2009/08 - 2009/08
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Duckweedさん
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どこのリゾートを利用するかは、モルディブ旅行を組み立てていくうえで大きな材料です。
Wリトリートは下調べの段階で情報がとても少なく、あまり良くない事も書いてあったりと多少不安ではありましたが、欧米では口コミも多く評判がいいので試してみる事にしました。
私の滞在中、日本人と思しきゲストは私たち家族を除いて2組。うち一組は新婚さんで私たちと入れ違いに出発されました。
リゾートの8割は稼動しているとの事でしたが、スタッフの話でも日本人は極端に少ないようです。
Wリトリートは12歳以下の子供は利用できません。
行きかう人、また、食事のときに出会う人は殆ど2人連れの方ばかりで、ファミリーは我が家と後一組しか見かけませんでした。
そのためか声を上げている光景も無く、とても静かな大人のリゾートです。
客室は、ビーチオアシス、オーシャンオアシス、オーシャンオアシスラグーンヴュー、シースケープエスケープ、オーシャンヘブンという全てコテージタイプのお部屋です。
後ろから二つは、我が家には絶対無理な高額なカテゴリーで、とても手が出ません(泣)。因みに一番お高いお部屋の常連さんはマドンナや中田(サッカー)だそうです。
よって、我が家に許された選択肢は3つ。
気持ちは水上コテージ1本なのですが、Wリトリートのビーチオアシスにはどうしても気になるブランコがあります。
個人旅行ですので、内容を自由に決めることが出来ましたので半分づつ滞在してみることにしました。
どちらともエキストラベッドを入れてもらっての利用です。
(エキストラベッドは、お部屋代+US$250で朝食込)
後半はオーシャンオアシスラグーンヴューに滞在しました。
*前半利用したのはビーチオアシス(ビーチコテージ)
http://4travel.jp/traveler/duckweed/album/10367408/
片方にしかご紹介していない情報などありますので、是非、合わせてご覧ください。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
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滞在前半をビーチオアシス(http://4travel.jp/traveler/duckweed/album/10367408/)に滞在してみて、予想以上に心地よい時間を過ごした私たちは、二階のブランコに名残を残しながらの移動となりました。
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移動当日はスタッフから「ご朝食をなさっている間に荷物等移動するのがよろしいと思いますが如何でしょうか?」との提案を頂きました。それは、こちらとしては願ったり叶ったり。全く合理的で当然「YES!」の返事をしました。
朝食が終わってレセプションを尋ねたら「Wstyle号」が待っていてくれました。荷物の移動は既に済んだそうです。
こういうとても合理的でゲストの立場に立った考えが、Wリトリートの気持ちの良いところでした。
因みに、レセプションを尋ねた時は9:30でした。
しかし、本来、Wリトリートのチェックインは14:00だったと思います。
ご参考までに到着当日も9:00過ぎにはお部屋に入ったと記憶しています。 -
私たちを乗せた「Wstyle号」は、
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レセプションを後にして桟橋を沖へ沖へと走っていきます。
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桟橋の両側にため息が出るほど美しい海が広がります。
Wリトリート&スパの場合、レセプションを背にして右側がオーシャンオアシス、左側がオーシャンオアシスラグーンヴューとなっています。
この二つの違いは何かというと、ドロップオフが近い側かラグーン側かの違いです。
下調べの際、ドロップオフに近いほうがお魚も沢山いてシュノーケルには良さそうと考えていましたが、ラグーンヴュー側が、ドロップオフ側より$200/1泊高いので、きっとそれには何か訳が有りそうだと海外の口コミサイトを調べると、風が強かったりお天気が悪い場合には、ドロップオフ側は波が高くなり海に入るのが困難だと書いてありました。
それを聞き、私はオーシャンリゾートラグーンヴューに決定しました。
実際風が強い日は、ドロップオフに近いコテージの下では白波が立って流されそうで怖かったですが、ラグーンビュー側のコテージの下は穏やかでシュノーケルも出来ました。
ラグーンビュー側は比べると珊瑚は少ないですが、魚の数は多かったです。 -
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桟橋のところどころにコテージとは違う木々で囲まれた場所があります。
