１０００ｋｍ　第二弾　ブダペスト　その四　

2009/08/14 - 2009/08/16

帰路、　途中ヘレンド陶器の博物館に向け朝9時過ぎにホテルを出る、約140ｋｍの道のり、10時30分頃の到着予定で

エリア その他の観光地(ハンガリー)

一路高速をバラトンへ向け

ハンガリーは日中でも郊外は点燈を忘れると罰金になります。対向車も皆点燈しておりました。
ヘレンドまでの道は、整備され高速、自動車専用道で渋滞無く走れました。

ヘレンドに到着

ヘレンドの入り口

売店入り口

博物館入り口、工程見学とは向かいの、建物になります。

作業工程の見学をいたしました。
初めに映画で歴史等を紹介し、作業工程に進みます。
作業工程と博物館の両方で入場料は1700フォリント

ここはカップと受け皿の工程紹介

ここは姿作り、各部分の型に流し込み作り出しますが、型は30回ほど使うと、又新たに同じ型を作ります。そして各部分(足、腕、指、・・・)をつなぎ合わせ人形、動物の姿が出来上がります。

天井は27ｍの高さがあるとの事

ヘレンド独特の網状の物作り、一つ一つ穴を掘っていきます。彫物の道具は針状ですが、先が刃物の様に鋭く平たくなっております。

薔薇の花の工程、
姿の時もそうですが、一枚ずつ水だけで、接着していきます。接着法はマイセンとは異なります。

ひも状の物で籠(お皿)を作る工程

色付けの工程に使う染色剤の説明と皿への下書き説明、まずは下書きを紙面に書き、それに細かな穴を開け固形の墨の様な物をこすり更に絵を書きます。

色付けの工程,
ここで使われる筆は、ドイツ製、リスの毛を使っているそうです。

釜の模型

お皿への絵付けの工程　左から右へ進みます。

左から右へ

絵付けの工程

姿への絵付け

工程作業の見学では入り口前広場、左側にカフェーがあり、入場券にはコーヒーが一杯付いております。
正面が売店、見えませんが道路を挟んで右に、博物館入り口