2009/07 - 2009/07
248位(同エリア456件中)
ヒデールさん
貧富の差が激しいと言われる中国。
こんな田舎の街でも歩いてみると色々と見えてくるんですよ。
-
午後0:10. CDショップの近くにあった公衆トイレ横の東屋で午前中に行った盧宅の管理事務所で貰った東陽城区内の地図を広げながら今後の計画をねりねり。
すると丁度今いる場所のすぐ隣に旅游局があることに気付く。
よし、ここへ行って縉云の事を聞いてみよう!
... とその前にここのトイレを利用してみる。
なんだよ全然快適じゃん。
しかも盧宅ではありえなかったバリアフリー対応。 -
旅游局では入口でバッサリ警備の奴に進入を阻まれ作戦変更。
そこから南街を8分ほど歩いたところに新華書店があり旅関連の本を物色。
その後向かいら辺にあった中国銀行で3000円を両替する (この日のレートは1元=14、16円だったので211、84元に)。
あ〜喉渇いたー
大きな交差点の角でケンタを発見。
しばしペプシでクールダウン。 -
午後2:25. 再び行動開始
とりあえず明日の縉云行きのことを考え事前にバスの乗降場所や時間を下調べするべく南坫 (南バスターミナル) まで行ってみることに。 -
ポツ ポツ ... あ 雨だ
この旅 初めての雨に遭いながら双峴路のバス停で南坫行きのバスを待つ。
すると3分ほど待ったところでフロントに "南坫 " と書かれた6路のバスがやって来て乗車。
全く車内は違和感のない清潔さ。
シートもいたって普通。
運賃は1、5元也 -
午後2:35. さぁー 着いたぞ南坫!
-
れれれ? 小型バスしかいねー
この建物の裏側かな? -
どこがやねん! 完全にハズした...
ここ南坫から長距離バスは出てなかった。
... てことは東坫かぁ〜
ま でもここへ来たのはもうひとつ理由があって、それは南坫の目の前にある南寺塔を観ることだった。 -
雨が止むのを待って塔へ通じる石段を上る。
いいね〜 この人のいない感じが。 -
すぐ横を交通量の多い省道39号線が通ってるとは思えないほど静かでひっそりとした境内の入口。
-
門をくぐると真正面に南寺塔がその全容を現す。
6角7層で色合いが中国らしいね。 -
とにかく塔の中へ入ってみることに...
薄暗い1Fに鎮座されていた観音様には誰かがお参りしてたのでスルーし2Fへ上がる。
2Fは1Fと違い明るく、そこには18本の手を持つ千手観音様がいらっしゃった。
一礼をし手を合わせたあと写真を1枚撮る。 -
最上階の7Fを目指し階段を上がる。
-
勾配はこんな感じ、決して緩くはない。
-
着いた〜 心臓バクバク状態で7Fに到着。
そこでまずオレの目に飛び込んできたのはなんとも優しい表情をされた観音様 ...
ただその背後の壁には落書きい!?
こんな場所で なんて罰当りな...
てその時は思ったんだけど後でこの写真をよく見ると、これって自分の夢を書いてあんのかなぁ? て思った。
もしそうなら壁全体が日本で言う絵馬の代わりかぁ。
ありえる話しだね。 -
ここからは東陽の街が一望できる。
右手に見える電視塔がある あの辺りが盧宅で、中央やや左手 建物の影になってるけど市政府の建物も見えるね。
あとは手前にバスが停まってるところが南坫。 -
北西の方角を見ると遠くに白雲文化城の塔が見える。
塔好きなオレは当初 白雲文化城に在る塔にも興味があったんだけど写真でその趣の全くない姿を見てからは眼中無しです。 -
眺望を楽しんだところで
そろそろ下りるかい。 -
今朝行った大智禅寺同様ここでも寺の関係者にこの寺、塔に関する簡単な質問をぶつけてみた。
最初に尋ねたお婆ちゃんは 「私じゃわからんから わかる者を呼んで来ましょう」 て感じでおじさんにバトンタッチ。
ただそのおじさんもわからず次のおじさんに...
「おいおい あんたらここで働いてんでしょ」 てツっこみたくなるし...
結局3人目のおじさんも境内にあった案内文をオレと一緒に見ながらようやく塔の高さがわかったレベル。
ただおじさんもこのままオレを帰したんじゃ体裁が悪いと思ったのか不足分の質問を別のおばさんに聞いている。
するとしばらくしてそのおばさんの遣いのおばさんらしき人が藁半紙で出来たハンドメイド感たっぷりのパンフレットをオレにくれた。
謝々 ... 中を開くと当然漢字がどっさり。
しかも B5サイズで28ページもあるよ。
これを読んで解ったことは... -
この寺は中興寺といい古くは法華寺と呼ばれていた。
南寺塔は961年の建立で当時の造りは4角8層、高さは26、63mだった。
その塔が1963年4月23日の夜、こともあろうに暴風雨により倒壊。
その後33年かけ1996年5月7日に再建されたのが6角7層、高さ36、63mの今の姿の塔なのです。 -
午後3:35. 南坫から再びバスに乗り東坫 (東バスターミナル) へ移動。
バス賃は東陽城区内どの路線も一律1、5元のよう。 -
このバスのナビは運転手の息子だった (笑)
いいね親子水入らずで。 -
7分ほどで東坫に到着。
まさしくここだな...
