★魅惑のTunisia紀行①～Tunis～★

2008/12/05 - 2008/12/12

初めてﾁｭﾆｼﾞｱに興味を持ったのは大学生の時かなー？
ｱﾌﾘｶなのにﾛｰﾏの遺跡があるっ！
ｱﾌﾘｶ大陸だけど、ｱﾗﾌﾞ文化でｲｽﾗﾑの国。
地中海に面してすぐそこにはｼﾁﾘｱ島が見えるし、
ﾌﾗﾝｽの植民地だった歴史からﾖｰﾛｯﾊﾟ文化もある！
一体どんな国なんだーーーーーーーと思って行ってみましたぁ☆

もちろん直行便はないのでﾊﾟﾘﾄﾗﾝｼﾞｯﾄ！
ｼｬﾙﾙ･ﾄﾞ･ｺﾞｰﾙでなんと!!しょこたんに遭遇♪

ﾁｭﾆｼﾞｱの通貨ﾁｭﾆｼﾞｱﾝﾃﾞｨﾅｰﾙは国外への持ち出しが禁止されている通貨なので
両替もどれぐらい使うか考えながらで円高だし物価も安いしと考えました。
いろんな文化が混ざり合ってるというのは事実でしたがやっぱり
ｱﾗﾌﾞ色が強いっｱﾗﾌﾞ80％ﾖｰﾛｯﾊﾟ15％ｱﾌﾘｶ5％って印象でした！
人種はほぼｱﾗﾌﾞ人で先住民が少しみたい。
で、90％以上がｲｽﾗﾑ教という こともありｱﾗﾌﾞ色が強い！
でも地中海沿岸部にはオリーブ畑が広がり
ﾌﾗﾝｽ人の立てた大聖堂があったりﾜｲﾝの種類も豊富とﾖｰﾛｯﾊﾟな雰囲気と
内陸のｻﾊﾗに行くとやっとｱﾌﾘｶだっていうのを
感じられるような国でした(･ω･ノ)ノ

思ったこと箇条書きにしてみます
○世界遺産触り放題。入り放題。
○さすがｲｽﾗﾑの国。物乞いはいない
○ｾｸﾊﾗ的被害に合いやすい
○ﾍﾞｰﾙをしている女性が少ない。特に都市部
○ﾐﾝﾄﾃｨｰやお菓子がすんげー甘い


一番驚いたのは世界遺産の遺跡とか世界で4番目に大きいﾛｰﾏの
円形競技場や浴場後もどこまででも入り放題上り放題触り放題！
観光客の絶対数が少ないっていうのもあるかもしれないけど。
2世紀とかの遺跡もかなり保存状態がよいので大切にしたいとも思いますが。
他のｱｼﾞｱやﾖｰﾛｯﾊﾟは道端や電車の中にたくさんの物乞いの姿を目にする
けれど、さすがｲｽﾗﾑの国！
喜捨の文化があるので、やはりそういう 人の姿は一度も見なかったです。
1回だけﾓｽｸの前で遊んでいる子供に『ﾊﾞｸｼｰｼ』とは言われたけど子供だったからねー(゜д゜)
あとはなんといってもｲｽﾗﾑの国を旅する女子には必ず問題となるｾｸﾊﾗ問題!!!
今回も危なかったーーー(оДо)
あたしはそういうことがあるって知ってたからよかったけど、
49歳の日本人女性(10歳は若く見える)は博物館で係員の男に
唇を奪われたって言ってましたぁーあー!!!
あたしも同じ男に連れまわされたけど逃げたからよかったー。

エリア チュニス(チュニジア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

チュニス版シャンゼリゼ通り

チュニスの駅

フランスの植民地だったこともあり
新市街には立派な教会も

だれだったかしら・・・

新市街にはトラムも走っています。

立派な教会。
12月ということもあり夜は入り口に
クリスマスツリーが飾られていました。

バルドー美術館の入り口の通路です。

バルドー美術館は宮殿を改造して造られた美術館で、チュニジアで最も素晴らしい「チュニジアのルーブル」と言われる美術館なのです。

これが有名な救世主の船(MAHDIA BOAT)から発掘されたローマ時代のモザイク

宮殿を改造したとだけあって豪華な内装☆

なんとなくかわいらしくて気に入った１品

美術館にいた変なおっさんに写真を撮ってもらいました。
こんなに大きなモザイクが発掘されたなんて
すごいですね。

なんだか奇妙なお面

「この世の終わり」
というタイトルをつけたくなるような作品。

猿人から人間になるまでの間の原人のシャレコウベ

こちらはチュニスのメディナ（旧市街）
キレイな籠を売っているお店がたくさん
目に付きましたが、結婚式で使う籠なんだそうです。

こちらがメディナの街並み

こちらがチュニスのフランス門.。
この門をくぐると旧市街になり,
イスラム色の強い路地が網の目のように存在する
地区に入ります。

最終日に宿泊したチュニスのホテルは
なんと５つ☆！！
翌朝は飛行機が早かったのであまりゆっくり
できなかったけど快適な１日でした。

豪華ホテルでいただいてディナー

なんともイスラム風のチュニスの空港。
今は新しい空港を建設中だとかで
そっちができたらここはあまり使われなくなるんですかね。