それは、ビーチオアシスの近くにも点在していた「スウィートスポット」と呼ばれる物で、 -
アイスや、
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ジュースなどの飲み物を、
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いつでも好きなだけ使うことが出来る、無人の小屋です。
このほか、ビーチタオルやボディーローション、アイスメーカー、つめたく冷やしたウェットティッシュなどもありました。 -
桟橋にある消火栓や緊急用具。リゾートの雰囲気を壊さないように施されています。
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写真では解りにくいと思いますが、桟橋にもBOSEのスピーカーが点在しています。
ここからとても小さな音量で癒し系の音楽が流れています。 -
灰皿です。通りすがりに見たときにはいつも綺麗な状態でした。
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目指すは「220」
コテージに伸びる桟橋の付け根(足元部分)にお部屋番号が付いてます。 -
地図左側先端近く下側、緑の印が「220」です。
以前タヒチのボラボラ島で、やはり同じような水上コテージに宿泊した事があります。その際、プレミアム水上バンガロー(沖の方)と通常の水上バンガローを悩んだ時、「沖の方が水深が深くなるので色んな魚も居るし、浅瀬側のお部屋はビーチから丸見えになるわよ」と助言を貰った経験があり、今回その経験を生かし沖の方をリクエストしてみました。
ただWリトリートの場合、先ほど申し上げたラグーンヴューかそうでないかでのカテゴリー分けなので、
ボラボラ島の時のように確約は出来ませんでした。
あくまでもリクエストベースでお願いしました。
リクエストにバッチリ答えてもらえて嬉しかったです。 -
目的の「220」です。
ビーチコテージ同様、こざっぱりとした出で立ちです。 -
参考までにこちらは一番浅瀬のオーシャンオアシスラグーンヴューです。
ぱっと見、余り差は感じられませんが苔むした足で深さが解り、海の色が違っているのが解ります。
でも、私には「丸見え」というのを除き問題なさそうです。海は十分に綺麗です。 -
ドアを開けると、
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青いラグーンが目に飛び込んできました。
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中の家具等はビーチオアシス同様、使い勝手の良いものです。
特にベッドの寝心地は良いです。
私の好みのベッドは、ベッドの形が解らないくらいの丸みを帯びたというか、マットレスの角がわからないというか…見た目丸っこい感じのスタイルです。
そんなベッドは、殆どの場合<敷きパッド>が羽毛で厚さも10センチくらいの物を使っています。ベッドが硬すぎず柔らか過ぎず、とても寝心地が良いです。
ベッドやリネン類の質は、私にとってはホテル評価の重要ポイントでもあります。 -
全体的には、ビーチオアシスの方が「廊下が有る分、広いかなぁ?」と言った感じです。
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そうそう、天井が違ってました。
ビーチオアシスも高さは高かったのですが、あちらは二階建ての為ごくごく普通の天井でしたが、こちらはうんとリゾートっぽくなってます。 -
ビーチオアシス同様、羽毛の敷布団つきの寝心地が良いエキストラベッド。(お部屋代+US$250:朝食付)
全ての家具は見た目より大きいので隙間が狭く見えますが、実際には割りと余裕があります。
エキストラベッドを入れても狭くるしい感じはしませんでした。TVも小さく見えますが42インチです。それには、後からご紹介するベランダの広さも相まって居るとは思います。 -
「ガラスの床」、これもリゾート選びの際は重視しがちですが、実際のところは目の前が大海原ですので,
わざわざコテージ内のガラスから海を見るのは一時だけで、後はあることすら普通になってしまい、あまり関係ないですねよ?(^^;) -
ベッドとリビングの間には2ステップあります。
床は質のよい大き目のタイル張りです。ステップには間接照明が入っています。 -
クローゼットです。
-
中は、アイロンやドライヤー、傘、セキュリティーボックスなど。
一番上に鏡があったのですが、背の低い私には指先も届きませんでした(泣)。
写真はビーチオアシスの物です。 -
クローゼットの中にお洗濯を頼む袋が入っています。ジーンズUS$9、ショーツUS$3などで受けてもらえます。
ここまでは、通常のホテルと同じだと思いますが、違っていたのはこの袋です。ゴミ袋より一回り小さい大きさですが、これに詰め放題US$75で受けてくれるというシステムです。長期滞在の方や、チェックアウト前日くらいに出すと帰国後の洗濯物の山からは解放されていいですね。
因みに、島内にはコインランドリーは無いと思います。 -
カウンターが二つ、ベッドの両サイドにあります。
