2009/07/30 - 2009/07/31
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costinさん
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いよいよ、ブカレストの悪党さへ恐れをなすモルドバに潜入
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全ての野菜は庭で採れたもの。
「美味しいかって? 食ってみろよw」 -
地元の白ワイン。
結構有名らしい、庭にはぶどう棚もある。この葉は冬なるとサルマーレの材料となる。
キャベツで包むより遥かに野趣に富んでいる。 -
パパの仕事車
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隣家の蒸留所。
ただいま地酒ツイカを蒸留中 -
部屋の様子
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愛犬コーラ号
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丘陵
この南斜面にぶどう棚があり、有名な白ワインを産出している。 -
冬の準備は抜かりなく
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面白かったのはダックと鶏の関係。
餌が撒かれると5羽のダックは15羽近い鶏を駆逐する。 -
豚笑いながら、
「誰だ お前?」 -
ちょっと見づらいが、クルミの木。
英語サイトで問題に出したところ、正解者はひとりだけ。
モルドバの女の子。さすが地元w
it's Greek nuts tree .だそうだ。 -
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これがアダムとイブのりんご。
品種改良前の原種に近い。
歯触りは多少固めでシャキシャキ感が強い。
味は酸味が強い。
まあ、これが未だ熟れてないせいかも知れんけど。 -
部屋の軒下につばめの巣が
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帰りにママにブゾウ駅迄送ってもらう。やはりママも墓地や教会を通り過ぎる刹那、十字を三回切っていた。ママのは初見だったが、娘より丁寧にゆっくり片手ハンドルで切っていた。
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卵は朝鶏舎から拾ってきた有精卵。
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家の前の通りは、掛け値なしに車と馬車が半々。
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サラタ・モンデオール
ブゾーの山懐に抱かれた避暑地。
特記すべきは死海ほどでは無いが、海水より遙かに高い塩分濃度のプールがある。
水は濁っている。浮くので逆に泳ぎにくい。
家から車で10分ほど -
子供はみーんな裸
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特別オーダーしたチョルバ。
「チョルバが欲しい」
と言ったら、作ってくれた。 -
「サラタ・デ・ビネテ」
ペースト状にした茄子をパンに塗って食べる。 -
名前は忘れたが、ルーマニアのピロシキだと思えば遠くない。
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19:30ブゾウ発 23:57ヤシ着のエキスプレスに乗る。
18:00過ぎにブゾー駅に向かう。
バスィレ親爺との別れは哀愁さへ漂う。
「drun bun 」
に込められた静かな願いが伝わってくる。 -
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0:00頃ヤシ到着。さて、困った下調べが何もできてない。
24時間営業のマガジンの女にホテルはどこか聞いてみる。
紹介されたのが、センターの「ウニリャ・ホテル」。
一泊225ron こんなに対応の良いホテルは久々だ。
個人宅やホステルばかり泊まり歩いていると、逆にこの慇懃さが新鮮思えてくる。
(sir付きで呼んでくれたのは、ここと帰りのワルシャワ空港前のアマリ・レジデンスだけだw)
フロントで室内ネット用のモジュラーケーブルを貸してくれる。
フリーインターネットだ。wifiより早い感じがする。
バスタブでひとっ風呂浴びてからミニバーからビールを貰う。
すると・・・・・・何か聞こえる。
幽かだが、人のうめき声のようだ。しかも若い女のw
ここで警察に通報したりはしない。静観する。
壁に耳を当ててみる。うまく聞こえない。
脇にあったコップを聴診器よろしく壁に当て聞いてみる。
どうやら声の主は9階の客らしい。
天井からその声は聞こえてくる。
相当苦しいらしい。
救急車を呼んだりはしない。
薄情な奴だとお思いかも知れんが、そっちこそ世の中色々あることを知るが良い。
俺はきっと悲鳴が聞こえても黙々とPC画面を覗いているだけだろう。
ここは朝食付きだ。ブュフェスタイル。かなり豪華だ。
紅茶だけもらい隅に陣取る。
隅に座ったからって別に卑屈なわけじゃない。昨夜のそれらしき声の主を探し易かっただけだ。 -
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7月31日 金曜日
ここヤシは学園都市だ。古くからの大学がある。
美人の産地でもある。経験則からそう判断している。 -
ホテルにランドリー・サービスを依頼したら夏休みらしい。16/Augまでは休止と言われた。
近所にクリーニング店はないかと聞くと、モールにあるという。行ってみることにする。 -
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モール。
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フレッシュ・オレンジを飲んでみる。
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昼食に「チョルバ・デ・ブルタ」10ronを食べる。
このレストランのおねえさん、俺を見てニヤニヤしてる。
何となくわかる、これは脈がある薄笑いだ。
だが残念なことに俺の好みではない。
なーんて偉そうなことを言っておりますが、ビビって話せなかっただけですw -
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ルーマニアの国旗みたいな一枚
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ウニリャホテル
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キシニョフ行きのバスターミナルがよく判らぬ。
ホテル傍の一軒の旅行代理店に入る。
「ここからキシニョフに行きたいんだが、ここでチケット買えるか?」
「モルトバかい。あそこは危険だよ。今は特に危険だ。総選挙でコミュニストが勝ったもんだから、暴動が起き逮捕者が出たよ。国境の警察もここぞとばかり賄賂要求するだろう。今は止めといた方が無難だね。どうしても行きたいんなら、俺が知り合いに聞いてやろう。」
「ウクライナは?」
「あそこは平気さ。」
「タバコ吸うかい?」
「え? まあね」
「じゃ外で一服しよう、ここは禁煙なんだ」
一本タバコをくれる。
そこへ別の客が来たので、お暇する。
何人かのルーマニア人に聞いたが、どうもモルドバは評判が悪い。
だが、6か国周って一番残念な想いをしたのは何を隠そうルーマニアだった。
例えば、国境のパスポートコントロールでビザが必要だとか平気で嘘を言う。CFRの列車内は禁煙だが、車掌は連結で吸っていた。それを見た客が吸いに行くと、吸うなら金をよこせと訳の分らんことを言っていた。どうもルーマニア人の言うことは全てではないが怪しい。モルドバに関しても行かせまいとの作意さへ感じる。 -
晩飯もチョルバ・デ・ブルタ。
どんだけ好きなんだかw -
LUNA
初めてルーマニアを訪れた時、シナイアの山の端に掛る月を指差し、
「LUNA」
と教えてくれた女がいた。
その指先の白さと頬に射す蒼い影は今でも覚えている。
日本の柔らかい淡い月光ではない。
硬質な残忍な感じさへする冷たい明りだった。 -
ルーマニア総括
EU加盟後明らかに変わった。
薄められたジュースみたいだ。
きれいどころはみんな出稼ぎ。
バブルに踊った後だけに拝金が目立つ。
ルーマニア人の悪いとこだけが露出してきたような昨今だ。
(当然、これは7回の滞在体験から発言してはいるが、あくまで個人的な感想だ。) -
11:00.に出して20:00に仕上がったクリーニング。
ズボン1
シャツ2
Tシャツ1
26ron中々高い
前 20 ルーマニアサマー③シギショアラーブカレスト
http://4travel.jp/traveler/costin/album/10365114/
後 22 モルドバン・ラプソディー①
http://4travel.jp/traveler/costin/album/10366321/
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