ターミナルの大きさもさることながら看板の文字が東坫じゃなくて "東陽坫 " だもんな。 -
早速 切符売り場へ行き片言の中国語で縉云行きのバスについて聞いてみると近くに立ってたおばさんが 「今日はもうないよ 明日の朝7:50発っていうのがあるからそれに乗んなさい」 と言う。
ひきつづき 明日そのバスで行ってその日のうちに東陽に戻ってこれるか? 聞いてみると 「大丈夫」 だって。
よーし これで見通しがたったぞー! -
さっき東陽の地図を見て東坫と盧宅が近いってことはわかってたけどホント目の前じゃん!
盧宅とひと言で言っても実際のところここは地図にもあるように 「盧宅明清古建築群」 、いわば住宅街。
敷地もけっこう広くこの東坫付近は午前中来た時には寄ってないポイントだからちょっと歩いてみる。 -
通りを入ってすぐ右手に木彫り工房があった。
-
工房の中では6人のスタッフが真剣な眼差しで木に向かっていた。
オレはみなさんの仕事の邪魔にならないよう静かにその職人技を凝視する。 -
「東陽の木彫り」 という伝統文化も素晴らしいのですが、その伝統を守ろうとする心もまた素晴らしいものです。
-
通りから1本 道を逸れると...
また池だよ
しかもここは今朝 横店で見た池よりも汚い感じ。
そんな池で平気で釣りに興じる地元民... 恐るべし中国人 -
あれ? 珍しい 福の字が逆さまじゃない。
ここんちは福があり過ぎて困ってんのかな? -
この終ってる感じの三輪車と美しい木彫りのお宅...
東陽らしい光景だな〜 -
すんげー立派だ ここんち!
扉1枚がもはや芸術作品。 -
牌坊をくぐり盧宅街から大通りの吴宁東路へ出る。
-
午後4:45. 東坫からまたバスに乗り街の中心部へと移動。
予め運転手に地図を見せ 「ここの新華書店に行きたい。オレが降りるバス停に着いたら教えて 」 と言ってあったので運転手とのアイコンタクトで難なく下車。 -
本日2度目の来店となる新華書店。
ここは建物が2棟あって北側にある棟の1FがCDやDVD、2Fが書籍売り場になってる。
CDの在庫は東街の 「大門唱片」 とそう大差はないけど若干こっちが少ないかな〜て感じ。
2Fは夏休みの影響かやたら子供が多く、その半数以上のガキんちょが床に座って本を読んでるもんだから通路が狭い狭い。
たださっき来た時にもう欲しい本は決めてあるから即行買って店を出る。 -
この辺り 表通りは雑然とはしてるけど街の様子はいたって現代的。
それが路地を1本入っただけで...
なんかタイムスリップしたみてー
ちょい先まで歩いてみよう。 -
戦後の日本ってこんな感じだったんじゃないかな〜
そんな裏通りに傾いて突き出てる古びた 「麺店」 の看板に興味津々。
まさかこんなとこで麺食わせてんの? -
店の中をのぞいてみると麺は麺でも製麺店だった。
しばらくすると地元の常連客っぽい人たちが次々と夕御飯の支度に合わせるかのように1玉 日本円で25円ほどの麺を求めて現れる。
接客は主に奥さんの 何 (フゥア) さんが担当。
お客さんが退いたところでオレが話しかけると何さんは仕事の手を休め丁寧ににこやかにオレの相手をしてくれた。
写真では笑っていませんがとても笑顔の素敵な方です。 -
麺粉に塗れながら黙々と仕事に取り組むのはご主人の杜 (ドゥ) さん。
彼は三代目で夫婦で28年この店を切り盛りしてるそうです。 -
帰り際 パック入りの飲み物を頂いちゃいました。
豆乳を薄くしたようなものでそう美味ではないけどその優しさに感激っす!
