2008/09/10 - 2008/09/11
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yoshipingさん
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プラハから夜行列車で一晩、ハンガリーの首都・ブダペストに着きました。歴史ある建物が立ち並び、ドナウ川の岸には王宮の丘、川にはくさり橋など、見どころいっぱいでした。王宮の丘周辺の素晴らしい夜景をはじめ、さすが”ドナウの真珠”とも呼ばれる街で、これまで通ってきたどの街とも違った雰囲気を味わえました。
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プラハ本駅から夜行列車で約8時間半。予定より約30分遅れでブダペスト東駅に到着しました。途中で国境を越えるためパスポートなどのチェックでたたき起されたり、6人がけの個室に3人だったりと、やや窮屈な一夜でしたが、乗り合わせたもう一人は途中で降り、最後はゆったりと乗れました。ハンガリーに入った頃か、日の出前、明るくなりかける頃の晴れ渡った空がとてもきれいでした。
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東駅で列車を降りて、まずは駅構内で両替。しかし東駅も頭端式の風格ある駅舎でした。写真の駅のファサードも立派なものです。
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宿に大きな荷物を置いて、まずはブダペスト名物の温泉へ。宿で会った人に温水プールよりはゆっくり温まりたいというと、ルダーシュ温泉が良いということで、そちらに行くことに。これは道すがら見たシナゴーク。かなり大きなものですね。
後で調べてみたらヨーロッパ最大級のものだとか。中も見てみれば良かったです。 -
ドナウ川を渡るエルジュベート橋に続くみち。全体的に年代物というか、重厚な雰囲気の建物が多いです。
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エルジュベート橋からドナウ川の向こうにある王宮の丘が見えました。ヨーロッパ最大の川・ドナウ川も初めてみました。気持ちの良い景色に感動です。
そういえば、昨日のチェコまではずっとエルベ川をさかのぼってきていたのが、ここからは、この先オーストリアにも行きますし、しばらくドナウ川流域を旅することになるんですね。 -
ドナウ川の両岸には路面電車が走っていました。プラハは赤い電車でしたが、ブダペストは黄色がイメージカラーなんですね。
写真右手にはゲッレールトの丘のふもとにあるルダシュ温泉が写っています。このあとこの温泉に入りました。ここは、ふんどしみたいな前掛けをつけて入るタイプで、ゆっくり湯船につかれる、日本のスタイルに近いお風呂でした。浴室は薄暗く、天窓からの光が差し込んでちょっと神秘的な雰囲気。ただ温度は低い浴槽が多くて、一番熱い湯船が、ちょうど良いか、心持ちぬるめ、といった温度。でもゆっくり温泉を楽しめました。 -
午後は宿でちょっと休んでから、王宮の丘方面へ出かけました。途中、聖イシュトバーン大聖堂に立ち寄りました。ハンガリーの初代国王である聖イシュトバーンを祭った大聖堂は、さすがブダペスト随一の規模というだけあり、堂々たる建物です。
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内部も、大ドームの高さと装飾の美しさに驚かされました。ドーム下の奥で光っている人影が、聖イシュトバーンその人の像です!また、彼の右手のミイラ(聖なる右手)を祭った礼拝堂もありました。ハンガリー建国の父の偉大さを感じました。
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デアーク広場からバスでくさり橋をわたり、王宮の丘へ。王宮はなにやら”ワイン祭り”が開催されている模様。時間が無かったので、ワインの試飲などはパスして王宮内の国立美術館へ。中でもパーティーみたいなものが開かれており、来館者の対応も適当な感じ。とりあえず入館料を払って入りました。ハンガリーの絵画などが見られましたが、途中から閉館時間が迫り、係の人に追い立てられるように退館しました。残念。
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王宮の丘を、マーチャーシュ教会などがある北側へ。途中、ドナウ川とくさり橋を見下ろせるポイントがありました。
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たどりついたマーチャーシュ教会は工事のため足場などが組まれていてちょっと残念な姿。しかも、時間が過ぎていて入場できず!楽しみにしていたんですが…
写真は教会近くに立つ聖イシュトバーンの騎馬像。ハンガリーは騎馬民族から生まれたといいますから、この像にも風格を感じます。 -
漁夫の砦から見たドナウ川対岸にある国会議事堂。これは美しい建築ですね。特に、西日が当たりほのかに赤く染まった議事堂の姿は、ブダペストで見た風景の中でもかなり強烈に印象に残っています。
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ドナウ川の上流方向を見ています。夕陽に染まる街並みが美しく、また遠くの山並みまで見渡せ、とても気持ち良い眺めです。
遠くの橋を路面電車が走っているのが見えました。 -
漁夫の砦。とんがり帽子が特徴的な建物でした。それ以上に、眺めが最高でした!
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帰りは下りなので、王宮の丘を歩いて降りて行きます。このあたりは Carlton Hotel Budapest のあたり。建物の間を階段で降りて行きます。
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坂を下りてドナウの川辺まで来た時には大分暗くなっていました。しばらく川べりで休んで、くさり橋に明かりが灯るのを待ちました。
川沿いを走る黄色いトラムが、いい味出してました。 -
しばらくするとくさり橋に明かりが点き始めました。あたりがどんどん暗くなっていくにつれて、橋の輝きが増していくようでした。照明のついた橋を渡って、ドナウの左岸へ。
左岸側から見た、ブダペストの象徴のひとつ、くさり橋の夜景です。群青色の空を背景に輝く橋と、川面に映った明かりが美しい夜景を演出していました。 -
橋と王宮の丘を一緒に。
プラハも、橋とお城という取り合わせでとても美しい夜景でしたが、これもそれに勝るとも劣らない、極上の夜景だと思います。 -
しばらく川沿いを、国会議事堂の方へ向かって歩きます。橋と王宮、遠景も美しい!対岸にある小さな教会も、ライトアップされてきれいでした。
議事堂の夜景も見ましたが、個人的には、それよりもさきほど王宮の丘から見た、夕陽に染まった姿がよりきれいだと思いました。 -
ゆっくり夕食とワインを楽しんで、宿に戻りました。途中、聖イシュトバーン大聖堂を通りかかると、このようにライトアップされていました。これもまた一味違った良い雰囲気でした。
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2日目は、もう午後にはブダペストを出発する日でした。午前中に英雄広場に行ってきました。広場の騎馬像です。
ここでは西洋美術館にも立ち寄りました。ラファエロなど多くの有名画家の絵を見られましたし、エル・グレコのコレクションも印象に残ってます。 -
午後、次の目的地・ウィーンへの列車に乗るため、ブダペスト東駅へ。国際列車が発着する駅は大勢の人で賑わっています。写真中央にある列車案内は列車が発車するたびに最新の情報に切り替わります。これから乗るウィーン行きの列車は、セルビアのベオグラードから来るんですね。そのほかにもここからはルーマニアのブカレストに行けたりと、とても国際的。
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駅構内の一角で、チェスをやってるおじさんたちがいました。だれでも相手してくれるみたいですね、駒の動かし方もよく覚えてなかったのでやりませんでしたが…
たった一泊でしたが、ブダペストも良いところでした!
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