2009/09/06 - 2009/09/07
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あこちゃんさん
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拝啓 坂本龍馬さま
日本を憂い、この国のかたちを考え、大きな役割を果たした龍馬さま。
テレビや小説の中で、あなたに何度もお会いしたけれど、少しでも近くに行ってみたいと思い、ここ高知桂浜までやってきました。
太平洋に大きく開いた桂浜。吸い込まれそうな青い海の色と、激しい波しぶき。遮るものなく、水平線が丸く見えるほどに何もない大海原を眺めながら、この浜に立ったあなたは何を考えたのでしょう。
私は、この浜に立ち、自分の小ささを感じ、まだ頑張れる自分を取り戻したような気がしています。
ありがとう。
また明日、また明日と繰り返す日々の中で、なぜ人は明日を信じることができるのだろう?と考え続けた数ヶ月。
ここでその答を見つけることが出来ました。
美味しいものを食べ、美しいものに感動し、海と空の青さを感じ、心が静かになったとき・・・・・気が付いた・・・と言うより思い出した。。。。。。(^^)!
■高知・桂浜へのみちすじ■
中国吹田→神戸JCT→山陽道→瀬戸中央自動車道→坂出JCT→高松自動車道→川の江JCT→高知自動車道→高知IC
大阪から約4時間。
近いっちゃぁ、近い。途中で休憩を入れながら、SAでいろいろ食べながらのんびり楽しむのもいいと思う。
アイスでしょ、うどんでしょ、お団子でしょ・・・楽しいっ!!
『とりあえず桂浜!!!』と目標もはっきりしていたので、今回は何も下調べをせず行ってみたけど・・・十分堪能した。
二度目は行ってみたいところをじっくり調べてから・・・あたしには無理かな?
- 交通手段
- 自家用車
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快晴の日曜日。
買ったばかりの新車の試し乗りをかねて、坂本龍馬に会いに行くことを決めた。
朝8時に大阪を出発して、4時間のドライブの予定。
1000円高速やし、渋滞してないかなぁ・・・と少々不安に思いながら、出発。
いろんなルートを考えたけど、瀬戸大橋を渡ることに決定!
中国道をとおり、山陽道へ・・・そして、瀬戸大橋!!!
気持ちいぃ〜☆ -
予定通り、お昼前に桂浜に到着。
お昼は後回しにして、なにはともあれ桂浜へ!!
車をおりて、浜へ向う。
うわぁ。波の音がすごいっ!!
階段をあがって、目の前に広がる光景は・・・
青い海と空。
浜辺に早く行きたい衝動を押さえ、とりあえず坂本龍馬の銅像にむかう・・・・
ワクワクする。 -
ついにお会いできましたね、坂本龍馬先生。
はるか遠くを見つめるあなたは、何を考えているのでしょうか? -
波の音を聞きながら、階段を下りていく。
海のない県生まれの私にとっては、太平洋って特別なもの。
瀬戸内海の静かな海と島々も大好きだけど、日本海の暗い海の色も好きだけど、太平洋の明るい海の色は、そのずっと先に暮らす誰かと繋がっていることを感じさせる。 -
砂浜到着!!
うわぁ、きっもちいいいいいーーーーーー!!!!!!!
とっても激しい波で海水浴なんてしたら、あっという間に沖にさらわれてしまいそう。
よく考えたら、今年初めての海。 -
ザッパーンっ!!!!!!
海に近づきすぎてこの後、ずぶぬれになってしまった・・・・・
いい年して、はしゃぎすぎ・・・?
たまにはいいよね♪ -
急な階段を上っていく・・・と? -
竜王宮。
岬の突端の高台にあり、ここからの眺めは・・・すばらしいっ!
今回は詳しく調べて行かなかったので、何がおまつりされているのかも知りません・・・・
景色を見て、ふーんで終わらないためには下調べが必要ですね・・・ちょっと反省。 -
竜王宮のさらに上にある展望台?より。
思い切って、下を覗いてみましたぁ♪
ちょっと怖い・・・
迫力満点です。 -
お店のかたまっているところに戻ってきて・・・
ん・・・?坂本先生発見!!
こんな店先にまで立たれているのですね?
お疲れ様です。
だけど、あたしはお昼がまだなのと、9月なのに猛烈な暑さに目は先生の隣のアイスクリームに釘付け!!!
さぁ、なんか食べに行こう☆ -
桂浜に向う途中に見つけておいた「土佐タタキ道場」!!
駐車場は広く、観光バスが止まってたのをちゃーんとチェックしていたのだよ。
土佐といえばカツオ!!!!
もちろんかつおのたたきがお目当てです。 うふ♪ -
大振りな鰹が一本。
大将の見事な包丁さばきであっという間にこんなあられもない姿に!!
