別寒辺牛（べかんべうし）湿原　＜低層湿原＞

2009/09/14 - 2009/09/14

湿原を利用している鳥類は約110種類　

　　
　国道44号線と併走するように走る花咲線、湿原を行く一両の列車を撮りたかったのだが、そんなに都合よく来ない。

　別寒辺牛川河口をはじめ、そのほとんどは典型的な低層湿原で、ヨシ、スゲ類、ハンノキの群落が広がっている。手つかずの自然が残る別寒辺牛川は護岸工事が一切行われていない。木道などの散策路は無くカヌーで探訪するしかないそうだ。

　ここの湿原を観察するには、国道沿えの「厚岸水鳥観察館」がいい。2階の観察コーナーには望遠鏡が並んでいるし、1階にある遠隔操作のリモコンカメラは優れモノです。カメラは66倍のズームで河口から厚岸湖を見渡せる。

　今頃の季節だと、タンチョウが子育てしているのが見られるのですが、今年のヒナはキツネに狙われて育たなかったそうです。

エリア 厚岸・霧多布(北海道)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

この旅行記へのコメント （1）

• ツーリスト今中さん 2009/09/14 21:51:25

  あらっ！今日いらしたんですか？

  昨日は楽しいひと時をありがとうございました。
  
  大好きな別寒辺牛湿原をアップして下さって
  ありがとうございます。
  今日、いらしたんですか？
  
  秋の青空の朝なのに
  気分も青く、、、、の今中でした！
  
  緑の湿原がベージュ色に変わり
  碧い水が白く凍る頃もまた湿原の好きな所です。
  
  どうぞまた季節を変えてお越し下さい。
  
  あとわずかになった秋の道東をお楽しみ下さいますよう！
  
  一票投じて失礼します。