2009/07/04 - 2009/07/07
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Yoyosaiさん
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老夫婦とその娘は、イギリスからイタリアに渡った。
ミラノで数時間過ごし、その足でヴェネツィアに向かう。
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-
朝5時過ぎに出発という強行スケジュールで、お昼前
にはミラノのドゥオモ広場に立っていた。
リナーテ空港から路線バスに乗ってドゥオモ広場まで
直接行けると思ったら、少し歩くことになった。
何しろ暑かった。ミラノの市街地はアスファルトもふ
にゃふにゃする暑さ。街路樹は乾いていて、なんとな
くほこりっぽい。中年になった娘はさっそく疲れてし
まった。
この日はそのままヴェネツィアまで行くことになって
いたので3人でソフトケース1つだが荷物があった。
老夫婦に大聖堂を見学してもらい、その間1人でバー
ガーキングなどの入ったフードコートで小一時間、
荷物番をした。昼時でもあり、フードコートは大混
雑。高級ブランドが並ぶアーケードの横にファスト
フード店があるのが心憎い。
妙に奥深い国だ、イタリア。 -
老夫婦ももちろん疲れていたようだ。大聖堂は入場料
を払って屋根の上に出れる、以前見学したときは、そ
れがよかったと勧めたのに、結局聖堂の中を見ただけ
で戻ってきた。
その後、有名なアーケードで道行く人を見ながら
食事。さっきのファストフード店の混み様に比べて
なぜ空いているのかわかった。すんごく高いのだ。お
いしかったけど…値段に引いてしまい、暑さで特に
お腹もすいていなかったし、居酒屋のような頼み方を
してしまった。
ミラノ風カツレツ(写真。草履サイズ)とメイン扱い
でツナサラダ、ビール2杯と私はミネラルウォーター&
コーヒーだけ。これで100ユーロを軽く超えた。
とってもおいしかったのよ。念のため。 -
アーケードのレストランで。老夫婦、イタリア最初の
乾杯。
高級店の並ぶアーケードを往来する人を見ながらの
ランチは楽しかった。
土曜日だったので、おしゃれでかっこいい(あくまで
イメージ)ミラノの会社員をあまり目にしなかったの
が残念だった。 -
ミラノ大聖堂(ドゥオモ)
-
ミラノ大聖堂(ドゥオモ)
-
ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会。
左の黄色っぽい建物は、有名な「最後の晩餐」の壁画
がある食堂への入り口。
完全予約制。電話してクレジットカードで払っておく
と、確認書のプリントアウトと引き換えに窓口でチケ
ットを渡してくれる。見学時間15分。
保存環境を厳重にコントロールしていて、食堂内の湿
度などを管理するために入口と出口も2重だ。1回の
見学者全員が小さな部屋に入って、片方の戸を閉めな
い限り、食堂の扉も開かないのだ。
荷物は受付で預かってくれなかった。なんとスーツ
ケースは持って入ってね〜と言われた。美術館とは違
うのだ。 -
「最後の晩餐」見学には、実は危険な日程を組んでい
た。電話でこれしか空いてない、と言われた15:30を予
約したのだが、実はヴェネツィア行きの特急が16:35発
なのだ。
受付で教えてもらい、Corso Magentaをタクシー乗り場
のある大通りまで10分ほど歩き、そこからタクシーで
中央駅まで15分で着いた。今回の旅行でタクシーの運
ちゃんと話すことが数回あったが、若くてハンサムで
英語を使えるのはこの人だけだった。
駅の売店で飲み物を買う時間もあった。 -
暗くて見えないので私の顔も載せちゃいます。
ミラノ−ヴェネツィア特急で2時間45分。イタリアの
鉄道はオンライン予約で、発券も自分でできる。
なんて便利なんだ。JRにはまだこういうシステムは
ないと聞いているので、早くなんとかして欲しい。 -
終着駅、ヴェネツィア・サンタルチア駅へ。
1つ前のヴェネツィア・メストレ駅はイタリア本土。
ここから島のサンタルチア駅まで、長い橋を渡る。 -
さあ、着いた!
サンタルチア駅前はもう運河。ここから水上バスに
乗って宿へ向かう。3泊するので、バスの3日有効パス
を購入。ロンドンの地下鉄と同じように、1回券は
1000円近くするのだ。 -
サンタルチア駅前のバス停の待合室(これも水に浮い
ている)で、老夫婦。 -
水上バス。お世話になりました。
-
水上バスから、リアルト橋。
-
アカデミア橋。
-
3泊した宿は、S.Elenaのアパート「Maria」。
サンマルコ地区からさらに南に徒歩20分、水上バスで
10分弱。緑豊かな住宅地のS.Elenaに泊まりたかった。
B&BのBBveneziaのホームページに載っていたアパート
は予約済みだったが、貸し部屋はいくらでもあるよう
で、別のところを紹介してくれた。
サンタルチア駅から51番の高速バス1本で30分弱、
S.Elena停留所に着くと、Mariaさんが待っていてくれ
た。きれいなお姉さんだ。なまりのほとんどない英語
ですらすら話す。英語圏で生活したことがあるに違い
ない。聞かなかったけど。
で、これがアパートのビルの入り口。この大きな扉を
あける鍵とアパートの鍵と2つ預かった。 -
S.Elena。宿の近くで1枚。地元民も住んでいる地区。
-
S.Elenaから5分ほどで次の停留所はリド。
リドといえば海水浴場、そして「ベニスに死す」。
横に長い島で、ここでは車が走っている。船着場から
島をつっきって10分ほど歩けば、海!
