夏の北欧旅行-コペンハーゲン編

2009/08/16 - 2009/08/27

８月の中旬、１２日間ツア−にて、スウェーデン→ノルウェー→デンマークを、列車とバスと船とで巡りました。自然が豊かで福祉や道路網などが充実しているけれど、物価も高いことを実感した旅でした。この旅行記ではDFDSシーウェイズとコペンハーゲンを中心に掲載します。表紙の写真はコペンハーゲンの運河沿いニューハウン

エリア コペンハーゲン(デンマーク)

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

オスロから１７時出港のDFDSに乗船します。パール・オブ・スカンジナビア号、40,039トン、全長178m、全幅31m、乗客定員２０９０人、客室数７０３室と大きな客船です

乗船ロビーは５階、そこから船内エレベータで船室のある９階に。船室は５階から１０階まで

船室のある廊下

今回使用した外側船室内、海側に面し､小さな机、シャワー、トイレ､洗面台付きのスタンダードなキャビンです

オスロをコペンハーゲンに向けて出港、約１６時間の船旅です

朝６時海上から朝日がのぼります

シェクスピアの「ハムレット」の舞台として有名なクロンボー城を船上から遠望

９時３０分定刻にコペンハーゲンに到着です

下船後、コンテナに積んであるスーツケースが届けられ、バスに積み込んで市内観光に向かいます

最初の訪問はやっぱり人魚の像です。数日前に９５歳の誕生日を迎え、祝いの花束を抱えています

ニューハウンの街並み。午前中の早い時間のためか観光客もまばらです

スケッチしたくなる街並みですが、ツアーでの行動のため通過するのみ。午後の自由時間のとき再訪することにしよう

なぜか国旗とカラフルな街並みが似合うんです

運河沿いに並ぶレストランの建物。テラス席にはまだお客がいないが昼時にはいっぱいになる

ニューハウンから通りをわたると王様に新広場にでます

新広場に面して建つデンマーク最高級ホテル、ダングレテール。私たちが泊まったのはクオリティホテルでしたけど・・

アメリエンボー宮殿に移動します。噴水のある公園側から、宮殿とフレデリクス教会が見通せます

アメリエンボー宮殿。４つの建物に囲まれた中庭

宮殿といっても質素な建物です。１８世紀末に当時の宮殿が燃えたために、もと貴族の館を宮殿にしたため

宮殿を出て運河沿いをぶらぶら

運河沿いの木陰で休憩中の子供たち。この国のご先祖様はバイキングだけではないようです

更に運河沿いの通りを進むと、王立石膏模型コレクションに着きます。こちらは建物前のダビデ像

歩行者天国となっている目抜き通りのストロイエ。この近辺のレストランで昼食をとり、その後自由行動となります

ラウンド・タワーへ。クリスチャン４世により１６４２年に天文観測所として建造された

螺旋状のスロープをのぼって高さ35mの展望テラスへ

テラスから市街を見下ろします

天気が良いので約１時間の運河ツアーに参加します

旧証券取引所。４匹の龍が絡み合って形成された尖塔が特徴です

美人ガイドの説明付。ただし日本語はありません

ニューハウンを海上から

近郊の島周辺まで行きます。海辺で海水浴する地元の人々もみられます。よく見るとトップレスのご婦人も・・

国王の専用船

練習船も停泊中

海上から人魚の像を見ます。相変わらず大勢の観光客がいます

海上からフレデリクス教会

街中に造られた運河に沿って船はすすみます

うずまき状のデザインが特徴の高さ87mの救世主教会。１７５２年建造。塔から市内を一望できるお勧めの場所とのことでしたが、時間がなく断念しました

短い夏をヨットで過す人たち。観光船に声をかけてくれます

約１時間余り楽しんで乗場のガンメルランドに戻ります

ストロイエを歩いて市庁舎へ。ここで１０６mの塔にのぼる予定のところ、３時で終了していて間に合わず次回にまた・・

市庁舎ホールで絵画展を鑑賞

チボリ公園を外から

市庁舎前広場。夕刻まで街中ぶらぶら。ツアーのバスに拾ってもらいホテルに。

　天候に恵まれ、豊かな自然と短い夏を楽しむ人々に触れた北欧３カ国の旅でした。

　最後までご覧いただき有難うございました