ノルウェイ（北欧の旅　No3)

2009/09/03 - 2009/09/10

北欧３カ国の旅、最後の国、ノルウェイです。
ムンクの「叫び」が展示されているオスロ国立美術館は何の変哲もない街中の一角にある建物。ムンクの絵よりルノアール、ゴーギャン、ピカソなどの巨匠の絵が何気なく展示されていることに驚きを感じました。
しかしなんといっても大自然の国、ノルウェイ、圧巻はフィヨルドです。
あいにく雨でしたが世界遺産のフィヨルドをクルージング、大自然を満喫してきました。

エリア ノルウェー

オスロのフログネル公園です。彫刻家ヴィーゲランのために作られた公園だそうです。作品が数多く展示されています。写真は人間が折り重なるように塔を作る「モノリッテン」というヴィーゲランの代表的な作品です。
圧倒されました。

人間の一生を複数の像によって表現した作品です。幼児から骸骨になるまでを３０くらいの彫刻であらわしています。そのリアルさ、喜怒哀楽の表情は一見の価値十分です。

朝のオスロ駅です。
さあ、いよいよベルゲン鉄道に乗ってソグネフィヨルドへ。

ミュルダールからフロム鉄道に乗り換えです。
観光用にできた列車は内装が木製でとても暖かい雰囲気です。車窓からはパノラマで切り立った崖や谷が飛び込んできます。
でも残念ながら雨になってしまいました。

フロム鉄道の途中、雄大な「ショース滝」を見学、列車が止まると滝の上の岩に美女が現れ、歌声が聞こえてきました。
写真を拡大してください。中央に両手を広げた人が見えます。
１日数本の列車が来るたびのショーだそうですが、列車が来るまで何をしているんでしょうね。

さあ、世界一長く、深いソグネフィヨルド、世界遺産ネーロイフィヨルドです。１年間４００日雨が降ると言われるくらい天候に恵まれないところだそうですが、豪雨の合間に青空が少しのぞきました。

フィヨルド遊覧です。

遊覧船がグドヴァンゲンに到着しました。

フィヨルド沿いにバスでホテルに向かう途中にある大きな滝、トゥビンデ滝です。ものすごい水量ですが余り観光地化されていない。

ベルゲンに向かう途中にあるステンスデル滝です。やはりすごい水量ですが滝の裏側に入ることができます。

ステンスデル滝のみやげ物屋さん。建物がとってもかわいいですね。

世界遺産、ベルゲンの古い町並み、石造りの家はブティック。

ベルゲンのブッリゲン地区、漁港に面した古い建物は傾き、隣の家同士が肩を寄せ合いかろうじて立っている。窓やドアは傾き、見る人の平衡感覚を惑わせる。

世界遺産ベルゲンの街並み

世界遺産ベルゲンの街並み

ベルゲンのマクドナルド、外からはまったくイメージがない。世界遺産の街ならではだが入り口の上の店名と小さな外看板がハンバーガー店を現している。