白馬岳　敗退記　　その①

2009/08/19 - 2009/08/21

山の会の白馬山行です、白馬は大雪渓から登り栂池に下山するコースです、みんなは夜行バスで白馬入りしましたが私は馴染みのペンションに前泊することにしました。
ペンション・ミーティア
http://www.hakuba-meteor.com/

ペンション、ログホテル、コテージ、コンドミニアムと４業態で宿泊施設を手広く展開しています。
数年前の冬、白馬47スキー場に行く際にホームページの作りが素晴らしかったので初めて泊まりました、ちょうど47スキー場でシニアスキー倶楽部の会員を募集中でしたのでオーナーの紹介で即入会し、遊びの達人の福島オーナーともお友達になりました。

さて久しぶりのアルプス、トレーニングもしないで不安の中出発しました。

エリア 八方尾根・岩岳(長野)

8月19日
長野新幹線あさまで長野へ

指定を取っていましたが自由席はご覧の通りガラガラでした

長野からバスで白馬・八方へ
ターミナルの待ち合わせ場所にモダンなカフェが出来ました、いかにも外国人が好みそうなデザインです

時間があるので八方にある温泉に入ることにしました

貸切状態

『スイッチはかまわないで』とは珍しい表現です、方言でしょう

温泉を出たら白馬鑓と杓子が･････

ミーティアにチェックイン、ここが本館

本館と隣りのログホテル

燻製箱？

ちょうど仙台在住の旧友が白馬のマンションに滞在中でしたので呼び出してお茶しました、彼は嘗ての同僚で山とスキーを楽しみました、冬はシーズンパスで白馬で滑っているのです

ミーティアの夜景

ミーティア２階部分

ここに一人で泊まるのはちょっと申し訳ない

いよいよ夕食です　　サラダとスープ

白身魚（名前失念）のソテー

これが最高だった『スモーク・ポーク』初めて食べました、癖になりそうな美味しさです、これはお勧め！

オーナーの手作り燻製！　色が美しい

食後オーナーとワインを楽しみました

8月20日
八方発6:20のバスで猿倉へ　皆さんを待ちます

韓国からの登山ツアー客

全員集合

8:00　猿倉発　林道を白馬尻へと向かいます

8:55　白馬尻小屋着

遠くに大雪渓が見えてきました、最初に来た30年以上前にはこの小屋からアイゼンを履いたのですが、これも温暖化と小雪によるものでしょうか････

小屋から40分ほど登り大雪渓に入ります、ここでアイゼンを着けます

いよいよ大雪渓を登ります

1時間30分ほどでアイゼンをはずしお花畑の中の道を進みます、足場が悪くて歩きにくい

草付きの苦しい登りが続きます、ここで体に異変が････

太ももが痙攣！　薬を飲んで休んだら痙攣は治まったけれど、モチベーションが･････。　
皆さんに迷惑掛けるのも嫌なので、ここでリタイアすることにしました、2175ｍで撤退です

12:58　下山開始　仲間を見送りました

岩室跡、この下付近が落石の巣、パトロールが張り付いていました、立ち止まらないで！　と

ハクサンフウロ

シナノキンバイ

雪渓上に沢山の落石が････気持ち悪いものです、音も無く落ちてきますから。

やっと安全地帯まで降りてきました

白馬尻から猿倉へ　白馬尻小屋14時40分出発、鑓温泉分岐まで下ってきた、もうすぐ猿倉　15時35分発の最終バスになんとか間に合いそうで飛ばした甲斐がありました
猿倉小屋で氷カルピス400円を！　美味しかった！

またミーティアさんにお世話になることにしました、チェックインして近くのエコーランドの湯で汗を流しました