EURO 2008　出発～２日 （ミラノ）　

2008/08/09 - 2008/08/10

最初の目的地はミラノです。
ミラノ訪問の目的は「最後の晩餐」の観賞。
「最後の晩餐」は日曜日も観賞可能です。２日目の早い時間に予約すべくホワイトコンシェルジェ(ANAのﾌﾟﾗｲﾑ会員向けｻｰﾋﾞｽ)にお世話になり/10 11:15に確保しました。
この予定を中心にして午前中のみミラノを観光し午後一番でフィレンチェにユーロスター・イタリアを利用し移動です。

エリア ミラノ(イタリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ANA

8/9 NEX7号にて成田空港へ9時に到着。
第１ﾀｰﾐﾅﾙ Bｶｳﾝﾀｰにてﾁｪｯｸｲﾝを済ませ、本日の出発ｹﾞｰﾄ第5ｻﾃﾗｲﾄのANAﾌｧｰｽﾄﾗｳﾝｼﾞで一休み。
写真はﾗｳﾝｼﾞからの第4ｻﾃﾗｲﾄにて搭乗待ちのSQ A380です。
FRA行きはB747-400です。欧州線はB777-300に順次変更されており、ｼﾞｬﾝﾎﾞｼﾞｪｯﾄ2F席を味わってきます。
搭乗航空機：
【NH209】成田(11:45)→FRA(16:35)
【LH3956】FRA(17:35)→LIN(18:45)

NH209は定刻にﾌﾗﾝｸﾌﾙﾄに到着。
ﾌﾗﾝｸﾌﾙﾄ空港での入国審査は簡単に完了し、ﾐﾗﾉ・ﾘﾅｰﾃ空港行きの乗り換え時間は１時間ですが、ｹﾞｰﾄは入国審査後すぐのｾｷｭﾙﾃｨﾁｪｯｸ(Ｘ線検査)正面のB4に変更されており、無事完了。
【LH3956】FRA(17:35)→LIN(18:45)
ﾙﾌﾄﾊﾝｻﾞ欧州線のﾋﾞｼﾞﾈｽｼｰﾄはB席をﾃｰﾌﾞﾙにしただけのｼｰﾄ。写真はﾌﾙｰﾂ入りのﾃﾞｨﾅｰです。
さすがにANA便で食べっぱなしで食欲なし。

ﾐﾗﾉの空港は日本からJAL/ｱﾘﾀﾘｱ航空の直行便もあるﾏﾙﾌﾟﾚｯｻ(MPX)ではなく、ﾘﾅｰﾃ(LIN)空港です。ここは欧州内路線や国内線専用の空港ですが、羽田空港のように都心にちかいﾒﾘｯﾄがあります。今回は何よりFRAからの乗り継ぎが楽でした。LIN到着便を利用して19:00にﾎﾃﾙにﾁｪｯｸｲﾝできました。（因みにMPX便では23時になってしまいます）
ﾎﾃﾙはﾐﾗﾉ中央駅近くの Hilton Milan(119.00€）です。

ﾐﾗﾉの地下鉄：ATM
到着までに家をでてから既に21時間経過しいいおり、疲れがたまってましたが、街を散策がてら軽食を取りにﾎﾃﾙから中央駅まで移動し地下鉄で24時間有効の1日乗車券（3€）を自販機で購入て明日に備えまずはcafeに向かいました。

個人旅行「イタリア」にて調べてcafeですが、他にお客はいませんでした。
PIZAとBEERを取り、疲れも溜まっていたのでﾎﾃﾙに戻りました。

夜のﾐﾗﾉ中央駅
治安が悪いと言われていますが夏のﾊﾞｶﾝｽｼｰｽﾞﾝだからか、ｽｹﾎﾞｰをする少年たち以外に人はあまりいなかったです。

HILTON MILANO　のﾗｳﾝｼﾞの朝食（ﾋﾞｭｯﾌｪ）

今回の宿泊は119€でしたが、HHoner特典で Exsective Floorではなかったですが３階のExsective room(347号室)にUpGrade(部屋が広いようです)されました。あわせて１０階のExsective Loungeの利用がOKで朝食ｻｰﾋﾞｽあり。

