2008/08/31 - 2008/09/01
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lampardさん
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憧れのコートダジュール、モナコとニースを訪れた1泊2日
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8/31(日) 天気:晴れ
7:00起床。今日も蚊にくわれまくった。せめてかゆくなるのを止めてくれればいいのに・・・。電車までまだ時間があるので、アヴィニヨンの街をぶらぶらする。日曜日のためか、ゴーストタウンのように静か。途中のパン屋で朝食用にサンドイッチとパン・オ・ショコラ、リーフパイを購入。すげえアブがたかっていて不衛生だったが、旅行に出てからというもの俺の衛生感覚は鈍っている。いいことだ。
宿をチェックアウトし、駅へ向かう。9:49の電車でマルセイユに向かう。しばらく外を眺めていると突然海が見えてきて、大きな街が出現。マルセイユである。にしても、クレーンやタンカーが沢山あり、川崎のようである。思いのほか近代的な都市だ。丘の上には城のようなものが見えた。一応見所はあるようだ。明日から2泊する予定なので、少し安心。乗り換えのためマルセイユで1度降り、時間があったのでトゥールーズからトゥールまでのTGVの席を予約。きちんと発音を区別できるか心配だったが、問題なかった。1.5ユーロの追加料金でTGVに乗れるのは素晴らしい。イタリア版新幹線ESは15ユーロも取りやがる。本当にイタリアはセコイ。あまりイタリアの国民性は好きではない。駅の本屋でマルセイユのユースの場所を確認したら駅からスゲエ遠くてびっくり。歩けるか不安になってきたぞ。
マルセイユから12:10発のニース行きに乗り込む。そこから2時間半の旅。昼食に昨日買ったビスケットを食べ、寝る。起きたら映画祭で有名なカンヌに着いてた。淡いオレンジ色の建物が並んでいる。へえこういう所だったんだな。普通の都市じゃん。明日寄ろうと思っていたが、辞めた。そこから30分ほどでニースへ。リゾートだけあって暑いなあ。インフォメーションで地図をもらいユースへ向かう。ヤシの木がいかにもリヴィエラの雰囲気を醸し出していて悪くない。ドブロブニクでドイツ人がニースは高い建物ばかりでお勧めしないよと言っていたが、たまにはこういうのも悪くない。物価が高いと思っていたらマックのバーガーが90セントとイタリアより安く、安心。街自体も高級感溢れるというよりは庶民派リゾート。ハワイみたいなもんだ。
写真の宿に荷物を預け、モナコに向かう。ニースからわずか30分。世界で2番目の小国、そしてF1の街モナコ。1度来てみたかったんだよなあ。10カ国目、モナコ公国である。 -
ニースとは打って変わって高級リゾート。豪華なホテルやマンションが立ち並び、ヨットのひしめく湾を取り囲む。
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道行くのはベンツ、BMW、フェラーリetc・・・。はっきりいって俺は異物だ。まずはカジノに行ってみる。ヤシの木に囲まれ、威風堂々と建っている。周りにはセレブばかり。
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俺、確実に浮いている。みやげ物屋でポストカードと切手を購入。親切なおじさんにポストを教えてもらい出す。
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次はモナコを一望できる高台に向かう。
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城と多くのみやげ物屋で賑わっている。高台からモナコを見ると、建物がひしめいている。素晴らしい景観。
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夜はきれいなんだろうな。
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教会などをぶらぶらし、夕暮れを待つ。
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電車の時間もあるのでギリギリまでねばるが中々日が暮れない。
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なんとか夜景っぽい写真を撮り、いそいそと駅へ戻る。
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ニースに戻りクイックQというバーガーチェーンでバーガーを2個食う。今日使ったコールセンターに落ちてたクーポンが、1個買ったバーガーが2個になるというものだったのだ。素晴らしい。大通りに出るとブルーのイルミネーションがキラキラしている。走光性のある虫のごとく、ふらふらと吸い寄せられる俺。繁華街はレストランやバー、ジェラテリアなんかが華々しく開店しており、凄い賑わい。こんな賑わう夜の街を見るのは、生まれて初めてである。テンションMAX。歩いているとなんだかフワフワした幸せな雰囲気になってくる。アイス食べたいなと思いながら道を歩いていると、繁盛している店を発見。こ、これはアヴィニヨンで行列の出来ていたアイス屋ではないか!!チェーン店だったのか。高いから敬遠していたのだが、今の俺の財布の紐はかつてない程ユルユル。並んでしまう。並んでいる間、俺と同じく一人で並んでいたスペイン人のおっちゃんと仲良くなった。俺がこのアイスに興味を持ったのは何も行列ができているからではなく、アイスの形状である。まるでバラの花びらのように何種類ものアイスが咲き誇っているのだ。とても高級そうな感じ。お値段もそれなりで、ミディアムで4ユーロ。他の店のダブルくらいの量が出てくる。それでも他の店のダブルは3ユーロもするので、この店で1ユーロ多く払えば大きい満足感を得られる。順番が回ってくる。何種類選べるのか聞いたら、「何種類でも。でも3、4種類くらいがお勧め。味が混ざっちゃうから」とのこと。では、忠告に従い3種類選ぶことに。ティラミス、チョコ、コーヒーだ!こってり系3種類。チョコは何種類もあったので、クリーミーというやつにした。一口食べる。旨い!濃厚だが甘すぎず後味さっぱり。パリかどこかで出合ったらまた食べたいおいしさ。食べながら仲良くなったおっちゃんとしゃべる。次にマルセイユに行くと行ったら「辞めておけ。俺は2回スリにあった」と止められる。でも、俺からしたらマルセイユが悪いというより少し抜けていそうなおっちゃんの風貌に問題があるように感じた。
アイスを食べながら海岸沿いに出る。また感動。ライトアップされたカジノが立ち並び、超ゴージャス。ここは究極のリゾートだ。ただただ雰囲気に酔う。旧市街に行ってもとても賑やかで、どこまでリゾート空間が広がっているんだ!って感じ。広場では音楽やダンスなど各種パフォーマンスが行われている。
こんな感じであまりにも素敵なニースの夜を楽しんで、俺にしてはめずらしく11時に宿に戻る。シャワーと洗濯を済ませ、寝る。
使用金額
サンドイッチ 1.8ユーロ
パン・オ・ショコラ 0.95ユーロ
リーフパイ 1.3ユーロ
席予約(トゥールーズ→トゥール) 1.5ユーロ
宿(1泊) 21ユーロ
ネット 0.5ユーロ
ポストカードと切手 1.25ユーロ
モッツァレラサンドイッチ 2.5ユーロ
ジャイアントバーガー×2 3.95ユーロ
アイス 4ユーロ
計 約6590円 -
9/1(月) 天気:晴れ
7:30起床。シャワーを浴び、朝食を食べる。パン食べ放題なのが嬉しい。オレンジジュースを飲みまくる。フランスパンは固いので口の中を切る。その後オレンジジュースを飲むととてもしみる。朝食を食べ終わり、朝のニースを散歩。この街は朝は静か。 -
旧市街ではガラクタ市が開かれたりしていて、夜の顔とは打って変わる。鑑定人なんか連れてきたら隠れたお宝を見つけられそうな市で、アンティークからアジアンチックなものまで色々なガラクタがある。見ているだけで面白い。もちろん、どれが良くてどれが悪いかなんてわからないので、ただ見るだけ。
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町を見終わったらもう一度朝食を食べ、チェックアウト。11:12の電車でニースを後にする。もう1泊すればよかったかな。まあ、また今度来よう。次の街マルセイユは良い噂をまったく聞かないので、全くワクワクしない。
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