ご夫婦のご多幸を祈ってます! -
この辺り一帯の民家はどこも古く窓ガラスが割れたり壁が落ちたり中には朽ち果てた家があったりと、表通りやさっきオレが歩いた盧宅街の街並みからは想像もつかない現実がここにはある。
-
この街に住む友達は 「東陽はお金持ちが多いから外車もたくさん走ってるヨ」 なんて言ってたけど、それはこの街の表の顔であって否定はしない。
ただ確実に裏の顔も存在することがここへ来て初めてわかった。 -
写真を撮ってるオレの後を付いてきた男のコ。
そんなに撮って欲しいんなら撮ってやるヨ。 -
表通りに戻り 広場の近くからタクシーを拾いホテルへ帰る。
-
午後6:15. 宿泊先の 「新青年賓館」 に到着。
ただこのホテル東陽の街の中に2軒あるからタクシーを利用する時は注意しないといけない。
危うく城南東路にあるもう1軒の方へ行ってしまうところだった...
まぁ ほとんど近くまで行っちまったけどね。
ここは "漢宁東路6号 " の新青年賓館。
部屋に戻って10分ほどしたら友達がやって来た。
オレのことが心配だったみたい。
そりゃどーも、でもオレなら全く大丈夫だよ。 -
車で2〜3分のトコにある 「華必和」 ていうレストランに連れて来てもらった。
ここはセルフでたくさん並んでる料理の中から好きな物を選ぶシステム。
今夜の品は 肉沫蒸蛋 (豚肉のミンチハンバーグもどき) 8元、と尖椒土豆糸 (千切りした芋を炒めたもの) 3元、あとは新菜 (筍の炒めもの) 5元、パイナップルのデザート 3元、ごはんの5品。
飲料水2元を入れて合計21元。
ただ相変わらず友達はめしを食べず 更には 「じゃあ帰るからあとはひとりでホテルまで歩いて帰って 近いから」
はあ!? そんなんだったらオレひとりどっかホテルの近くで食べるんだったよ... -
ひとりでめしを食いながら ふと携帯してるはずのパスポートを持ってないことに気付く。
あれ? おかしいな〜 部屋に置いてきたかな?
にわか焦りながらめしを食べ早々に店を出る。 -
午後7:30. 徒歩10分ほどでホテルに到着。
部屋に戻ると机の上に赤いパスポートがひとつ...
ホっ ちなみにこの部屋に金庫は無い。
ホテルのフロントでも 「貴重品は自分で管理して下さい」 ていう案内文を掲げてるくらいだから たぶん預かる気はないと思う。 -
そんなフロントで近くに足浴のいい店がないか聞いたところ、ここから5分ほど歩いたところにあるってことで地図を描いてもらってやって来たのは漢宁西路にある 「家億足道」。
かなりしっかりした店で 故に高級そう...
でも足浴の料金表を見たら90分で68元だから安心価格だ。 -
そうそう ちゃんとした店ってお茶が付くんだよね。
すげー お茶請けにスイカまで出てきたよ!
昨日行った店もそうだったように足に浸ける洗浄液代がこの店でも別にかかってくる。
よく見たら料金表の下の方にも載ってるし...
なので15元プラスで計83元。 -
オレについてくれた小姐は海南省出身の21歳のコ。
南部の出身だけあって肌が浅黒く目や口が大きくて漢民族とは違ういかにも南方系の健康そうな顔立ち。
オレが名前を聞くと彼女の胸に付いてる名札代わりの番号 "56 " を答えるだけ。
どうもこの店じゃ名前を名乗れない決まりがあるみたい。
でもそれ以外は何でも明るく話しをしてくれる。
会話が成立すればの話だけど...
でも一生懸命この仕事を勉強したんだろうなあ。
やり始めて2年の割にはマッサージが上手い。
歌なんか歌ってないで写真撮らせてもらえば良かったな〜 -
午後10:20. 店を出たところでパチリ。
正式な店の名前は看板にある 「家億養生足道」 みたいけど 「家億足道」 でも通じるようです。
いや〜 なんか足が軽くなった気がする。 -
部屋に戻りシャワーを浴びるんだけどこのシャワールームがちょっと変わってる。
8帖くらいの広さがあるのになんでわざわざこんな便器の近くにシャワーがあるんだよ! みたい。
これじゃ便器を洗うためのシャワーだよ (笑)
シャワーの水圧、トイレの水圧 共にやや弱めだけど問題ないレベル。
シャワーの湯加減も良好、ヘッドは可動式。
シャワーカーテンはもう少し縦も横も長さが欲しいところ。
アメニティはあんまし使わないから どーでもいいや。
そして一番大事な排水口の詰まりは... 大丈夫やね。 -
中国にもべープマットあるんだ。
さっき蚊を1匹目撃したんでセットしてみるけどコレ使えるかなぁ? -
このホテルのコンセントは中国でよく見かける2タイプが一緒になったもの。
ただ壁に穴が開いてる理由まではオレにはわかりませんが... -
今日はこの地図のおかげでとても有意義な街歩きを楽しむことが出来たよ。
-
さぁ 明日はいよいよ念願の縉云へ行く日。
寝坊は禁物、目覚ましを再度確認し消灯。
つづく
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
56