2009/07 - 2009/07
248位(同エリア456件中)
ヒデールさん
中国で初めて訪れた水郷が偽物水郷って笑えるよな〜
しかも一部の古民居や石橋なんかは本物そっくりで半分信じたもんね。
後で冷静になって考えればこんな山の中に水郷なんかあるわけないのに... 恐るべし モンキーマジック!
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午後1:05. 炎天下の中 やって来た場所は明清民居博覧城 ... らしい?
ただ友達は猛烈な暑さでヘバり気味。
「 いいよオレひとりで観て来るから ... 」
そう言ったけど2人とも付いてきた。
ありゃ〜 見事に誰もおらん ... -
門の中は工事中か? それとも単に休んでんのか入れない様子。
なのでその周りの商店街だけでもぶらつくことに。 -
ピッカピカの瓦や壁からは当然の如く何の歴史も伝わってこない。
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汗だくになってまでここにいる必要性があるのかオレにはわからない ...
次の目的地へ向けまた移動する。 -
午後1:25. 酷暑の中 今日4ヶ所目のスポット 「江南水郷」 に到着。
相変わらず友達は調子が戻らずオレひとりで観光開始! -
ここ江南水郷は江蘇省や浙江省にある水郷を真似て造った横店影視城のテーマパークの中の一施設。
それにしては この石橋 けっこう年季入ってる感じするよな〜 -
東門(裏口)から入ってしばらく歩くと古民居が何軒もあった。
これはどう見たって最近造ったもんじゃないよなぁ...
家の中をのぞくと中は空っぽ、もちろん誰も住んじゃいない。
おっ 2階へ上がれそうだ ... -
これ床貫けねーかあ? 出来るだけ体重をかけないよう用心しながら2Fを歩いてみる。
そんな2Fの窓から見えたのは無惨にも荒れ果てた屋根瓦の数々。
なんだか立派な民家なのにもったいないなあ。 -
下へ降りると丁度友達がやって来た。
少し休んだら元気になったみたいね。
早速オレは友達に聞いた。
「ここは最近造ったんじゃないよね?」
すると友達は、 「そうです、ここは昔 人が住んでた家です」 て答えた。
そうだよなぁ この壁に出来たシミとか傷が物語ってるよな。 -
でもこの場所に昔からあったのかな〜?
移築したとか? -
謎を残したまま古民居街を先へと進む。
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しばらく歩くとまた石橋があった。
その橋の上から水郷に向けカメラを構えて思った。
別に本物でも偽物でも気持ち良く感じられればいいか ... -
ただ橋の向こうに建ってる牌坊は出来たてって感じで気分ぶち壊し。
しょーがない ... ここテーマパークだもんな。 -
夜になると社劇台では越劇や昆劇、蘇州評弾、上海地方劇なんかが上演されるらしい。
あと "皮影劇 " と呼ばれる動物の皮で作った人形を巧みに操りその人形の影を使って表現する芸能もやるんだってサ。
そういうの見せてくれよー
でも友達は夕方になったら東陽に帰っちゃうし、かと言ってとても夜までここでオレひとり時間潰せそうにもないし、一旦ホテルに戻って夜また来ようと思っても足の問題があるし、入場料だって160元もするし ...
諦めるしかないね。 -
この青龍橋も相当古い石 使ってるよな〜
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官埠頭の辺りまで来ると町並みが殺伐としていて偽物水郷の雰囲気たっぷり。
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ここもテーマパークのくせに場内は誰もいない。
30分歩いて見かけた人は漢方薬の店の店員と社劇台の上で寝てた野郎2人だけ。
まぁ 40℃近くもありゃ人は来ないよな。 -
いつの間にか隣にある 「夢幻谷」 て名前の遊園地に入ってた。
少し休憩を取った後 一軒の屋内施設に入る。
真っ暗な中 3人並んで椅子に座りヘッドホンを耳に当てる。
すると男が何かを語り始めた。
初めはそうではなかったがそれを聞いて友達が徐々に怖がり出す。
お決まりの怪談話でもしてんだろうなあ。
中国語がわかんないオレは退屈でしょうがない。
その状態を察したのか しばらくして友達が話しを日本語に訳してくれんだけど、何が怖いのかちっともわかんない内容。
何か他に仕掛けがあるでもなく話しが終ると真っ暗だった室内が小玉電球くらいの明るさになったところで終了。
え? 暗闇で話し聞かされるだけなん ここ?
だったらここまでの大きさ (写真は施設の外観) はいらんやろ! -
お次はウォータースライダー。
これなら暑いからいいかもな...
