2009夏休み～中欧タッチ＆ゴー==チェコ（３）テルチとオロモウツ

2009/08/09 - 2009/08/10

今回は私以上の｢機動力｣と｢食欲｣を持つ友人との２人旅です。
旅の計画当初は｢ウィーンで美術館めぐりでも満喫しようか～｣
って言ってたのに...
ウィーンをスタートして、チェコをくるっと｢タッチ＆ゴー｣

旅の計画を練り始めた時、友人と２人で気になって頭から離れないでいたのが
｢テルチ」と「オロモウツ｣です。
ただ名前が気になっただけなのですが...
この２つをルートに入れると旅がちょっと忙しくなるんだけど
旅のキーにすることにしました。

テルチへはチェスキー・クルムロフからの移動です。
チェスケー・ブディヨヴィツェまでバスで１時間弱、鉄道でテルチまで行くつもりでしたが
３０分の遅延との表示...
乗り継ぎの列車が待ってくれることはなさそうなので鉄道移動はあきらめてバスで移動することに。
バスは乗り継ぎなしで２時間ちょっとでテルチへ、予定より１時間到着が遅れてしまったので立ち寄れる時間は１時間ちょっと。
小さいけれど世界遺産にも登録されている街です。
トイレのついでに立ち寄ったビヤホールではボヘミア音楽グループの演奏をやっていて、列車の遅延にちょっと損ねていた私の機嫌が回復。
ほんと、チェコのビールおいしい！
テルチのあとは直行バスでプラハへ。

オロモウツへはプラハから鉄道で移動です。
乗り換えなしで３時間弱。
旅の予定のなかで、いちばん立ち寄りたかった場所なのですが到着した時は日もとっぷり暮れていて、駅前は工事中だしなにがなんだか。
タクシーでホテルまで。
ホテルは小さな教会の真横、窓を開けると天使のレリーフと目が合いました。
もう１０時近かったけど何か腹に入れたくちょっと夜の散歩。
しかしその時間やっていたのはビア・バーだけ...いや十分！
ホテルは旧市街のペンションタイプ、観光には便利なロケーション
レストランも雰囲気がよかったです。
この街は見どころもたくさん、やけに噴水が目に付きます。
オロモウツからはウィーンへ国境付近の駅で乗り継ぎの列車で３時間ほどの移動でした。

【チェコではじめて知って「へ～」と思ったこと】
●その１
飲み物メニューに「Budweiser」？
私たちがよく知る、アメリカビールの「バドワイザー」の名前は
チェコの「Budweiser Budvar」から拝借したものだったんですね。
私の好みではチェコの「Budweiser」の断然おいしい！
●その２
日本にはないけれど海外を旅行中、ショッピングセンターなどでよく見かける靴屋「Bata」はチェコの会社だったこと。

--１日目--
□ウィーン
□リンツ
□チェスキー・クルムロフ
--２日目--
□チェスキー・クルムロフ
■テルチ
□プラハ
--３日目--
□プラハ
■オロモウツ
--４日目--
□オロモウツ
□ウィーン
--５日目--
□ウィーン

エリア オロモウツ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: チャイナエアライン

チェスケー・ブディヨヴィツェのバスターミナルはショッピングセンターの屋上にあります。

テルチの中心地はバスターミナルから歩いてすぐ。

ザッカリアス広場聖母マリア柱像

ルネサンス様式の街並み

テルチのバスターミナル

オロモウツの旧市街

三位一体柱？違います。

バロック芸術の町オロモウツのシンボル
世界遺産にも登録されている三位一体柱はこちら。

オロモウツ市庁舎の北面にある天文時計は毎正時に仕掛けが動きます。

観光用の汽車バスを発見！
乗客は子供連ればかりですが、大人２人で乗り込みます。

街をぐるっと３０分くらいで周りますが、途中で車内に乗り合わせた人たちが一斉に盛り上がるようなイベントが。

高いところに登って街を見渡す。

オロモウツのホテルに戻ってレストランへ。
ボリューム満点のサラダで昼食。
もちろんビールも♪