夏の北欧旅行　～その①：ストックホルムとシリヤライン～

2009/08/15 - 2009/08/17

夏休みを利用してパリから北欧への一週間旅行。
今回の旅の題目は、
『北欧デザインに肌で体感』
『フィンランド森と湖でリフレッシュ』
『シリヤラインで行くバルト海クルーズ』
の三つでお送りします。

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 船

今回は初めてパリ第３の空港と呼ばれるボーべー空港を利用しました。
パリのポルトマイヨーから空港バスで北西へ80km。
もはやパリとは無縁の地にボーベー空港はありました。

空港というよりも高速道路のサービスエリアみたい。
勿論平屋建て。
そして、まるでバスターミナルのように着陸した飛行機が直接建物まで近づいて、乗客は青空の下から乗り込んでいきます。

無事にストックホルム(から100kmほど離れたスコティバ空港)に到着。
格安航空会社のライアンエアーだから、利用空港も僻地のようです。
そしてなぜか到着時には機内に小粋な音楽が流れると同時に皆の拍手が…

ストックホルム市街へ到着したのは夕方だったので早速ホテルへチェックイン。
泊まったホテルは市街中心のRica Hotel Stockholm。手頃な料金の割に内装も北欧テイストで広さも十分。

ホテルの中庭は吹き抜けの食堂となっていて、朝食はここで嗜む事ができました。
ストックホルムで泊まるならこのホテルお薦めできます。

一夜明けて翌日は王宮を目指します。

川(海?)の向こうから王宮を眺める事ができます。
ちょっと雲が多いのが残念。

王宮の内広場です。
衛兵の交代式はここで行われます。

交代式ではないですが、衛兵さんが巡回してました。

王宮前の広場から眺める街の風景。
いわゆるヨーロッパの建物と比べて、黄色などの明るい色の建物が多い気がします。

王宮そばのまちなみです。
お店の吊り看板が小粋です。

続いてやってきたのは市庁舎。
ここではノーベル賞受賞ディナーが開かれます。

市庁舎の中庭です。
館内見学はガイド付きツアーしかなく、大行列ができてたので、やむなく断念。。。

午後にはシリアラインの乗船に向かいます。
地下鉄でGardet駅を降りると、シリアライン乗り場の看板が見つかります。
そうでなくても周りの旅行者について行けば大丈夫でしょう(笑)

程なく歩くと、見えてきました、今回の旅の目的の一つ、シリアライン・シンフォニー号が。
まるでそそり立つビルのようです。

港でチェックインを済ませ、さあ乗船。
僕たちを待ち受けていたのは記念写真のサービスとなぜかわからないけどこのポーズのムーミンです。

入り口をくぐるとそこは7階のプロムナード。上には宿泊部屋がたくさんあり、通りの両側にはレストランや免税店が並んでいます。

今回宿泊するのはちょっと奮発してデラックスクラス。普通のホテルと変わらない大きさのダブルベッドです。

部屋の中にシャワーとトイレ、洗面所も完備です。

そして冷蔵庫にはサービスのシャンパンが冷えてました。

12階のデッキから眺めるとこんな感じです。
デッキではビールなども販売していて出航前にたくさんの人で賑わってました。

隣に停泊中の別のシリアライン船。おそらくタリン行きでしょうか。とにかくデカイです。

カモメも気持ちよさそうに船の周りを飛んでいます。

デッキから見つかるストックホルム郊外の風景です。

船内のタックスフリーショップで購入したものです。後で判った事ですが、イッタラなどの値段もフィンランドのアウトレットで買うよりお得です。勿論種類は少ないけど。

夜になると船内ではいろいろな余興をやっています。カラオケルームもありました。

一夜明けて気づいたらヘルシンキに到着してました。

後から追いかけるようにヴァイキングラインも入港してきました。

シリヤラインは大人も子供も楽しめる素敵な豪華客船でした。是非また乗りたいです。

続きは～その②：ヘルシンキ・アウランコ～をご覧ください。