しまなみ海道は自転車に乗って

2009/08/10 - 2009/08/15

海を自転車で渡れる・・・
そのことを知ってから、いつか行こうと思っていたしまなみ海道。ついに実現。
しんどいことが嫌いな家内と、４歳なのにまだまともに自転車に乗れない娘を置いて、４年生になった息子と二人で尾道から７０ｋｍ先の今治へ。

本当に楽しかった。
ですが、真夏はやめた方が良いかと．．．

エリア しまなみ海道（周辺の島々）(愛媛)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

泊まったのは、生口島にある、KOA瀬戸田キャンプグラウンド。連泊したかったので、あらかじめ車で瀬戸内海の島まで移動しておいた。
生口島のサンセットビーチで自転車を借りたあと、船に自転車を積んで、スタート地点の尾道へ。

尾道へ来たら、とりあえずラーメンでしょ。

さて、出発！
尾道に来てびっくり。あちこちクレーンだらけ。
こんなにたくさんマンション建てるか？って思ったら、造船所だった。
こんなにたくさん船を作ってたのね。
そんななか、最初の島、向島へむかって、渡し船にのる。本当に良い雰囲気。まさしく生活の足ってかんじ。
たしか、自転車込みで、大人70円、子供40円だったような記憶が。

向島はおもってたより都会だった。天満屋もあったし。
最初はちょっと走りにくかった自転車道も、いなかにいくについて、快適に。
しっかし、それにしても暑い。

おおっ！
やっと見えてきたぞ。一つ目の橋が。

橋の下まで来て気づいた。
橋はとんでもなく高いところを通っているって。
ってことは、あそこまで登るのか、チャリで。
橋の下を通り過ぎると、きちんと自転車専用の道路あり。いちおう、少しはなだらかになるよう、つくってくれてあった。
自転車を一番軽い段に変速して、｢おりゃー｣っと叫びながら登る。

やっと着いた。
１つめの橋、因島大橋です。
この橋は、自動車の走る下に、自転車道が設置
この地点ですでにかなり疲れているお父さんと、まだまだ元気な息子

二つ目の島、因島です。
すこしアップダウンがあり、とうちゃんは完全にバテバテ。
写真を撮る元気もなくなって来た。

二つ目の橋
これを渡れば、宿のある生口島だ。あと少し。

２つ目の橋、生口橋です。
今度の橋は、自転車道が高速道路の横についてました。
橋は恐ろしく高いし、よこは車がびゅんびゅん走るし、結構こわい。

あれが今日のゴール生口島。
待ってろ！宿。
橋を渡って、数キロ走って、やっと宿に到着。
途中ガマンの限界を超え、アイスクリームの補給あり。

今日は１日良く頑張った。
温泉に行こう！
だが、生口島にはなく、お風呂のためにわざわざ橋を渡って隣の大三島まで行く。
ここのマーレグラッシアは、いくつもお風呂があってgoodでした。
ただ、温泉代大人一人子供一人で800円（割引あり）だったのに、往復の高速代も800円だった（ETC割引して）

この温泉の隣が、伯方の塩の大三島工場。
見学したかったが、お盆のため休業中。
残念。

生口島では、１日取って、海へ。
サンセットビーチです。

地元産のアイスクリーム。

後半戦スタート！
まずは、広島県と愛媛県の境にある多々羅大橋です。

自転車をこいでいると、みかん畑が。
まだまだ青いけど、こんだけの太陽を浴びれば、すごく甘くなりそうな気がする。
瀬戸内らしい光景です。

おっ、いのししか。

伯方島へやって来ました。
となると、やっぱりこれは食べておかないと。
伯方の塩ラーメン。

ついでにこれも食べとかないと。
伯方の塩ソフト

伯方・大島大橋。
二つの橋がつながってました。

で、その途中にあったのがこの看板。
なんとなく気になって、行ってみた。
当然だけど、橋は高いところにあるので、すごいくだり坂。
で、着いてみるとそこはキャンプ場でした。

えっ、今度はここを登るのか．．．

あまりの暑さに、頭から水をかぶる。
タオルも精一杯濡らす。

でも、大丈夫。すぐに乾きました。

最後の橋だ。来島海峡大橋。
これまでの橋と違って、通行料２００円と破格の値段。
でも、来てみて納得。
めちゃめちゃ長い。

途中の馬島に降りるエレベーター。

ついにゴールが見えてきた！
四国だ、四国！
おっ、四国って結構都会だな。

今治の造船所群が見えてきた。
ゴールが近い。

このあと、感動のゴールへ！

と、ゴールの写真がない。
ゴールしたら、借りた自転車はさっさとトラックへ積み込まれ、どこかのサイクリングターミナルへと戻っていきました。