クルーガー国立公園とブライデリバーキャニオン

2008/10 - 2008/10

クルーガー国立公園のスククーザキャンプを拠点にした、公園内のゲームサファリ、スククーザから日帰りで訪れたブライデリバーキャニオンに関するドライブ紀行です。

スククーザへは、ヨハネスブルグからレンタカーで半日かけてクルーガーに行きました。約５５０ｋｍの距離。

クルーガーは南アフリカ最大の国立公園。四国ほどの面積がすっぽり入る巨大な国立公園です。

エリア ネルスプリット(南アフリカ共和国)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: レンタカー

クルーガー国立公園の西側のゲート。

すでにゲート前のサビ川には、ビッグファイブの一角「バッファロー」が草を食む姿が。。。

草食動物のバッファロー。

しかし、人間のいわゆる「草食系男子」とは、似ても似つかない狂暴な性格らしい。

国立公園内は６０ｋｍ制限。

スククーザキャンプに到着するまで、スプリングボックはたくさん。

スククーザキャンプは、アフリカの民家を模した家に団体別に宿泊するタイプ。

西洋人に大人気のキャンプらしく、中は清潔で虫も皆無。

バストイレタリーの設備も申し分なし。

キャンプに隣接するサビ川。

動物は、水を求めて川に集まる。

夜、ゾウの草を食む音で目が醒め、外に出たら、象の親子と、小象を狙うハイエナの姿が。。。

まるでディスカバリ−チャンネルのよう。

真っ暗だったため、写真で紹介できないのが残念。

朝５時から、ゲームサファリに参加。

動物は早朝または夕方の川べりによく出没するらしい。

早速、ライオンの群れに遭遇。とはいえ、必ず見られるわけではないとのこと。ラッキーでした。

まどろみ加減のメスライオン達。

立派なたてがみを持つオスライオン。

若ゾウは、朝食タイム。

キリンとクドゥー。

キリンは、背が高いので、すぐに見つけられる。

その他、「ハイエナ」「イボイノシシ」「カバ」「クロコダイル」をみることができました。

ムプラマンガ州の看板を観ながらのドライブ。

このあたりからブライデリバーキャニオンまでは、爽快なＲ５３２の爽快なドライブルート。

雄大な景色がこれでもかと迫ってきます。

ブライデリバーキャニオンに向かうまでは、緑豊かで雄大なムプラマンガ州の景色を堪能。

「神の窓」「ワンダービュー」など、落差１０００ｍの崖の上から見るアフリカの大地は果てしない。

ここからは、標高差１０００メートルオーバーの崖の連続。

いわゆる　「神の窓」や「ワンダービュー」です。

これもそう

遠くにはジャカランダの木が。。。

雲の色もなんか日本とは違う印象。

展望台なんかもあって、大迫力。

でもホント、人いないです。

徐々にキャニオンらしき風景がみえてきた。

ブライデリバーキャニオンの雄姿。

まったく人影なし。我々だけの世界でした。

このあたり、リゾートエリアになっていて、静かにゆっくりするには、なかなかの穴場ではないかと思います。

これが、円錐形の奇岩が3つ並ぶスリー・ロンダベルズです。

別角度から

ブライデリバーキャニオンを広角的アングルで。

途中には、きれいなお花も咲き乱れます。

訪れたのは、ジャカランダの花咲く季節（１０月）。

美しいバイオレットの花をつけたジャカランダがムプラマンガ州でもたくさん見ることができます。