旅語・水原～優美～

2009/09/08 - 2009/09/08

ソウルより地下鉄を乗り継ぎ、
水原へ。

そこには優美な華城が佇んでいた…

エリア 水原(韓国)

4日目

ソウル編より
http://4travel.jp/traveler/spice_/album/10384815/


ソウル近郊、
安国駅から1時間強位だろうか。

地下鉄を乗り継ぎ、水原駅へ。

車内で浅い眠りから覚めると、
満員電車になっていた。

かなり遠い･･･

遠く感じた･･･

あと何駅か数えている･･･

路線バスに乗り込み、
八達門を目指す。

人はそこそこ乗っている。

どこで降りれば良いか、
判らないので、
窓の外に目を凝らす。

何とも無い街並みだ･･･

窓の外から、
それらしきものが、
目に飛び込んできた。

『あれか･･･？』

ただ、
周りは普通に商店が、
建ち並んでいる。

『いきなり、あるのだろうか？』
と自分に問うも、
徐々に、それが近づいて来ている･･･

考える間も無く、
降車ボタンを押していた。


いきなり、それはあった･･･
八達門･･･

自分の想像以上に、
壮大で優美だ･･･

周りの商店とは、
違和感を感じるが、
まあよい･･･

それだけで、
存在感を押し付けてくる･･･

八達門を越え、
ちょっとした丘を登っていく。

華城列車なるものが、
あるというので、乗り場を目指す。

余り時間が無いので、
一気に廻ってしまおうという事だ･･･


乗り場に着くと、
最終列車の、それは停まっていた。

疎らな乗客を乗せ、
スピードを上げて走っていく。

優美な佇まいに見惚れながら･･･

堅牢な城壁も美しい･･･

ゆっくりと、
歩いて廻ってみたかった･･･

陽も大分傾いてきた･･･

シルエットに変わるそれも、
壮大な雰囲気を醸し出す･･･

そろそろ、戻ろう･･･

路線バスで、再び水原駅へ。

また、1時間強の列車が待っている･･･

行こうか迷ったが、
来てみて良かった･･･

想像していたものより、
優美で壮大で迫力があった･･･

見てみないと判らない･･･

感じてみないと判らない･･･

情報は少ない方が良い･･･


ソウル編へ
http://4travel.jp/traveler/spice_/album/10384815/