臼杵　歴史の町

2005/10/10 - 2005/10/16

大分に単身赴任していた頃、足しげく臼杵の歴史の街を訪れたので、その見どころを旅行記としてしたためる。臼杵は大友宗麟ゆかりの街で、市内には往時の街並みを再現した歴史の町があり、さながら小京都といったたたずまいである。又、近傍には、国宝の「臼杵石仏」があり併せて紹介する。

エリア 臼杵・津久見(大分)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: ANAグループ

駅からとほ１０分位のところに臼杵城址がある。

復元された大門櫓

大門櫓をくぐった所が天守閣跡の広場があり、臼杵の町が見渡せる。

町へ行くと歴史の町があり、先ずは大駐車場前のコミュニティーセンター「サーラ・デ・うすき」を訪れるとよい。ここには、観光案内やギャラリー、あるいは大友宗麟ゆかりの品々が展示してあり、係員が丁寧に説明してくれる。

「サーラ・デ・うすき」の裏庭には、土産物やコーヒースタンドがある。又、この庭園を利用して様々なイベントが開催される。

歴史の町の探索の第一歩は武家屋敷。稲葉家の屋敷が一般解放されていて、鎧や刀などの展示品を見学することができる。

屋敷内の茶屋

武家屋敷の近くには「八坂神社」があり、大きな鳥居や社を見ることができる。尚、この旅行記の表紙は八坂神社の本殿のものである。

街並みへ戻ると「二王座歴史の道」という古い街並みが再現してあり、臼杵の歴史を堪能できる。

土蔵を活用した休憩所

歴史の道

武家屋敷

歴史の坂道、奥に見えるのは民芸品店「赤ねこ堂」

歴史の道の外側には街並みが再現されている。

「うさぎ茶屋」

和装小物店

国宝「臼杵石仏」本殿

国宝「臼杵石仏」

社の中の石仏