ただ友達と元カレくんが一緒に乗ったら...
もう少しオレに気使えーい! -
この遊園地の目玉は夜にやるショーらしいんで昼間は完全開店休業状態。
確かにこの暑さじゃキツいわな。
だからアトラクションもほとんど止まってる。
さっきのウォータースライダーなんかも元カレくんのツレがここで働いてるから特別に動かしてくれたんだって。
別にこっちは望んじゃいないけどね。 -
ある店の中で中国らしいアンティークな木製の円卓を発見。
4コの椅子は扇形なのではみ出ることなく円卓の下に格納出来ます。 -
なんだこの階段? ... 上がってみるか
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階段を上るとそこにあったのは猿人の家。
まぁ この手の物くらいしかないよな ... -
そして彼が猿人 ...
自分で写真撮っててちょいバカらしくなってきた (笑) -
じゃあ そろそろ戻るか
てことで歩いてたら道路脇に紅葉してるような黄色い葉っぱの木が何本もあった。
何て木だろ? -
帰路再び "偽物水郷 " の中を通る。
しかし中国で初めて訪れた水郷が偽物とは ... 笑える
と同時に模倣好きなこの国のとことんまでやる徹底した姿勢をまざまざと見せつけられた思いだ。 -
午後3:45. 江南水郷&夢幻谷を後にする。
やっぱし友達は具合が悪そうなので今からオレをホテルに送ってもらったところでバイバイ。
明日も1日は無理だって言うから午前中だけ東陽市内を案内してもらうことにした。 -
午後4:00. ホテルに戻る。
今朝のチェックインの時はベッドメイキングが出来てなかったけど 今はちゃんとなってるね。
部屋からのロケーションは昨日の前面 目の前が障害物だったホテルとは違い、8Fならではの遠方まで見渡せるいい眺め。
あ! あのホテル、予算オーバーだったホテルだ。 -
こっちは繁華街の方の眺め。
真向かいのホテルもここと同じ旅游大厦だ。
そこの1Fにはスーパーが入ってるから何かと便利。
ただその前で下水工事みたいのをやってて日中はかなり騒音がうるさい。
その横バスが何台も停まってる所が横店のバスターミナルで、その先の交差点が江南中路。
ちなみにこのホテルの各部屋に付いてるベランダは100%飾りです。 -
1時間半ほど部屋で休んでから再び活動開始。
さ〜て どっちへ向いて歩こうかな?
... よし、南江 (横店鎮内を東西に流れる川) に沿って西へ行ってみよう! -
日中は半端じゃない暑さだからこんな風に日陰で寝てる人を何人も見かけましたよ。
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横店大橋のたもとに城壁の一部のようなトコがあってその上に見晴台が見える。
あの上へ登ると景色いいかもね。 -
早速階段を上っていくと最初は手摺りがないのがちょっとおっかないかな くらいだったけど、半分過ぎた辺りから行く手を阻む大量の木々や雑草が出現。
ここもう人 上がってねーんじゃねーの。
ただ引き返すのもバカらしく一旦立ち止まるも前進あるのみ。 -
枝をかき分け草むらを通りぬけうんOを横目に見ながらやっと着いたこの見晴台の上部には "迎賓亭 " なる文字が刻まれてる ...
最高のオチだねコレ (笑) -
迎賓亭から横店の街を眺める (東の方角)
オレの泊るホテルでけーなあ〜
その向こうに見える山は ここ横店のシンボル 八面山。 -
北の方を見るとさっきまでオレがいた横店大橋が見える。
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そして西の方には ... あの建物だ!
後日地図をGet し調べてみると どうやら鎮政府の建物らしいことが判明。
どうりで立派なわけだ。 -
で最後は南の方 ... 中国経済の高度成長の一端を担ってきたかどうかはわかんないけど、工場内の煙突からは煙が絶え間なく放出され建物の壁は煤で真っ黒だ。
生産第一、環境問題は二の次という今の中国の姿が見えた気がした。 -
迎賓亭から下りてその工場付近の通りにあった看板を見たらこんな風に汚れてた。
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それよりあの山の上に見えてる塔がさっきから気になってんだけど ...
