天草下島日帰り旅②　崎津天主堂

2009/08/20 - 2009/08/20

長崎からフェリーで天草下島に渡り、路線バスで大江天主堂、崎津天主堂を訪れました。

崎津天主堂は、羊角（ようかく）湾の一部の小さな入り江に建っています。
現在の建物は昭和9年にフランス人神父ハルブによって建てられたものです。
ハルブ神父は、長崎市外海（そとめ）にある黒崎教会の神父をしていたこともあったそうです。

エリア 熊本

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 船

バスの車窓から見た羊角湾

「教会入口」バス停

約10分で到着。

崎津天主堂

大江天主堂とは全然違って、民家に囲まれるように建てられています。

ここにもルルドの聖母。

というより池の鯉の方が目立ってる

崎津天主堂

ここも内部の撮影は禁止。
広い窓のおかげで中は明るかったです。
天井はリブ・ヴォールト式、床は畳敷き！です。

チャペルの鐘展望公園の入口

石段の数506段！！
でも、ここで挫けてはイケマセン。

金比羅さんの鳥居

金比羅さんといえば航海を安全祈願するところ。
しかも金比羅さんには長い階段が付き物。

「マムシ注意！」の札が立っているけど、そんなこと急に言われても〜。

ほぼ頂上までやってくると、崎津天主堂が見渡せます。

崎津天主堂をズームアップ〜！

やっと展望広場に着きました。
右側から登ってきたところです。
こんもりとした林の中に、、、

金比羅神社

展望広場には十字架をモチーフにしたと思われる巨大なモニュメント

でも、何故か鐘が地べたに鎮座！？

展望広場からの眺め

羊角湾の入口方向、天草灘の方向です。
これは、夕日マニアにはたまらない場所ですね。

展望広場からの眺め

羊角湾の奥の方向。素晴らしい眺めです。

羊角湾

余計なものは入れず、風景だけにしましょう。

前の写真の右上あたりをズームアップ

小さい湾が相当入り組んでいる感じです。
あとから地図を見てみると確かに複雑な地形になっていました。

階段を降りているところ

階段は段差も適切で、すごく昇り降りしやすく設計されているようです。落葉もほとんど無くて、普段の清掃が行き届いている感じがしました。
さらに階段の両側には低い塀というか壁というかがずっとあって、これほど整備された階段は初めて見ました。さながらミニ万里の長城のよう（ちょっと言いすぎかな^^;）。もしかするとマムシ除けかも。

入口まで戻ってきました。

崎津天主堂は家々の中に溶け込んでいますね〜。

崎津天主堂の後ろ姿

教会を見ると、後ろ姿を確認せずにはいられない、、、

崎津天主堂

帰りのバスまで時間が余っていたので、港の向こう岸からも撮ってみました。

崎津天主堂

道路で目立っていた空気弁のフタ

そして、汚水のフタ

堤防の日陰で昼寝中の猫

ちょっと気になった街灯

派手ではないけど、ちょっとお洒落

このあと「教会入口」16時31分発のバスで富岡港（17時44分着）に戻りました。

富岡港ターミナル待合所

幟には「8月21日〜12月29日伊勢エビまつり　下田温泉」
もうすぐ伊勢エビの季節か〜!(^^)!

フェリーきずな

小さなフェリーで、車は5、6台程度しか積めないようでした。
富岡港18時05分発、茂木港19時15分着。最終便です。

フェリーから

島のように見えているのは富岡半島

フェリーから

こちらは長崎半島

フェリーから

到着直前の茂木港の辺り。
いい具合に夕暮れました〜