2009/09/29 - 2009/09/29
152位(同エリア236件中)
酒飲む旅人さん
- 酒飲む旅人さんTOP
- 旅行記192冊
- クチコミ1件
- Q&A回答1件
- 206,629アクセス
- フォロワー6人
今日は休日ながら、夜職場で会議があるので家でおとなしくしてるか〜と思ってたら、急遽会議が中止との報が。
そんな事だったらどっか旅に出るんだったのに〜〜と悔しがりつつ、それでも近場だったらなんとかなるだろうと思案し、
思いついたのが赤目四十八滝。
同じ県内と行っても僕の住んでるところからは車で一時間半くらいかかるので、近場というのも微妙ではあるんですが、とにかく思いついたままに出発。
駐車場から入口までの間には、たくさんの土産物売り場や食堂があったけど平日で曇り空のせいもあり観光客はほとんどいませんでした。この状況でちゃんと営業してけるのかな〜と余計な心配をしつつ滝に向かう。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
赤目四十八滝には、日本オオサンショウウオセンターっていうところから入るんです。
ここは名前の通りオオサンショウウオがいるミニ水族館?みたいなものです。 -
これです。確かにものすごくでっかいです。
つっても、写真じゃ木の中に潜り込んでてよく分からないですよね。 -
別の水槽から。これも潜り込んでます。全く動きませんでした。
日本の川にもこんなでかい生物がいるんだなあという事には驚愕させられはしました。 -
ここには他のサンショウウオやイモリもいます。
これは昔CMで人気を博したウーパールーパー。アホロートルという名前で展示されてましたが。
原産地のメキシコでは食用になってるそうです。こんなにかわいいのにねえ・・・・。まあその国の食文化だからしょうがないです。 -
これはタイガーサラマンダー。アメリカに住んでるそうです。他にも国内外の両生類がたくさん展示されてましたが、すべてに共通する事はほとんど動かない。
イモリやサンショウウオは基本的に動かない生き物なんでしょうか?
さて、ここを出るといよいよ滝巡り。山の中ですがちゃんと遊歩道が設置されてます。と言っても道はでこぼこ、ごつごつしてて結構歩きにくいので注意が必要です。 -
最初に見える滝らしい滝がこの霊蛇滝。何やら怖い名前ですね。
この後出てくる不動滝の下流が霊蛇滝なんです。 -
これが赤目5瀑の一つ、不動滝。明治中ごろまではこの滝を参ってその先には行けなかったそうです。
-
続きまして、これまた5瀑の一つである千手滝。
名前の通り、水が千手のように幾筋にも見えるようですが、今日は水が少ないのか一番大きな流れ以外はあまり目立たず・・・・。
この滝の正面には茶店があり、飲み物を注文してゆっくり滝を見物できるようになってます。 -
さらに、5瀑の一つ布曳滝。
今までの滝とはうって変わって、細くて可憐で女性的な滝です。ちょっと白蛇みたいでした。 -
上流から見るとこんな感じ。やはり細い水の流れが続いています。
-
四十八滝と言いますが、実際にいかにも滝と認識できる滝は少ないんです。ちょっとした段差のある流れも滝とみなされる感じ。
川にはこんなごつごつして苔むした岩がいっぱい。 -
そして、木が覆い茂ってて昼間でもうす暗い。
観光客はほとんどいなさそうに見えたけど、時々すれ違う人もいました。熟年の夫婦っぽい人が多かったけど、若い人のグループもいました。 -
こんなふうにあちこちに岩がそびえています。
名前のついてる岩もたくさんあり、滝だけじゃなく岩も名所のようでした。 -
青々と茂ってるのはモミジです。秋が深まれば鮮やかな赤に変わるのでしょう。
ここは新緑と紅葉の頃が見ごろだそうで、今はちょっと中途半端な時期だったのかもしれません。 -
平地では見かけない、珍しい姿の蛙がいました。頭部が鋭くとがってる感じ。
-
ここは日本の名水100選にも選ばれていて、水がとても綺麗。川底が透き通ってはっきりと見えます。
山に入る前に、観光センターでペットボトルに入れた滝の水をもらいました。 -
魚もこんなに泳いでます。
-
これは百畳岩というそうです。
-
川を泳ぐ蛇を発見。
蛙やイモリは好きでも、蛇は大嫌いなんですが泳いでる姿は意外と優雅でかわいかったです。細くて小さいからそう思えたのかもですが。 -
そうこうしてるうちに、蛇上陸。
-
これは七色岩。七種類の植物がこの上に自生しているそうです。
-
こういう小さな滝は至る所にあります。
名前が付いてたんですが、忘れちゃいました。 -
これは斜め滝。
-
5瀑の一つ荷担(にない)滝。
1つの流れが2筋に分かれて落ちてくる、立体感があって美しい滝です。 -
斜め上から見るとこう。
-
2筋に分かれて落ちる前はこうなってます。
-
階段みたいな岩を流れていく雛壇滝。
-
5瀑の最後を飾る琵琶滝。楽器の琵琶に似てるから付いた名前だとか。
-
近寄ってもう一枚。
-
5瀑が全て出揃って、四十八滝の見どころも一区切りですが、遊歩道はもう少し続きます。
新名所?のマウンテンゴリラ岩。写真では分かりにくいかもですが、本当にゴリラそっくりでした。 -
四十八滝のトリを飾るのは岩窟滝。
立派な滝ですが、5瀑には数えられていません。
この後も遊歩道は続いてて、ずっと歩いて行くと青蓮寺湖などに続いてるみたいでしたが、車に戻れないのでここで引き返しました。 -
ついでに(失礼)寄ってきた延寿院というお寺です、滝の入り口近くにあります。小さいですが歴史を感じさせてくれる建物です。
-
手前の石灯籠は鎌倉時代のもので、国の重要文化財に指定されているそうです。後ろには鳥居も見えます。寺と神社が共存しているようです。
土産物屋で草餅一個食べてから帰る。
なかなかいい運動になった滝巡りでした。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
33