2009年7月・韓国（ソウル・釜山・慶州）

2009/07/17 - 2009/07/21

2009年の夏休みは韓国と沖縄の二本立て。

なぜそんなことになっているかという事ですが。

昨年の年末に買った、韓国ソウル発券のスターアライアンス世界一周周遊券の、最後の１区間を羽田→ソウルに設定していたのだが、やはり夏休みは海も楽しまなければ！ということで沖縄を付け足したのであーる。

旅程は
東京（羽田）→ソウル→（陸路）→釜山→（海路）→博多・福岡→沖縄

だった。
韓国旅行・・・
結論からいうと、「７月の韓国は時期が悪い」ってことです。
ソウルはひたすら雨、雨、雨。
慶州日帰りの時だけ辛うじて天気もった感じ。
しかし、
食べ物は、美味しかった〜〜

エリア 韓国

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: ANA

羽田空港国際線ターミナル・・・小さい。。。
夕暮れソウルの金浦空港についた時には激しい雨。
ソウル市内へは渋滞にはまって遠かった上に、ホテルの場所がよくわからず雨の中を彷徨って、文字通り「水を差す」ような旅の始まりにテンション下がる。

滞在ホテルは、おフランスのAccors系イビス・ソウル。
地下鉄で漢江を渡りソウル中心部に。

ソウル駅。ほどなく大雨に。。。

市内を歩こうと思ったがひどい雨で雨宿り状態。
ようやく収まってから移動したのはソウル中心部の繁華街・・・といえばやっぱり明洞（ミョンドン）
東京の渋谷、原宿とよく対比されます。たしかにそんな雰囲気が。

最初の昼食はソルロンタン＝牛を煮込んだスープ。
マイルドでおいしい。ちょっと「とんこつ」を思い出させるが、これは牛。
昼食後も天気はぐずついたまま。結局ほとんどウィンドウショッピングで終わってしまったソウル。。。

スターバックスも、こうなってると気づかない・・・ですわな。仁寺洞（インサドン）あたりで。

翌朝、韓国新幹線「KTX」でソウルから釜山へ移動。
フランス新幹線TGVの韓国版。所要2時間半程度で、お値段は5万ウォンちょい＝4000円しない（安い！）
見た目にも細めの車体です。

釜山の夕食。
釜山で焼肉といえばここが有名らしい？
「釜山カルビ」

釜山カルビの「生カルビ」一人前。
しめて１５００円位だったけ。

韓国滞在４日目。
釜山から慶州（キョンジュ）へ日帰り。
慶州は、古代史に出てくる新羅の都です。
写真は慶州のバスターミナル。

釜山のノポドン・バスターミナルからたった１時間で行けるとは予想外だった。
慶州のバスターミナルにタクシーの客引きが待ち構えており、１日チャーターして１２万ウォン＝９千円くらいか。見どころはあちこちに点在し、移動はしんどかったのでもうおまかせにしたが、イイ運転手さんだった。

三体石仏。

鮑石亭。
新羅の王様の離宮で、鮑の形をしたこの石を囲んで宴が開かれたとか。

いよいよ世界遺産の見どころ、石窟庵と仏国寺へ。
この建物の中に、１２００年以上の歴史ある石の大仏が・・・（内部撮影禁止）

仏国寺。
世界遺産にふさわしい、大伽藍をもつお寺ですが、創建当時のままなのは石の基礎部分。豊臣秀吉の朝鮮侵攻の時に、木造建築は悉く燃えてしまい、いまの建物は１９７０年代に再建したものだそうだ。

仏国寺の青雲橋、白雲橋。

復元されたものとはいえ、なかなかに。。。

慶州なのに「釜山食堂」で、山菜石焼きビビンバ（定食）の昼食・・・日本でも紹介されている有名店だそうですが、まじ美味かった。
これだけ食べて１万ウォン＝７００円くらい。

仏国寺のあといくつかの見どころを回った最後が、慶州駅近くにある古墳公園。
本当に古墳だらけでした。
バスターミナルに戻ってもらい、夕方釜山へ。
韓国滞在中、唯一？観光らしい観光をした１日でした。