香港・女人街は人間遺産なのだぁぁ…\(◎o◎)／！　　＜１−２＞

2009/08/30 - 2009/09/01

行ってきました！２泊１日の香港の旅。
出発は８月３０日。期日前投票をして…今回は民社党なのだ。
企画はお徳用の＜てるみツアー＞　ナヌ！何！全込みこみで１９，８００円、
思わずネットでお申し込みとなりました。
ツアーは。中高年夫妻２組、３０歳そこそこの夫妻１組とＭ＆Ｆさんいう男女の、行８名であった。中高年夫妻はわれわれと明るい気さくなＭ夫妻で、Ｍさんはインドに長期滞在経験あり旅なれていた。若い夫妻のガンバりやさん風の奥さんは笑いながら、子供が生まれたら海外に行けないからと強行参加とのこと。そしてフレンドリーな若いおふたりであった。
少々体調不良と娘の初孫出産とかで２年近くご無沙汰した海外旅行でした。
正味1日のショップ付き合いバスツアーには感興なしでしたが、バス解散後に大目玉がありました。女人街、旺角の女人街（通菜街）がすごかった。

エリア 香港(香港)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

Dorsett Kowloon Hotel （帝豪九龍酒店）
旧帝后奥運酒店とのこと。19階建エコノミクラス相応、アメニティーグッズは一通り、ドライヤー有、バスタブなし、シャワーは19Fでも良好。部屋はきれいであったが超狭い！

31日7時、朝食は自前でホテルレストラン。
４８HK$ながらけっこう美味、西瓜がおいしかった。
朝8時、てるみ観光バスツアー出発。

まず定番のスターフェリーに乗りました。（天星碼頭）
香港島・中環へ

朝早いのかフェリーは空いていました

まだリキシャがあるの？

なにげにハリウッド・ロード（荷李活道）

狭い坂道に骨董店が多く見えるが、朝九時前ではどこも閉まっている。

香港で一番古い廟＜文武廟＞　おみくじもあるよ。

高層ビルの間の市場　

二階建ての路面電車

香港仔（Aberdeen）水上レストラン＜JUMBO

観光サンパン船の中から＜JUMBO＞　
サンパンの船頭はブルース・リーと同じ苦力風スタイルだが、太めで歯抜けでツルッパゲのオジイサン、変に愛嬌があり「ジャッキーチェーン、シップ、シップ！」
見ると派手な洗濯ものを干している豪華なクル−ザーがあった。ジャキーチェーンも大変だ。(^_^;)

対岸に数が少なくなった水上生活者のサンパンが連なっている。外観的に少々近寄り難い。
「エンジョイ！ＯＫ」耳元でサンパン船頭がびっくりするような大声で叫んだ。それこそお愛想で「エンジョイ」と返すと「チップ！チップ！」と漬物ビン大のデカイビンを股座から出してきた。
「オットー！そうきたか」タイミングの良さはさすがプロである。
笑ってしまった。チップ１０HK＄出してしまった。

浅水湾（Repulse Bay） 天気が好くなり、海が青々してきれいになった。
ジャッキーチェーンの別荘は赤い屋根が目印、アグネスチャンの別荘もどこかにあるという。

赤柱（Stanley） スタンレーマーケットへの下り坂
背筋のピンとした姿勢のいいツアー同行氏　好感の持てる紳士であった。

スタンレーマーケット、仲見世である。

スタンレーマーケットのお店の壁画

ツアー昼食
大根餅　タレが美味しくグー。
えび団子のラーメン、味が薄くおいしくない

尖沙咀中心　午後からがお約束のショッピングめぐり。シルク店と宝石店、漢方薬そしてＤＦＳ。シルク店では家内が安いスカーフをガイドさんへのお愛想買い、宝石店ではパス。宝石店では誰も買わなかったようである。
店内でのこと、フレンドリーな若い二人のうち女性が、家内のそばに寄って来てなにやら話し掛けてきた。相方の彼は離れた所でショウケースを見ていたが、その内すたすた一人でバスに戻って行った。彼女は知らん顔。　
なにやら雰囲気がおかしい。
「なに話していたの」家内に聞くと、トイレで一緒になっった縁で、「いい石は高くて買えない」とか、あたりさわりの無い話のようであった。
「なんかお二人さん変だね。バスでも離れてすわっているし…」
年寄りは詮索好きなのだ。
漢方薬剤店に着いた。北京の同仁薬店では、医師的な権威ぶった押し売りにイヤな思いをしたが、こちらも丁寧ではあったが雰囲気は共通していた。
「アレ！彼氏がいない。」彼女が一人で後ろに座っている。
白衣の女性漢方医（販売員）の効能説明が本題に入り、サービスの乾燥梅を配りはじめた時、彼が入ってきて隅に座った。
「これは肝臓、これは血圧」…いよいよセールスタイム。これが結構高い。キャべジン１箱大で何やらが７千円とか小１万円もする。
健康に自信はないがわたしは買わない。乾燥梅の甘さが口の中で酸っぱくなる。
唐突に彼が立ち上がり出て行った。
「宝石店でもめたのかしら…婚約指輪かなんかで…」家内が小さな声で言った。

