2009/03/27 - 2009/04/06
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ばるだっくさん
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春休みは海外へ、と考えて旅先を探すのですが、やっぱり寒いより暖かいところに惹かれてしまいます。今年はいろいろ考えたあげく、ギリシャのみ11日間でスケジュールしてみました。遺跡巡りと聖地巡礼、ついでに島での〜んびりを合い言葉に、いいとこ取りのギリシャを満喫しました。第2弾は1泊2日で足を延ばしたメテオラ周遊。宿はカランバカの駅から徒歩20分の隣町カストラキに取りました。何もない田舎町感が、とても心地よかったです。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- カタール航空
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アテネから列車で4時間、カランバカは町のどこからでも屹立する岩山が臨める不思議な空間です。
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やっぱりギリシャはグリークサラダ。石鹸みたいに大きなフェタチーズを適度にほぐして野菜と和えます。これまた野菜がとにかくうまい!作られた美味しさじゃなくって、自然の旨みというのでしょうか。
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宿は隣町カストラキに取りました。家族経営のこぢんまりとしたPyrgos Adrachti。
スーツケースはアテネのホテルに預かってもらったので、カランバカの駅から徒歩20分の道のりも、まったく苦ではありませんでした。 -
場所はちょっとわかりづらいですが、列車の到着時間から逆算して、ご主人が宿の周辺を車で流していてくれました。
タクシーなら10分ですが、のんびり歩いてみるのもなかなかです。
真っ赤な敷布が印象的。バルコニーなしの角部屋です。 -
こちらは部屋からの眺め。窓を開ければ目の前に、この奇岩たちがそびえます。
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じっくりと見れば見るほど、この世のものとは思えない景観に圧倒されます。
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カストラキの町並み、というか村並み。電信柱と電線が青い空にくっきりと浮かび上がります。
遠くに見える人さし指岩、見つかるでしょうか? -
ズームしてみるとこんな感じです。宿の裏山を登れば、この岩にたどりつけるとか。よーし、プチ登山に挑戦だ!
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登山といっても、こんな感じのゆるやかな階段を上っていくだけでした。緑が折り重なる健やかな山道です。
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およそ30分の山登りで到着した人さし指岩。地元の少年たちと一緒に岩登りに挑戦です。
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地元少年の兄弟と観光客の老夫婦が意気投合して山を下って行きました。大きな岩山を前になかなか絵になる風景です。
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道端には、素朴だけど、自己主張のある草花が。背景との調和を見せてくれます。
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サントリーニの観光客慣れした猫も可愛かったけど、この町の人間に媚びない猫も魅力がありました。
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日没まじかのカストラキの町並み。カランバカの町から山沿いに続く遊歩道が、車通りが少なくて快適でした。
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翌日は修道院巡り。
といっても観光バスやレンタカーといった足は使わず、スタート地点までタクシーで上って、あとは歩いて下山。
アテネ行きの列車に間に合うよう、時間が許す限り、修道院をはしごするといった気ままな散策です。
はじめは、ここ。見どころたっぷりのメガロ・メテオロン修道院です。 -
女性は、無料貸し出しのスカートを腰に巻いてまわります。
ちょっと洒落た雰囲気の中庭がありました。 -
ワインを醸造するために使われていたという甕が並んだ部屋がありました。
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歴代修道士たちの頭蓋骨が並べられた部屋がありました。ホンモノの頭蓋骨が陳列されているのを見たのはプノンペン以来です。その意味はまったくことなりますが・・・。
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こちら、メガロ・メテオロン修道院から見下ろしたカストラキの街並みです。残念ながら宿泊したPyrgos Adrachtiは見つけられませんでした。
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庭の桜(?)の枝には、願掛けか、おまじないか、紅白の紐がいくつも結びつけられていました。
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次の修道院を目指して、車道をてくてく歩きます。ヴァルラアム修道院はお休みだったので、スルーしてルヌサー修道院を目指します。
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現在は尼僧専用というルヌサー修道院の横の崖を登りきり、展望台から見下ろした景色です。3月末の高地にも黄色い花が咲いていました。
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地図で見るとすぐ近くだったのですが、歩いてみると、道が迂回しているため、思ったよりも時間がかかります。帰りの電車の時間も気になり始め、アギア・トリアダ修道院を目指します。
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結局、そそり立つ岩山を上る体力と、時間的余裕がなかったため、アギア・トリアダ修道院は下から見上げるのみとしました。脇の登山道を下りカランバカの町に急ぎましたが、この道沿いに広がる牧歌的な景色は絶品でした。
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預けておいた荷物を取りに、ホテルまでタクシーで往復。
予約していたアテネ行きの列車に滑り込みました。 -
パレオファルサロスの駅で、乗り換えのため待ち合わせ2時間半。
駅周辺には時間をつぶせるような施設は何もありませんでしたが、木製の古い車両などが放置されていて、見ていて飽きませんでした。 -
この列車に乗り換えてアテネへ、なんてことはありません。
短距離用のオムニバスのようなものでしょうか。1両編成だけど、地元の人たちをたくさん乗せて走っていました。
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