歩きじゃ無理だよなぁ ... -
江南中路から1本裏通りに入ると雑然とした雰囲気に変わる。
その通りを進んで行くと珍しく若い奴等が溜まってる場所があった。
オープンエアーのビリヤード店だ。
そしてその周囲には屋台が何軒も出てる。
何売ってんだろ? ちょっと覘きこんでると屋台の女性が何か中国語で話しかけてきた。
听不懂 ... もちろんオレには何を言ってるのかわからない。
悪い感じの人には見えなかったからオレは日本人だと明かした。
すると日本人が珍しいのかその辺にいた人がみんな集まってきた。 -
彼は張さん、ビリヤード店の隣で営業してるお菓子屋の主であり2人の子供のお父さんでもある。
当初は友好的な雰囲気で話しをしていたが いつしか話題は70年前の日本と中国の戦争の話しになった。
奥さんのお祖父さんが犠牲になったと聞かされる ...
「我很遺憾 ... 」 このひと言を言うのが精一杯だ。
やっぱり中国人の根底には残念ながら反日思想があるということを身を持って感じた。
ただ張さんの態度や表情には怒りや憎しみといったものは一切なく、お互い話しをする機会に恵まれ心を多少なりとも許し合ったからこそ出てきた話しだとオレは思ってる。
その後はスイーツをご馳走になり、中学生になる張さんの娘とは一緒に歌を歌い、6歳になる息子からは何度もダメ出しを喰らいながら漢字が書かれたボードを読み 中国語の発音を習う ...
てな感じで夕暮れの裏通りでオレはとても貴重な時間を過ごすことが出来た。 -
すっかり暗くなった裏通りを歩いてると一軒のスーパーがあった。
そのスーパーの前にはたくさんの人だかりが出来てる。
そのうち歌謡ショー的なものが始まった。
オレはスーパーで買ったほのかに冷えた青島ビールを片手に観衆に混ざりしばらく聴きいる。
「やっぱつまんねーし帰ろう」 -
午後7:30. ホテルへ帰る途中 歩きながら何気に横を見たらフットマッサージ店だった。
よく見ると小姐が10人以上いる。
とりあえず入ってみるか ...
フロントで 「足マッサージをして欲しい、いくら?」
て聞いたら40分で20元だって。
めちゃ安いな〜 ここに決めた!
ただオレを誘導してくれる小姐はたくさんいた20歳前後の小姐じゃなく中じゃ一番年くってそーな女性。
その彼女と共に3Fへ上がる。
ちなみにこの時間 客はオレだけ。 -
いきなし足に浸ける洗浄液代を別途20元請求され ... え〜 て一瞬思ったけど元が安いから直ぐに承諾をしマッサージ開始。
なんかオレの言うことにいちいちウケてて彼女いい人なんだけど肝心なテクはお世辞にも上手いとは言えないナ。 -
フロントで40元を払い店を出る。
外へ出てこの店の看板を見上げたら ... ちょいエロかった(笑)
確かに必要ないとこで彼女が体をくっ付けてきたのは別のサービスもあるよ てコトやったんかなあ ... ?
店の名は "皇朝休閑城 " (ワンチョウシアシエンチャン) -
ホテルの近くまで歩いてくると ...
うわっ すげー人だかり!
昼間は閑散としてて全く目立たなかった 「金牛精品商業街 」 がすごいことになってる。 -
金曜の夜だからかな?
ナイトマーケットは大賑わい。
特に若いコが多いね。 -
屋台も何軒かあって たまたま通りかかった一軒の屋台で今まさに河粉 (ホーファン) をフライパンで調理してるところだった。
うまそ〜 これ くれーい! -
暑くて汚くてやかましくて ... でもこの活気が祭りの縁日みたいでいいんだよなあ〜
ひとりで食べててもひとりで食べてる気がしないし。
屋台の人も多少はヨソ者のオレのことを気にしてるみたいだし ... -
きた! 相変わらず中国は大盛りだな。
いただきまーす!
ちょい辛め、味はこんなもんかな ... ちょっと期待外れ。
オレンジジュースと合わせて本日の晩めし9元也。 -
まだ9時半だけど他に行くとこもないしホテルへ戻りますか。
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ホテルの部屋は広々ツインのシングルユース。
2人で泊ってもゆったり出来そう。
冷蔵庫、金庫、ドライヤー、バスローブは無し、排水口の詰まりも無し!(笑)
ベッドのクッションはこれが4つ星と3つ星の違いか て思うくらいここのクッションは硬い。
昨日が良かっただけに余計そう感じる。
ただ枕が軟らかいのは救いだな。
あとこの部屋の一番の問題は窓の建てつけが悪いこと。
きちんと閉めても隙間が出来てしまい外の音がけっこう聞こえてくる。
だからホテルの向かいで日中 工事やってるけど あれはキツいよ。
まぁこの建てつけの問題はこの部屋だけかもしんないけどね。 -
午後11:30. 今日あった出来事をかみ締めながら就寝。
つづく
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