＜定番＞ブルース・リー　　
その気になって…？「チャオー！」
手形をを探したら、大勢の中国名の手形がありすぐには見つからなかった。
お持ち帰りの糖朝のマンゴープリンここで食す。海風が強かった。
てるみバスは最後のDFSに向かった。同乗カメラマンが記念写真をセールスし始めた。メタボ不細工はしょうがないが,更にブサイクになっているわたしに不満。
「でも買っておいたら」と家内。「１６０HK＄か、まー買っておくか。」
「この写真イラナイ、これだけでイイ！」バスの後部から思わず首をすくめなるような女性の声がした。
カメラマンはどたどた席に戻り、数枚の写真をはがしてアルバムを作り直した。再装丁したアルバムが売れたようである。もめている彼女のようであった。
「決定的かな！」わたしと家内は顔を見合わせた。
DFSに到着、買うもの無し。おつとめショッピングも終り、ツアーもここで実質的解散となった。現実にはもう逢うこともないだろうが、何となく思い入れがあり、再会を約してそれぞれ激しく手を振ってツアーメンバーは別れて行った。
午後５時の日は高くまだ猛烈に暑かった。

この旅行記へのコメント （3）

• kioさん 2010/02/27 12:41:50

  ご無沙汰です

  ご無沙汰しております。
  香港、、懐かしい街です。随分と昔に行きました。
  ベンツがうようよ走ってるのがとても印象的でした。
  ガイドいわく、ベンツだけじゃたいしたことない。ナンバープレートが
  8並びのベンツに乗ってるようなら本物の金持ちということでした。
  当時香港を統治していたイギリス政庁が末広がりの八という数字にこだわる
  中国人にナンバープレートを高額で販売するそうな、、
  その販売価格はベンツ本体よりも高いことがあるらしい。
  その売上で幼稚園を作ったり、公園を作ったりという
  話を聞いたことがありました。それにしても画像をみてマーケットの雰囲気、
  上野のアメ横を思い出します。　最近　アメ横にはよく出掛けるように
  なりました。
  
  最後に久々に新作を今年になって二本、書き下ろしました。
  
  例によって妙な話ですけどよかったら読みにきてください(^o^)丿

• ゆみナーラさん 2009/09/25 23:19:17

  Ｍ＆Ｆさん

  osdさんこんばんは！
  香港旅行記コメント全て入ったようで、楽しく拝見させていただきました（＾＾）
  M＆Fさんのカップルはこのあと如何に・・・？ちょっと心配であります。
  スタンレーは久しく立ち寄っていないので、とても懐かしく思いました。
  買い物にも手馴れた様子で、無駄なものはつい口車に乗せられて買っていないところがさすが、旅慣れたosdさんご夫婦です。
  ブルースリーの像の前での勇姿を拝見しました、本当にお元気そうで良かったです。
  
  続きを楽しみにしております。

  osdさん からの返信 2009/09/26 09:27:52

  RE: Ｍ＆Ｆさん

  ゆみナーラさん
  早速寄っていただきありがとうございます。どうも肝心なところを撮り忘れてしまい、悔やむのですが後の祭りです。本編も派手な＜てるみバス＞、サンパンのオジイサン船頭のクーリー姿、サンパンではフレンドリーなお二人など…。
  続編は肝心な写真がもっと少なく、カキコミに困っています。
  
  > 香港旅行記コメント全て入ったようで、楽しく拝見させていただきました（＾＾）
  なんせ２年近くカキコミしていなかったのでUPの仕方をすっかり忘れてしまいました。表紙だけ登録したりして泡くったりしていました。
  
  > ブルースリーの像の前での勇姿を拝見しました、本当にお元気そうで良かったです。
  本当はメガネを直したところなのであります。
  
  バンコク情報ありがとうございます。有効に使わせてもらいます。
  町内会男３人どうなることやら(^_^;)。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おｓｄ