そして、塩をぱらぱらと・・・・
うまそう〜!!ジュル・・・・・・おっと、よだれが・・・ -
このお店の楽しみ方が壁に書いて貼ってある。
なんとも、わかりやすい説明書き。
藁でばぁっと焼く・・・ふむふむ。
自分のランチ用の鰹の切り身を選んで、大将に串にさしてもらう・・・
そして、藁に火がつけられて・・・
うわっ・・あっつ!!!!! -
大将がまとめて焼いてるのはこんなかんじ。
炎が思ったより大きくて大きくて、びっくり。熱いし!!
同じ要領で、自分の分を焼くことが出来る。
かなり楽しい♪♪ -
そして、自分の焼いたかつおのタタキを食す。
やっぱり美味しい〜☆
お薦めは塩で食べること。
あたし的にはポン酢もおいしかったけど、断然塩がおすすめ!
好みの薬味を載せて、ごはんとお味噌汁、たまご豆腐までついて、1000円!!
自分で焼けるっていうお楽しみもついて
かなりお徳(^^)! -
坂本龍馬記念館。
3時ごろ行くと何か物々しい雰囲気。
カメラも来てるし、アナウンサーらしききれいなおねーさんも。
ボディガードらしき人も山盛り。
勇気を出して、聞いてみると・・・ちょーVIPの方が来るんです・・・誰々、だれーーー??
秘密なんだそうです。
しつこく待っていたら、見たことのないおじいさんが・・・誰? -
館内には、海臨丸かと思いきや、土佐藩の舟、夕顔が。。。
江戸時代に立派な舟を作ったもんだなぁとしばし感動。
拝啓坂本龍馬様というタイトルで龍馬先生にお手紙を書くことができる。
・・・・・っていうか、誰が来てるのかすっごく気になるんだけど!!!!
大所帯で移動する人たち。遠くから、近くに寄ってみたり興味津々。 -
怪しく付け回す事20分。
やっと、わかりました。
インタビューの様子を聞いていたら・・・
私は、台湾に生まれ・・・・ふんふん、台湾の人かぁ・・・坂本先生に今日やっとお会いすることができました・・・ファンか??半分は日本人です・・??どういうこと?ハーフか?それにしても、流暢な日本語だぁ。。。。。
その人は、李登輝さんでした。
えーーーー!?そんな大物に出会えるなんて。VIP中のVIPじゃない?!
・・・付け回す事に忙しく、写真も館内の様子もあまり印象にありません・・・
ごめんね、龍馬先生。 -
感動覚めやらぬまま、今日のお宿へ。
記念館の隣に立つ、国民宿舎桂浜荘へ、チェクイン。
ようきたねぇ・・・は高知弁?
予約が遅かったため、桂浜側のお部屋ではないそうな・・・
いやぁ〜そんなことは、どーでもいい!!!!
少し古い感じはするものの、お部屋もきれいで広くて大満足。お値段にも大満足! -
食事までの時間、部屋でぼんやり外を眺める。
桂浜に面してないってことは、夕日側なんだぁ・・・・・
うわぁ・・・・・・きれい。
いつも思うんだけど、昼間の太陽の動くスピードってあまり感じないんだけど、夕日って、沈むスピードめちゃくちゃ速い。
もっと見ていたいって、思うからかな? -
晩御飯は桂御膳。
うんっ!おいしい♪
お酒も地酒を頂いて、満足でしゅぅ♪
一品でうつぼのから揚げを注文した。
これが、めちゃうま!!
うつぼを最初に食べてみる気になった人ってすごい!!!
勇気あるって思うわ。。
ごちそうさまー!!
そして、食後は、真っ暗闇の中を桂浜をほろ酔い気分でお散歩☆☆☆夜の桂浜もいいかんじ。
まん丸お月様。月明かりの下でのお散歩・・・ -
はりきって、6時に起きた。
化粧もせず、とりあえず桂浜へ向う。
・・・・?この旅3度目の桂浜。
昨夜は月明かりの下を歩いたけど、今日は朝日がまぶしい・・・・
夜明けの桂浜には間に合わなかったけど、涼しくて気持ちがいい!! -
さすが、月曜日の朝だけあって、だぁれもいない桂浜。
激しい波と音は相変わらずだけど、しーんとしずまりかえっている。。。。。
桂浜、独り占めっ!!!!!!!! -
波に足跡を消されながら・・・・・
波打ち際をずーーーーーーっと歩いてみた。
お休みの日の早起きが気持ちいいのか、ここにいるから気持ちいいのか・・・?
心も身体も晴れ渡るかんじ♪ -
西の方角に目を移すと・・・・
そこには目覚めたばかりの青空が!
小高い丘の上に見える建物がお世話になってる国民宿舎桂浜荘。
さぁ、部屋に帰って、お風呂に行って、朝ごはんだ! -
わんちゃん大好きなんだよなぁ・・・あんまりみたくないんだけど、ここでしか見ること出来ないしなぁ・・・いろいろ悩みながら、決心した。
桂浜のすぐ側にある、土佐犬の闘犬を見に行くことに!!