建物が丸みを帯びているため、カウンターも壁に沿って少し弧を描いています。
コチラのカウンターの上には、 -
GET WIRED の「W」に遊び心を加えたインターネットケーブル、
(滞在中は無制限に無料でした) -
BOSE、
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iPod に繋いぐとトイレ以外全ての場所にあるBOSEのスピーカーで聞くことが出来ます。
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天井にも片側に3つ。
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引き出しの中には各種リモコンとアダプターが入っていました。
実は、私がいつも持ち歩くワールドワイドのアダプターが2個とも合わず、これがあって助かった経緯があります。 -
コチラのカウンターはキッチン系?が纏めてありました。
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エスプレッソマシーン。
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上段にはグラスやカップ、エスプレッソなど。下段には有料のスーベニア類が入っています。
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冷蔵庫にはマドンナ御用達のミネラルウォーターも冷えていました。
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勿論ワインセラーも完備。
ビーチオアシスでご紹介したようにそれぞれに価格が明記されていますので安心です。
US$400〜US$700が主体で一番高い物でUS$1,000くらいでした。 -
フローズンマンゴー
程よく熟したマンゴーがそのままフローズンされていて、火照った身体に美味しかったです。
大きさも大人の手のひらくらいあり食べ応えも十分。
毎日、何かしらのおやつがコテージに届けられます。
マシュマロのチョコフォンデュやフルーツゼリーなど、日によって違いました。
中には、余り口に合わない(スミマセン^^;)物もありましたが、ちょっとしたサプライズのようで楽しいです。 -
ベッドルームの隣がバスルームです。二つの部屋のしきりドアはありません。
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デッキへの出入り口もあります。
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そのデッキへの出入り口あたりから見た写真です。
ガラスドアの右側がシャワー、左がトイレです。 -
シャワーは、ビーチオアシスの方で詳しく紹介したレインシャワーと可動シャワーの2本。
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足元にはスリガラスがはめられていました。
これ、もしかしたら当初は透明だったのかもしれませんね?なんとなく後で手を加えた感じがします。
コテージの下も自由にシュノーケルできるので、プライバシー保護の為変えたのでは? -
バスタブの周りにあったアメニティです。
取り立てて写真は撮りませんでしたが、シャンプー、コンディショナー、ボディーシャンプー、ボディーミルクもありました。
(ビーチコテージの旅行記をご参照ください) -
そのほかキャンドルもあり、夕暮れ時に窓を開放して入るお風呂は最高〜♪
だったはず…、 -
ちょっとお洒落なヘルスメーターにつられて乗るなんて、馬鹿な事をしなければ…(!ま、また増えてるっ…どよ〜ん…)
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イチオシ
デッキ中央部からラグーンを眺めてみました。
この丸いデイベッドはビーチコテージの詳細でもお伝えしたようにダブルベッド位のサイズがあります。 -
これはプール側から撮ったもの。
デッキがかなり広く、一枚のショットでは入りきれません。 -
反対側からの一枚。
写真にあるようにデッキにも2ステップあります。 -
この直ぐ傍の目に付かない場所にバーベキューセットがありました。この海を眺めながらのバーベキューは格別でしょうね。
でも、2人連れが殆どのリゾートです。バーベキューは大人数が美味しいと思うのですが…。 -
デッキ先端に梯子があり直接海に入れます。
因みに我が家が利用した「220」は水深2m近くありました。
160センチくらいでは、足は全くつきません。 -
イチオシ
私のヘタな写真では、その美しさをお伝えするのは難しいですが、実際に見る風景はため息が出る美しさです。
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雨のデッキ。
朝からはこんなお天気が続きましたが、昼前にはお天気がよくなることが多かったです。
お陰で「雨模様だし」と安心してしまい、この歳になって水ぶくれが出来るほどの日焼けをしてしまいました。そのため、予定していたスパは取りやめてしまいました(泣) -
