７１５ｍ

牧場を横断して、少し下って行きます。

水場に集まっていた牛たち

右手には秩父山地。
中央が金峰山。標高２５９９ｍ。
その左手にうっすら見えるのが瑞牆山（みずがきやま）。
標高２２３０ｍ。ロード・オブ・ザ・リングに出てくる山です？

この標識を右に。

明るい林の中を歩きます。

ロバ？はお昼寝中。

奥に見えるのがヤマナシの大木。
5月には白い花を沢山付けます。

まきば公園（まきばレストラン）に到着しました。
約１時間半の楽しいハイキングでした。

ここからは“ピクニックバス”で清泉寮へ戻れますよ。