2009/08/09 - 2009/08/16
59位(同エリア71件中)
ゆーもさん
オカバンゴ・デルタは、カラハリ砂漠の中にある、世界最大級の湿原です。
ナミビアの北にある、アンゴラの地に降り注いだ雨が、オカバンゴ川に流れ込み、その水がこのような湿原を生み出しました。
その広大さは、行きの飛行機から見たときに、十分感じました。
これは、空からしかアクセスできない場所だなぁと思いました。
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キャンプに行く途中に出会った象。
この後も、象は、たーくさん見ました。 -
耳に、躍動感^^
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笑っているように見えて、可愛い象。
珍しく、平和な空気が漂っていました^^; -
イボイノシシ。
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おやつを食べて、本格的にアフタヌーンサファリに出かけました!
そして、最初に見たのがこの象の群れ。
数もとても多く、距離も近くて、迫力満点で本当に怖かったです…
ずっと心臓がドキドキしていました。 -
オカバンゴ・デルタは、アフリカの他の地域に比べて、観光客が少ないからか、どの動物も警戒心が非常に強かったです。
人間を無視して、行動し続けることなんて、まずない。という感じです。 -
子ゾウは、群れの中心に置いて、みんなで守っています。
映画「アース」で観たのと同じ世界が広がっていました。 -
何より怖かったのは、コレ。
こめかみから、分泌液が出ています…
これってマストじゃ……
この象が、首を横に激しく振りながら、パオーン(怒)と鳴いて、こっちに数歩近づいてきた時には、もう泣きそうでした…
この後も、こういう状態の象を何頭も見つけましたが、皆イライラして見えました。
怖かった〜 -
近くには、ヌーもいました。
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この日は、運よく、世界に3000匹しかいないという、リカオン(wild dog)の群れに出会うことができました。
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1日に2回もインパラをハンティングするほど、狩りの達人。
群れで行動しますが、群れのリーダーはオス・メス1頭ずつ。そして群れのリーダー同士しか、繁殖活動をしないことで、強い子孫を残そうとしているそうです。
とても社会的な動物で、コミュニケーションを頻繁にするので、ジステンパーなどの伝染病が急速に広がったこと、人間によって駆逐されたことなどから急激に数が減ったそうです。 -
シェパードと、ハイエナの間のような容貌?
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この日も、狩りに出たので、追跡しましたが、どうやら失敗したよう。
インパラも、簡単には捕まりませんね^^
しっぽの先が白いのは、茂みの中でも「こっちについてこい!」と後続の犬に知らせるため。
振って合図しているのが、可愛かった。
少しの間観察していただけでも、組織的な構造が良くわかりました。 -
空も、きれい!
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夕方の空。
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今までの人生で見たことがないような色の夕日。
海で見る夕日、山で見る夕日など、綺麗だなと思った夕日はたくさんあるけれど、全部ちょっとずつ違う。
アフリカの夕日は、半熟卵の黄身のように濃いオレンジ!
マンダリンオリエンタル(東京)の朝食の卵の色を思い出しました…あんなオレンジ。
…食べ物に例えると感動が薄れますが^^; -
そして、ここの夕日は「日が暮れた」というだけでなく「一日が終わった」という感じがしました。
朝日を見ると、今度は「一日の始まり」を感じました。
毎日毎日、日の出と日没を眺めて、1日のサイクルを体で感じた日々でした。 -
翌日のお昼は、ドライブサファリの代わりに、モコロでの水上サファリを楽しみました。
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本物のモコロは、木をくりぬいて作られますが、これはグラスファイバー製。つるつるしています。
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モコロが動き出しました〜♪
なめらか〜
時々、モコロを漕ぐ「ちゃぽん…」という音が聞こえる以外は、すごく静か。
自然の中に溶け込めた感じ。
ドライブサファリの後なので、余計そう感じたのかもしれません。 -
水面には、たくさんの白い花。
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ワニ・カバチェックのため、先導してくれている、ガイドさん。
カバは、もう少し深いところに居ることが多いです。 -
ここは、本当に美しいなと思いました。
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目線が下がると、今まで見ていた風景も新鮮に見えます。
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見慣れた象も、目線が低くなると、新鮮。
こちらを意識しないので、自然な姿が見られました。 -
小さな虫はたくさんいましたが、心配していた蚊はいなかったので、良かったです。
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この日の夕日。
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今日も、良いもの見せてもらったなぁという気持ち。
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帰りは、ライトで照らして動物を探しながら、キャンプに帰りました。
ワイルドキャット、ノウサギ、キリン、ゾウ、ヤマアラシを見ました。
ヤマアラシは、とーっても可愛かったです。
逃げる姿が、小さいトトロに似ていました^^ -
帰りに、滑走路へ向かう途中で見た動物たち。
これは、ウォーターバックかな? -
ホロホロチョウ。
お土産もののモチーフになっていることも多いポピュラーな鳥。 -
とっても好きだった鳥に、また出会えました。
ライラックニシブッポウソウ。 -
羽の下も、きれい!
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姿を見せてくれて、ありがとう〜^^
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ずっと見ていた何でもない風景も、最後に1枚。
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今写真を見て気付きましたが、最初に見た動物も、最後に見た動物もゾウでした^^;
水浴び後の、ゾウ。 -
ゾウの、雄雌の見分け方。
頭が丸い場合→オス
頭が角ばっている場合→メス
です。
これは、メスであることがよくわかる写真です。
お母さんだもんね^^
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