ラウンジにはテラス席がありました。
朝のテラス席はミラノの蒸し暑さはなく、街並みも綺麗で優雅な時間を満喫できました。

ドゥオモです。
「1386年の着工から500年の歳月をかけて完成した、聖母マリアの誕生に捧げた大聖堂。約3400体の彫像、150本の尖塔を持つイタリアのゴシック建築の傑作」です。
日曜の朝で人もまばらです。
当時は修復の最終段階でしした。

ドゥオモの内部

ドゥオモに昇ってみる事にしました。
屋上への階段利用で€4でした。


螺旋階段の途中から・・・
絵になるでしょう？？？

ドゥオモの屋上

ドゥオモ屋上から広場を望む。
影の芸術！！！

Galleria Vittorio Emanuele ?
東京ディズニーランドのモデルとなったアーケードです。

Galleria Vittorio Emanuele ?
日曜日なので、高級ブランドショップはお休みです。

ミラノのＭＡＣです。
世界一おしゃれなＭＡＣと言われています。

地下鉄1号線を利用して「コンチリアツィオーネ駅」まで、その後道に迷いながら何とか前方に「最後の晩餐」の壁画がある「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院」が見えてきました。

右手が教会、正面が「最後の晩餐」の受付

受付まで時間があったので（予約時間11：15　受付開始20分前）近くのcafeで一休み（トイレ休憩）
写真は　Dolce Crema cafe　３€です。

受付を完了し待合室にて待機。（ｸﾞﾙｰﾌﾟ25人で一番乗り）

今回の予約はﾎﾜｲﾄｺﾝｾﾙｼﾞｪ(ANAのﾌﾟﾚﾐｱﾑ会員向けｺｺﾝｾﾙｼﾞｪｻｰﾋﾞｽ)にお願いしました。
予約料込みで8€です。

待合室です。
ここで時間になるまで待って、時間になると食堂「前室」に移動ししばし待ちます。
完璧な空調管理のため、ドアの開閉により直接外気に触れない様になっています。
いよいよドアが開けられました。部屋の右側に「最後の晩餐」です。少し薄暗い部屋ですが、空調は完備されただひたすら眺めてみました。確かにキリストの足元はドアの設置のため壊されたため、絵がありません。壁全体に描かれた絵を、ダビンチコードの解説を思い起こしながらただ見つめて見ました。写真撮影が許されていない１５分の時間は短いようで長く、最初はめの前に張りついて見たり、部屋の中央まで戻って全体像を見たりしながらですが、感動しやすい。身震いするほどの感動してしまい。時間となり帰路のルートにつきましたが、出口隣のお店で、「最後の晩餐」そのものを表した「絵」を購入してしまいました。

お店を出ると、静かなお庭がありました（ここは後ほど「冷静と情熱の間」の「あおい」がこやなく愛した庭であることを知りました。）がここを通り抜けると窓口に戻り。教会の中を覗こうとしましたが日曜のミサ中であり、さっさと駅に戻りました。

【参考画像】
実際に「最後の晩餐」が開かれた場所＠エルサレム
ここでは、絵のようにテーブルでの食事ではなくこの広間に座り行われたそうです。

同じく　オリーブの木

ミラノのトラム

ミラノ中央駅　のパタパタ

予約済みの列車は右上の
　ＳＯＭＡ ＴＥＲＭＩＮＩ　13:30　です。
　12番線　との表示あり。
現在12:58で、既に番線が決まっているのはありがたい。
　

ＲＯＭＡから13番線に13時着の乗客。
ウアーーーイタリアだ。。。。。

12番線の（9493 13:30発 → 16:17 着　一人41ユーロ、合計82ユーロ）　13：10から搭乗開始。
フィレンチェにむかってイタリア屈指の高速鉄道である「ユーロスター・イタリア」への乗車です。キップは既にＷＥＢで購入済みのため、欧州特有のキップの打刻は必要ありません。まだ時間があったので、駅構内の売店でお昼ご飯とCaféを購入し指定の車両に！今回は予約はAMICAという事前購入チケットですが、もたもたしていた為２等車がなくなってしまったため、しかなくなり１等車にしましたが（それでも正規料金に比べれば格安です）、意外にも車両は半分程度の乗車率です。