みやげ物屋の上?が闘犬場になっている。チケットを買って中に入ると・・・
獣のにおいが・・・・・・・・・ -
かわいい子犬。
まだ3ヶ月なんだってー。
すやすやすやすや・・・眠り続けてる・・・
きゃわいいっ!!!!
皮のたるみ具合がマスチフっぽくって、びよーんって伸ばしてみたくなるわぁ。
あとで、子犬とのふれあいに参加をしよう!!
なでなでして、皮を引っ張ってみたいわ♪ -
ウガウガウガガガ・・・・!!!!!!
子犬たちがいきなり喧嘩?!
どうやらじゃれているだけのようだけど、耳をかんだり、尻尾をかんだり、顔をかんだり・・・押し倒しては、跳ね返し、飛び掛っては噛み付いて・・・・
ちょっとこわい。
下になってる子は目剥いてるし!!
キミタチは生まれながらにして闘犬なのね・・・・ -
闘犬会場へ・・・まずは横綱の土俵入り?
立派な化粧回しと綱。
70Kくらい体重はあるらしい。目が合うと結構優しい目をしている。。。
ルールは声を上げたほうが負け。土俵上にも床にも血痕がいっぱい・・・・
この後、迫力ある闘犬を見学させていただいた。
すごかった・・・・・・
どうしても気になっていることを聞いてみた。
「この子たちは闘いたくて闘っているのですか?」
この子たちは闘うために品種改良されているので、本能で戦っているとのこと。ただ、性格もいろいろあって、闘犬に向かないおだやかな子もいるんだそう。
そして、メス犬は闘犬に育てないそうだ。子どもをかみ殺してしまう危険があるからだそうだ。
ちょっと安心した。
日本の歴史の中で、武士の士気をあげるために考え出された闘犬。日本の文化の一つを見たような気がした。 -
闘犬を楽しんだ後、後ろ髪をひかれながら、高知市内へ向う。
3回も桂浜へ足を運んだから、十分堪能しているはずなんだけど。。。。
気を取り直して、お昼を食べる。なんだっけなぁ・・・・高知のお料理の名前は忘れてしまった。
ここでもうつぼのから揚げと四万十川のエビを食す。
うつぼのから揚げはかなりのお気に入り♪ -
少し地酒を飲んだから、アルコールを抜くためにも汗をかいてお散歩をしなければ!
・・・ってことで、高知城にむかう。
それにしても暑くて暑くて倒れそう〜
高知城は只今改修工事中・・・
天守閣からは、きれいな城下町ではなく、汗水たらした工事のおじさまたちを眺めることに・・・
お疲れさまです。 -
鰹にうつぼ・・・そろそろ飽きるんじゃないかとも思うんだけど、不思議なことに全然飽きない。
なんぼでも入るで!!!!
高知を食べた?あとは、市場みたいなところに行って、ちょっと飲みながら地元の味をたのしみたいな!!
けど、残念なことに下調べをまったくしてないため、いきあたりばったり〜!! -
高知城は、な、なんと国宝。
ちっちゃいお城かと思ったら、広い広い!!
とてもりっぱなお城だった。
二の丸だったところが広場になっていて、その先には天守閣が・・・もちろん中に入って見学をさせてもらった。
なかなか楽しい高知城。
ゆーっくり見学。歴史が展示されていたり、高知の偉人の紹介があったり、端から端までゆっくり見ることができた。 -
中には、仲間由紀江が着用したというお着物が!
そうそう、ここは功名が辻で舞台になった高知城。
山内一豊のお城だもんね!
場内にも一豊の銅像や千代の銅像、板垣退助の銅像など立派なのが立ってたっけ!
けどけどけど・・・
私は、長宗我部盛親の一領具足とか、そっちの話のほうが好きだなぁ・・・
興味のある方は、司馬遼太郎の「戦雲の夢」をご一読を!!!! -
ほんっとに、青い空&白い城壁。
壁にはポツポツと穴が・・・・
こっから城を攻めてくる敵に向って、鉄砲で!!・・・・・想像は膨らむ膨らむ。
いろいろと思いを巡らしながら、暑い高知城を散歩する。 -
汗もかいたし、アルコールも抜けた!!
後は、夕日に間に合うように、瀬戸大橋に向う。
行きに寄れなかった与島のPAにGO!
間に合うかな?間に合うかな?
道は順調。小さな島を点々とつなぐ大きな橋。
夕日には間に合いそう♪ -
与島のPAに到着。。。。。。
夕日を浴びた橋の姿にちょっと感動・・・・・
絶景ポイントはどこ?どこ?
・・・っていうか、気持ちいぃーーーーー!!!! -
展望台より・・・・
言葉はいらない。
時間だけが静かに過ぎて・・・お舟もちょうどいいタイミングで通り過ぎていく。
一泊二日、気ままな小旅行。楽しかったなぁ。
私にたくさんのものを与えてくれた、高知に感謝。
また、行こう!
ありがと。
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