山と湖とビールをめぐる旅２～ドイツ・ケルン

2009/07/17 - 2009/07/17

ドイツ旅行２日目、この日はケルンを訪れました。ケルン大聖堂とケルシュビールが目当てです。ケルン大聖堂は言わずと知れた世界遺産です。ケルシュビールは、このケルン地方独特のビールです。色々なお店があるので、飲み歩きを楽しみにしていました。

エリア ケルン(ドイツ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ANA

２日目朝、飛行機の長旅の疲れもあって、海外ではめずらしい７時半起き。８時半頃ウィンターガーデンにて朝食。初めての朝食で、何種類もチーズとハムがあるのに喜び、とりすぎて苦戦。でもスパークリングワインは堪能。

さて、９：４４発のＲＥにてまずはコブレンツへ。乗り継ぎ時間を含めて２時間ちょっとと結構時間がかかります。日本ではない手動式のドアに、高い入口を乗りこえ、しばらくライン川沿いをのんびりと電車は進みます。翌日ライン川クルーズがあるのに、ついつい車窓から写真を撮ってしまいます。

続いて、コブレンツ。からＩＣＥに乗り換えてケルンを目指します。ＩＣＥは早いのですが、乗り物酔いが激しいうちの妻は、これでも酔いそうになってしまいました。

さて、１２：１０ケルン到着です。そのケルン駅前にいきなりど〜んとそびえ立っているのが、ケルン大聖堂です。さすが、世界遺産。

今回の旅行で、いくつもの教会を見ましたが、やはり迫力と装飾はナンバーワンでした。

この大聖堂の前は、本当に多くの人でごった返してます。

そんな中、中に入るといきなりパイプオルガンの演奏が。ラッキー！！

中から入口の方向を見ても綺麗です。

横のステンドグラス

テストパターン？ステンドグラス

正面です。

みな、祈りのともしびを捧げています。

上ばっかり見て皆歩きますが、足下もきれいです。

さて、しばらく大聖堂を見物していたら、すっかりお腹が空きました。そこで、２番目の目的、ケルシュビールを求めて歩き始めました。歩き始めに結婚式に遭遇。みな幸せそうです。

こちらは道ばたで見かけたビールの運搬車。ＳＵＮＮＥＲという銘柄のようです。

事前にリサーチをしたにもかかわらず、初めての街で距離感がわからず目的に店を見つけることができず、さまようこと１５分。あきらめて、とりあえず人が入っている店に入ることに。おばちゃんが一人でやっている感じのお店に入り、「とりあえずケルシュ！」。ここはGildenという銘柄のケルシュです。ケルシュはくせがあるかなと勝手に思っていたのですが、実際に飲んでみると飲み口が良いの一言。独特の２００?ｌのグラスに注がれたビールがあっという間になくなってしまいそうです。

初めてのお昼ご飯は「とりあえずソーセージ」でしょということで、ソーセージとポテトの組み合わせ。もちろん二人で１つ。少し塩味が強めだったため、ついつい２杯目のケルシュを注文。

ここからビール屋さんめぐりです。何とか目的にしていたペーターズブロイハウスを奇跡的にみつけました。ここは建物も雰囲気があります。中は立ち飲みスペース、テーブル席、個室のように使える部屋。１００人以上は入りそうです。実は、飲んでいる途中で、先ほど見かけた結婚式の皆さんが二次会で流れ込んで来ました。そういうのに使いたくなるほどの雰囲気ということですね。そうかと思えば、近所の人たちが立ち飲みで談笑していたり、、、

ここのビールは少し苦みがあり、麦の味が強いです。僕はこういうビール大好きで、一番好きでした。コースターもかっこいいし、ビールが１０杯くらい載る専用の入れ物でビールを出してくれるのも楽しいです。

次はケルナーというお店に行きました。ここは大聖堂に近く、隣同士でビール屋さんが２軒並んでおり、たくさんのテラス席があるから大変にぎわっていました。みな外で飲むので僕たちは中で。ここのビールは酸味の効いた味わい。

ケルシュビールを堪能し、ケルンを後にします。１８時過ぎにリューデスハイムに到着し、つぐみ横丁を散策後、パスタが食べたいということでイタリアンのレストランに。今日は最後までビールと言うことで、ヴァイスビール「ＥＲＤＩＮＧＥＲ」を。このビール、この時は次にいつ飲めるかと思っていましたが、旅の最後まで良く飲みました。
カルボナーラを食べて、絶品だったのですが、量が多くて吐きそうに、、、食べ過ぎ注意！！
【２日目終了】