アドリア海に面し、何kmも砂浜が続く。リドに行った
のは、スーパーで買出しするため。 -
リドへのたった5分は、運河とは違い開放的な雰囲気。
心なしか水の色も違う。 -
サンマルコとS.Elenaの間は、下町の風景。
最近の「ナショナル・ジオグラフィック」誌(2009年8
月号)でヴェネツィアに関する記事を読んだ。最近の
条例で住民が自宅を観光目的で貸すのが楽になったこ
と、本島の不動産・税金が非常に高いことで地元民の
ヴェネツィア離れが加速したそうだ。S.Elenaも私たち
のように、人ごみを離れて宿を取っている外国人が多
くみられたし、誰も住んでいないようなところもかな
りあった。 -
サンマルコとS.Elenaの間にあるアーセナル付近。
今年はビエンナーレの年。メイン会場のビエンナーレ
公園は宿から徒歩5分ほどの距離だが、入らなかった。
この現代美術のオリンピック(父による。ひどい表現
だ)には、6年前に行ったが、いまひとつ楽しめなかっ
たし…
何度も言うが、何しろ暑い。水に囲まれている
からか、蒸し暑い。すぐ汗だくになって気力も体力も
失せる。
食欲もなくなる。最初の1口2口はおいしいが、量的に
食べる気にならない。それに加えてタフな日本人観光
客のお手本のような母親と毎日せっせと歩いて、全行
程9日で2キロほどやせた(体力のない父親は、たまに
留守番)。 -
光る潟を前に、老夫婦。
-
広場のテーブル席の横には、人を恐れないかもめが。
-
その凶暴な瞳、好戦的な態度に、いつ客に襲いかかる
かとドキドキしながら見ていたら…
結局はおとなしくきびすを返して歩き去ったのでし
た(笑) -
日曜日は、老人が本で読んだゲットーへ。サンタルチ
ア駅から10分か15分ほど歩いて行きました。ヴェネツ
ィアはゲットーと呼ばれるユダヤ人居住地区の発祥地
ということです。 -
建物の中にひっそり作られたシナゴグからにぎやかな
音楽が聞こえてきたと思ったら、結婚式の終了を知らせるものだったらしく、続々、続々人が出てきて、最後に新郎新婦が出てきた。その後は数人の楽団に合わせて、ダンスが始まった。少し前に見たミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」を思い出した。 -
ゲットーへの入り口の一つ。
ゲットーは厚い壁で外界と仕切られ、人の出入りも制
限されていた。 -
さて、われら3人には全く無関係だが、旅行シーズン
ということで、実にたくさんのクルーズ船を見た。 -
めんどくさがる老夫婦を説得して、サンマルコ広場の
時計塔に(エレベーターで)上った。
7時くらいだったろうか。ここから、クルーズ船が次か
ら次へ出航していく様が見れて興味深かった。地図を
広げて航路をたどった。
本島からリド島の左を抜けて外海に出るようだった。
ヴェネチアのラグーンから外海への出入り口はたった3
か所で。そこに水の出入りを調節する巨大バリアを建
設して、ヴェネチアの島々での浸水問題をなんとかし
ようとしているらしい。 -
大型客船は近くで見るとまさにビルだった。
大運河を抜けるまで、小さなタグボートに連行(?)
されていた。 -
真下のサンマルコ広場も見下してみる。
-
塔を見上げる。
-
サンマルコ大聖堂。
大理石造りの明るい建物がイタリアの旗と紺碧の空に
マッチ。 -
サンマルコ広場を対岸から眺める。
-
サンマルコ広場の対岸、白い教会の隣は美術館のよう
で、その先は島の先端。なぜかカエルを手にする子供
の像が立っていた。特別展かな。あちこちで見かける
ポスターにもこの像が使われていた。はだかんぼうな
ので、正面から撮った写真もあるが、自主規制。 -
像の子供はカエルを手に、この風景を見つめている。
-
一日の仕事を終えたゴンドラが杭につながれていた。
ヴェネツィアは、車の音がしない。
聞こえてくるエンジン音は船。
ここでは、波音と波で揺られてゴンドラが杭に当たっ
て立てる音が。のどかである。 -
白い教会から、アカデミアまで歩いてみる。
アカデミア橋のそばの教会でコンサートに行くことに
していた。 -
サンマルコ広場は人の山だが、対岸の小路はひっそり
していてとても感じがよかった。 -
コンサートのあるSan Vidal教会前の広場でピザを食べ
る。笑顔の老人の横で、その妻はピザがおいしくない
と不満げ。かなり疲れているようだった。 -
Interpreti Veneziani(弦楽)のコンサートは、San
Vidal教会でやっている。前回1人旅で訪れたときにふ
らりと入り、観光客向けだと高をくくっていたらド迫
力の熱演で、客は思わずスタンディングオベーショ
ン。日本で公演したこともあるらしい。
今回もよかったはずだ。ただ、ひたすら暑い夜で、演
奏者もつらそうだった。私もとてもとてもつらかった…
山形由美が客演していたCDがあったので父に手土産と
して渡す。
この日は7月6日。七夕の前日。確か満月の1日前で月が
きれいだった。夜11時前、アカデミア橋上でのんきに
写真撮影していたらバスを逃し、20分ほど待つはめ
に。母は無表情だった。
翌朝にはヴェネツィアを離れ、一路ナポリへ。
そのまま夜行フェリーでエオリア諸島に向かう。 -
今回のイタリア旅行ではたくさんのクルーズ船を見ま
した。本当に大きくて、どういうことになってるのか
興味しんしん。
出航時、デッキで出港を楽しむクルーズ客。すごい人
数だ…満船なら1000人といるんだろうか。 -
これはCosta社の船。
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