雨模様だったお天気も日差しが強くなると海底に影がうつります。
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そんなラグーン側からコテージをみると、コテージのガラスにラグーンが写りこんでいました。
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デッキにも固定、可動、2本のシャワーがついています。
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インフィニティのプールです。
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ジャグジーもあります。
夜は地面に埋め込まれたLIDが瞬き星空のようになって綺麗です。
写真も撮っては見たのですが… -
ちょっと暗すぎて、解りづらいですね。
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夜景つながりで、こちらはオーシャンオアシスの桟橋のライトアップです。
見た目も綺麗ですが安全対策が大きな目的ですね。真っ暗な中落ちたら大変です(笑) -
私がお気に入りの場所は、ここです。
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事前リサーチでは白いデイベッドが魅力だったのですが、実際に来てみて心地よかったのは四阿?の方でした。
デイベッドはデッキのちょっと引っ込んだ場所にあるため、海の中の家族の様子が見えません。 -
イチオシ
このソファーからだとコテージの中も見えますし、
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デッキの端の方にまでソファーがあるため、
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家族が遊んでいる姿が見ることが出来ます。
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近くのスウィートスポットから飲み物を取ってきて、少し日よけのカーテンを引けば、そこはもう何時間居ても飽きない場所となります。
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モルディブ旅行を計画する時、利用してみたいリゾートが数箇所上がりました。
子供が小さいうちに訪れた似たような海のリゾートでは、珊瑚やドロップオフが子供にとって危険なので浅瀬の続くリゾートを選んで利用しましたが、子供も大きくなり、ダイビングなどマリンスポーツが手軽に出来るハウスリーフの綺麗なリゾートを探しました。
Wリトリートを使ってみての感想ですが、スタイリッシュ過ぎるという事も無く、ナチュラル過ぎるという事も無く、現代社会に住む私たちには使い勝手の良いものだと思いました。
また、高級リゾートだからといって肩肘を張る必要も無く人種差別もありません。のんびりゆったりと過ごすことが出来るとても良いリゾートだと思います。
スタッフも、出来て直ぐのホテルに有りがちな不行き届きなども無く、フレンドリーで気持ち良く働いてくれます。何か頼んだ時、長くても5分待つことは無かったです。日本人スタッフもいらっしゃいましたが、折に触れとても気遣いを頂きました。
当初オーシャンオアシスラグーンビューだけの予定だったのを、ビーチオアシスのブランコに引かれ前半後半と半分づつ利用してみましたが、それぞれ違った魅力があって、とても良い滞在が出来たと思います。
レストランのお値段が高い(我が家の場合3名でしたので毎日の食費が3万〜5万かかりました;「Wリトリート&スパ(WRetreat&SPA)のレストラン」http://4travel.jp/traveler/duckweed/album/10368145/ご参照ください)事と、日焼けでスパを体験することが出来なかったのが非常に心残りですが、後はとても満足できるリゾートでした。 -
私が旅行を計画する際、いろんな旅行記を徘徊し参考にさせて頂き大変助かりました。ありがとう御座いました。
現段階(09年08月)では、まだまだWリトリートの情報が少ないと感じましたので、今回、今まで余り撮った事がない程がんばって、リゾートの写真を撮ってきました。(笑)
私的感想が多く、つたない文章でお見苦しい点も多いかと思いますが、皆さんのリゾート選びの参考になれれば幸いです。
***END***
←このひとつ前は、
「Wリトリート&スパ(WRetreat&SPA)のレストラン」
http://4travel.jp/traveler/duckweed/album/10368145/
■旅行記TOP■
【お盆のモルディブ】Wリトリート&スパ(WRetreat&SPA)とシンガポール航空(SQ)A330
http://4travel.jp/traveler/duckweed/album/10366015/
この旅行記のタグ
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