2009/08/25 - 2009/08/25
68位(同エリア128件中)
カヌ太郎さん
トレッキングをしている
朝から昼にかけて
雨が降りました。
少し残念です。
日本の低山歩きの様に地味です。
今回の旅行の中で一番地味です。
でも味わいはあります。
秋の気配を感じながらの
レイントレックです。
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朝、6時起床。
今日は宿のご主人と朝食を一緒にいただきます。
石工の仕事は朝8時から午後4時まで。
昼休みなしの8時間労働だとか。たいへん
朝食をささと済ませ、あさの出勤の途中で、アニスクロ谷に近いところまで乗せていただけました。 -
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空は灰色、
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時たま雲の切れ目から朝の日が差し込みますが、冷たい湿気た空気が肌を刺します。
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昨日までの乾いた空気で乾燥した肌にしみこむようです。
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谷沿いの道から、アニスクロ谷に流れ込む谷川から靄が滝のように流れ込んでいるのが見えます。
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ベロス川沿いの道を西に歩き約1km、谷に下りて更に1kmほど九十九折れの道を下へ下へと歩きます。
途中、San Urbez橋と教会という道標が進む道を示してくれます。 -
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やがて掘割のように深い川を渡る橋にでます。
サン・ウルベツ(San Urbez)橋、ロマネスク様式の石橋です。 -
なにがすごいかって
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この橋が架かっている谷の深いこと。
いったい深さは何十メートルあるのでしょうか。 -
いにしえの人はこれをどうやって架けたのか。。。
その執念と技術に感嘆するばかりです。 -
橋を渡りしばらく歩くと、
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川沿いの崖にある洞窟につくられた教会に到着です。
サン・ウルベツ教会です。 -
ちょうどアニスクロ谷の入り口、
ボトルネックになっている部分にあります。
こんな人里はなれたところに作られたのはなぜでしょうか?? -
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谷を更に奥へ奥へと進むにつれ、
ぱらぱらと雨が降り始めました。 -
自然にできた洞窟でしょうか?
それとも人工的? -
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川の水は青く美しいです。
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でも、雨の降る中このまま谷を遡上するのは、
あまり楽しいものではありません。 -
カヌ嫁は帰るとだだをこねますが、宿に帰っても今日は女将はアインサに買出しに行くといっていたので、宿に入れない可能性大です。
協議の結果、雨をしのぎながら、谷の肩まで登り、ネリンの手前にあるシルクという集落まで歩いてそこで再び川を渡りなおして、ブエルバまで戻ることにしました。 -
ベロス川(Rio Bellos)に架かる橋を渡り、
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左岸の急な斜面に作られた九十九折れの登山道をひたすらひらすら、ひたすら登ります。
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谷沿いには落葉樹が茂っています。
雨が降ると、木と湿った落ち葉のにおいがします。 -
今まさにあの特異な地形、
スリバチ状になった部分を歩いているのです。
斜面は風化と侵食で、流れ出したようになっていて、あるときはちょっと緊張します。 -
ぐにゃぐにゃに曲がった地層は、
地球の内臓を見せられたような、
恐ろしい感じがします。 -
突然雨が激しくなりました。
ゴアテクスの雨具に傘まで差しますが、
耐え切れず岩棚の下で雨宿り。
【雨はやですねぇ】
同じ屋根の下のドイツ人のハイカーと顔を見合わせます。
。。。。小ぶりになったので再び歩き始めます。 -
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ようやく【肩】の部分に到着です。
標高1200m、晴れていればここからの眺めは
もっと見事でしょう。 -
ペルディドから伸びる
長い張り出し尾根の緩やかな斜面にある道を
ひたすら歩きます。
昔々人が住んでいた形跡が、道沿いに感じられます。 -
りんごです。
これは自生しているもので、本物です。
食べれますが、酸味が強くシブミもあります。 -
セルク(Sercue)と呼ばれる地区に到着しました。
小さな集落で、何件かは屋根が抜けた廃墟。
集落の一段上にロマネスク様式の立派な教会も廃墟。
1件のやたら立派な新築の家屋にむしろ違和感を
感じてしまいます。 -
ここから、左手方向に分かれる道へ。
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ひたすら下る、下る、下る。
イバラとかチクチクとげのある
低木が茂っていて痛いです。
おまけに雨でぬれていて
やっかいこの上ないです。 -
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小さな石橋を渡り
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さらになが〜い道を歩いて
朝宿のご主人に車で下してもらったところまで
戻ってきました -
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お天気がよければもっとよかったのですが、
ピレネーを少し感じることができた、山歩きでした。
あ、ちなみにこの写真の
奥に見える3つの峰、
一番左が世界遺産の名前になっている
ペルディド(ペルデュ)山です。
ホント奥にあります。
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この旅行記へのコメント (2)
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- あんみつ姫さん 2009/10/26 17:55:55
- なんか、すご〜いところですね〜〜…
- カヌ太郎さん、こんにちは。
古い趣のある橋だと思っていたら、
なんと、いうところに架かっているのでしょう。
ギョギョギョなんていうもんじゃありませんよ。
わーキャーです!
そして、またすごい洞窟…に、すり鉢。
湾曲した地層と岩を割って造ったような道。
日本の道も、古人は大変な思いで造ったのでしょうが、
ここも、大変な作業だったことを感じます。
ああ、カヌ隊はこの後、どこまで行くのでしょうか…
あんみつ
- カヌ太郎さん からの返信 2009/10/26 21:40:14
- 谷が深いのです
- あんみつ姫 さん
そうです、すごく谷が深いのです。
バンジージャンプに良さそうです(笑)
ほんとうにどうやって橋を架けたのでしょうねぇ
それにこのありえない方向に曲がった地層。
フランスやスペインのピレネーではこういうひんまがったのを
よく見ました。
さて、カヌ太郎は後日
道に迷いまくります。
やる気がうせたのかなぁ
カヌ太郎
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