2009/08/12 - 2009/08/12
499位(同エリア657件中)
ECMさん
この日はライン川に沿った街を観光。
マインツもコブレンツもいい雰囲気の街だった。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- チャイナエアライン
-
いつも通り朝起き、
ちょっとホテルの周りを散歩。
8月のフランクフルト、
朝は空気がひんやり。 -
これもホテルの近く。
フランクフルトに限らず、結構ラクガキ、グラフィティは多い。
写真のは見かけた中ではクオリティ高め。大きいし。 -
フランクフルト中央駅からRBで30分程、
マインツ中央駅へ。
今日はマインツをぶらぶらし、
船か鉄道でライン川を下って、
コブレンツまで行ってみようという感じ。
多分船は間に合わないだろうなと思っていたら、
結果的にはやっぱりそうなった。
とりあえず、マインツへ着いたので、
駅から歩いてみる。
シラー通りという通りを歩いていたら広場にあたって、
そこにこのオブジェがあった。
何がモチーフなのかはわからず。
ハウルの動く城っぽい。
気がした。 -
後から見たら噴水でした。
-
マインツの街を走るトラム。
完全に車道とトラムの線路が同じ車線だった。
車道の上をトラムが走り、
トラムの線路の上を車が走る。
日本には無い?よね。
日本もこれくらいトラムが普及しちゃえば交通の流れも変わるんじゃないだろうか。
坂道を登り、シャガールのステンドグラスがあるザンクトシュテファン教会へ向かう。 -
ザンクトシュテファン教会の入口。
教会は通りからちょっと入った、住宅に囲まれた中にあった。
写真ではちょっとわかりづらいが、
入口から既にステンドグラスの青の光が漏れている。 -
ザンクトシュテファン教会の中。
青い!
今までの教会とは全く違う印象。
シャガールのステンドグラスに思わず見入る。
椅子に座ってしばし鑑賞。
あまり混んでいなくて、
教会特有の神聖さと石造りの建物のひんやり感が、青い光で増幅されている感じ。
この後もいくつか教会に行ったけども、
今回の旅で行った教会の中でどれが一番印象に残ったかといえば、
この教会と答えることにしよう。 -
祭壇奥のステンドグラス。
思わず唸る。
いいねぇ。 -
これはシャガールかどうかわからないけども、
青がキレイ。
確か横のステンドグラス。 -
教会の中庭。
中世の雰囲気。 -
しばらくザンクトシュテファン教会を堪能し、
再びマインツの街に戻る。
今度はドイツで3本の指に入ると言われているらしい、
マインツの大聖堂へ向かう。
写真は街にあった噴水。 -
マインツ噴水第3弾。
おっさん口から大放水。
なぜ、こんなわざわざ口から水を出させるのか、
イマイチ理解できない。
でも面白いからいいか。 -
ここはマインツのマルクト広場。
真ん中の何かの塔?オブジェ?を囲み、
ぐるりとヨーロッパらしい街並みが広がる。
大聖堂もこの広場に面している。
今回の旅で行った広場の中では一番好きな雰囲気だった。
なんと言うか、かわいいと言うか、きれいと言うか。
ヨーロッパの歴史ある街並みみたいな雰囲気が好きな人には
いーんじゃないでしょうか。 -
その真ん中の塔へ近づくと・・・
中にわんこ? -
広場をぐるっと周り、
大聖堂へ向かう。
ドイツ指折りの大聖堂とのことで、
なるほどいい迫力。
ちょっと入口を見つけられなくてウロウロ。 -
どどーんと大聖堂内部。
大きい。
そして、
荘厳。
中では何かの撮影をしているようで、
テレビカメラを見かけた。 -
マインツ大聖堂のステンドグラスは
これまた他には無い雰囲気。
シャープでイカす。
繊細というより、力強い。 -
見事な祭壇?
