2009/08/30 - 2009/09/06
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ずる休みさん
2009年8月30日、12:00成田発のアエロフロートロシア航空(SU576便)で1週間の出張に行ってきました。
今回、訪れたのはモスクワとウラジミール地方とリャザン州です。
画像としてアップしているのは街並みとかばかりなので、観光旅行のようですが、れっきとした出張であります。
- 同行者
- その他
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
-
8月30日は日曜日だったので、朝の電車は空いていました。バスで成田空港まで行くと赤字になるので、一人のときはよほどのことがない限り電車を乗り継いで向かいます。
スーツケースと手荷物2つ。先方へのお土産の「夕張メロンピュアゼリー」が入っているので、スーツケースは制限ぎりぎりでした。 -
チェックイン後は、大体カード会社のラウンジでビールをいただきます。
今回利用するアエロフロートロシア航空は、アルコール類が有料なので、絶対に機内では飲むことはありません。 -
同行者とゲート前で合流し、11時40分頃機内へ。
ボーイングの小さい機体でしたが、デザインはお気に入りです。
東京は台風接近により雨足が強くなってきていました。 -
機内は、シート配列が2−3−2なのでかなりコンパクトな感じです。パーソナルモニターもなく、天井モニターでやっていた「ウォーリー」もロシア語でした。キャビン・アテンダントもみんなロシアの人だったような気がします。
ただ、別にぶっきらぼうということもなく、割とにこやかに応対してくれました。 -
最初にドリンクサービスがあり、オレンジ・アップル・コーヒー・紅茶から選ぶような感じです。手前にあるのは、いい香りがするらしいおしぼりです。
もったいないので持って帰ってきました。子供のお土産になりました。 -
こちらは1回目の食事です。出発から1時間30分後ぐらいに出されたと思います。
日本で用意されたものだと思いますので、お寿司とかも美味しかったです。魚を選んだのですが、なんという料理かは不明でした。下にごはんがあるので、丼なのでしょうか。 -
1回目と2回目の食事の間にアイスクリームが配られました。バニラと抹茶の2種類から選ぶことができました。
この頃には、大分退屈してきていました。
3列シートの通路側に座っていたのですが、隣の夫婦2人が違う席に移ったので、3席を一人占めしてごろごろしていました。 -
各座席に用意されている枕とブランケットです。
ブランケットはかなりしっかりした良品です。持って帰る人が多いのか「持って帰っちゃだめです」ということが書かれています。 -
2回目の食事です。モスクワ到着の2〜3時間ぐらい前に出されました。
1回目よりも若干量的には少なくなっています。現地時間の17時半ごろ到着なので丁度いいぐらいです。
魚とパスタどっちがいいか聞かれたように思うのですが、魚を選んでもかなり伸びたきしめん風のパスタが入っていました。 -
10時間以上のフライトの後、無事にモスクワのシェレメチェボ2空港に到着しました。ここは出発階を表に出たところです。
入国は狭いのですが、同じ時間の到着便も少なく、ほとんどの人がトランジットのほうに行ったので、あまり時間もかからず入国審査が済みました。機内預け入れ荷物がなかなか出てこなくて、ターンテーブルが止まってしまったのに私の荷物がでてきませんでした。「ロストバゲージ?」と一瞬不安になりましたが、ターンテーブルの端っこのゴムのビロビロの向こうにありました。ちゃんと最後までまわせよと毒づきたくなりましたが、これぐらいで怒っていてはこれからいくらでも対面するであろうロシアン・クオリティに太刀打ちできないと気を静めました。
税関を通ればロシア側の受入者が待ってっくれていたので、そちらで手配してくれた車でホテルに向かいました。 -
空港からホテルまでは1時間ぐらいだったかと思います。途中からダーチャで週末を過ごしたモスクワ市民が市内に帰る渋滞につかまりましたが、初めて訪れた国の風景に興味しんしんでした。
ホテルは、モスクワの銀座「アルバート通り」からすぐの「ベルグラード」でした。写真は、最初通された910号室の部屋からの眺めです。小さいモスクワ川も見えます。
夕食から帰ってシャワーを浴びようとしたら水しか出なかったので部屋を変えてもらったので、この部屋では宿泊していません。 -
同行者の知り合いがモスクワ在住で、その夫妻と夕食をご一緒しました。
ウクライナ料理店に向かうため地下道で通りの向こうへ渡ります。話によると、夜になればこの地下道のあたりにはジプシーが出るから気をつけるようにとのことでした。 -
これは、豚か何かの脂で、パンに乗せて食べました。西洋ワサビとかつけて食べると結構いけました。
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色々な野菜の漬物です。特にししとうのようなものがすごく辛かったのですが、にんにくとかトマトとかは美味しかったです。特ににんにくはあまり臭さも感じず、美味しかったです。
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サラダも美味しかった。貝とかが入っているような感じでした。
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ペリメニというロシア風の水餃子です。
にんにくの風味はしなかったように思いますが、このペリメニは色んなところで食べましたが、スープに入っている場合もあったし、そのままタレとかにつけて食べたりしました。
皮が厚めで結構腹もちがよかったです。 -
夕食の後、ホテルに帰る際に通った地下道です。
午後十時半ぐらいでしたが、ほとんど人通りはありませんでした。地下道にはお店もありましたが、この時間にはすでに閉まっていました。 -
ホテルのはす向かいぐらいにあるスターリン・クラシック建築の一つ、外務省です。
平日の夜もどれぐらい灯が着いているか確認しましたが、大体みなさん定時で帰宅するようです。
訪問先の状況を聞いたところ、通常は18時が定時でほとんど帰宅、金曜日ならさらにそれよりも1時間早く17時には帰宅。なかには16時には職場を出る人も珍しくないとか。
日本がロシアよりも先進国だと威張ってみても、国民のクオリティ・オブ・ライフはロシアに完全に負けてるんじゃないの、と考えさせられました。
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