修復でもするのだろうか、
係の人らしき方々が何やら話し込んでいた。
マインツ大聖堂は結構広く、
この他にも地下の礼拝堂みたいなところもあった。
観光客も多いとはいえ、信仰の場としての迫力は十分。
マインツはフランクフルトからすぐだけども、
街の雰囲気はフランクフルトほど都会じゃなく、
交通的にも空港は近いし、鉄道の便も悪くないと思うので、
もし今度くる時は泊まってみたいと思った。 -
大聖堂を出て、昼ご飯。
ケバプ系のファーストフード店で、
ライスの入ったプレートを食べる。withコーラ。
なんだか注文するとき、イマイチ言葉が良く聞き取れず、
グダグダになりつつ注文したけども、
なんとか望み通りの物が出てきた。
やはりケバプ系は間違いない。
これは非常に美味かった。激盛り。
マルクト広場からちょっと離れたとこにあったお店でした。 -
ご飯を食べた後、
大聖堂のそばにあるグーテンベルク博物館へ。
写真は博物館前にあった巨大活字。
マインツはグーテンベルクの生地。
入場料は5ユーロ也。
ちょっと疲れ気味だったのもあり、
博物館の中ではあまり集中できなかった。残念。
古い印刷機はなかなかいいデザインだったので、
メカ好きには良いかも。
印刷初期の本や、その他印刷物がいっぱい。
普通の美術館とはちょっと違う魅力がある。 -
マルクト広場付近でみかけた看板。
グーテンベルクエクスプレスってのが走ってるみたいね、
って、
トーマス? -
マインツでは、ライン川沿いをウロウロしたり、
街中の店に入ったり、なんだかんだダラダラと過ごして、
3時くらいだっただろうか、当初の目的ライン川見物を思い出し、
マインツ駅からコブレンツ行きの電車に飛び乗る。
マインツ駅を出てしばらくすると、川っぷちを走るようになり、
川沿いの小さな街や、古城が見えてくる。
写真はローレライのあたり。
川には遊覧船以外にも渡し船や運搬船と思しき船が行き交う。
今も交通や物流の手段としてライン川が活用されていることを感じる。 -
ライン川沿い。
日本でいうところのオートキャンプ場?
キャンピングカーがいっぱい。 -
ライン川沿いを走るサイクリスト。
ライン川沿いに限らず、自転車人口が非常に多い!
しかも年齢層も幅広い。
そして皆さんいいチャリに乗っている!
ママチャリ的なチャリにはほぼ出会わなかった。街中でも。
日本とはチャリにかける値段が一桁違うんではないだろうか。 -
ちょっと時間的には前後して、
ライン川の街並みと古城。
電車だとライン川下りはあっという間だった。
結局川下りの船には乗らずじまい。
今回の旅で使っているジャーマンレイルパスには、
ライン川下りの船にも乗車できるオプションが標準で付いているので、少し損した気分。
でも自分の性格的には、多分のんびり一人で船に乗ってても
ちょっと退屈したんじゃないかと思うので、
選択としては間違っていなかったと、自分に言い聞かせる。
そんな想いを抱いている内にコブレンツへ到着。 -
正直最初はそれほどコブレンツにあまり興味が湧かず、
時間も夕方になっていたので、さっさとフランクフルトへ戻ろうかとも思っていたが、
せっかく来たので、ライン川とモーゼル川の合流点、
「ドイチェス・エック」くらいは見てやろう(上目線)と思って街中へ。
まずは街の中心部に向かう。
何だか賑わっていていい雰囲気。 -
途中教会など立ち寄りつつ、
川を目指す。 -
さあ、モーゼル川の河岸へ出た。
目指す場所はもう少し。
予想以上に観光地のようで、
人が多い。 -
ドイチェス・エックのそばに建つ、
ヴィルヘルム1世の騎馬像。
写真だとわからないかもしれないが、
この像とてもデカイ。
迫力満点。 -
↑の騎馬像は像の根元辺りまで登れるようになっていて、
そこから眺めたドイチェス・エック。
ドイツ人にとっては、父なるライン川、母なるモーゼル川、という存在とのこと。
きっと日本人の自分には感じられない感慨がこの風景にはあるのかもしれない。
ドイチェス・エックを離れる時、
側にいた多分ドイツ人のおじいちゃんにドイチェス・エックをバックに自分の写真を撮ってもらった、
が、
ライン川しか入ってなかった。
まぁしょうがないね。
何はともあれありがとうおじいちゃん。 -
帰りの電車を決めていたので、慌ただしく駅へ向かう。
最初は大して興味の無かったコブレンツだったが、
やっぱり歩いていると色々気になる物もあり、
雰囲気も良かったので、
もうちょっとゆっくり時間取れば良かったなぁと
例によって少し後悔。
コブレンツのシメは駅のカフェでのビール。
濃いめで美味しかった。 -
コブレンツ駅構内。
-
コブレンツ駅。
自転車がいかに生活に密着しているかが感じられる。
今回の旅で行ったどこの駅でも
こんな感じの風景を良く見かけた。
電車は時刻通りに発車。
フランクフルトへと向かう。
旅も後半。
ドイツでの時間が残り少なくなっていることを感じ始める。
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