2009/07 - 2009/07
384位(同エリア439件中)
けんたさん
ずっと気になっていたバスク/サンセバスチャンに行ってきました。
300M四方ぐらいの旧市街は、バルが100軒あるという飲んだくれ天国。
またそのすぐそばは優雅なリゾートビーチ、という不思議かつ天国的な街でした。
写真は暮れなずむバル街の通り。どの灯りも妖しく巡礼の足を誘います。
それでは9軒のバル巡礼の足跡です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 航空会社
- エールフランス
-
巡礼その1はGanbara。超有名店ですが、お昼はまだすいていました。
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ピンチョスの並ぶ壮観な店内。魚介類の料理が多い
という感じがしました。 -
イケメンお兄ちゃんはポーズをとってくれました。並んでいるピンチョスの他にも、聞いてみると美味しい一品を出してくれます。
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名物はチャングロ蟹のタパス。それに鰯の酢漬け(常連さんと思しき人がつまんでました)もたいへん美味でした。
チャコリ+白ワインでもひとり2千円ぐらいでしょうか。 -
これは次のバル、巡礼2番札所Texepetxa。
アンチョビフィレを使った様々なタパス(パンに乗せたカナッペタイプのもの)が有名なお店です。 -
これは蟹を使ったタパスのデコレーション。魅惑的ですねー。
もちろん「いただきまーす」とつまんで食べられます。 -
ここもお昼なので余裕です。後日、夜に通りかかったら大混雑でした。
バルの中でも小さなお店で素朴な感じが印象的でした。 -
3番札所はAlonaBerri。まるでケーキのような精巧なピンチョスの雛壇です。
ここはピンチョス文化の草分け的存在である有名店。 -
手前がうにのピンチョス。ここの看板メニューのひとつです。
手の込んだ、ひとつの完成した料理を思わせました。
シードルなんかも結構合います。 -
海老などの海産物・生ハムや茸などの内陸のもの、両方バランスよくあり、いずれも精妙な出来上がりでした。
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店内はテーブル席もあり、なんとなく山の手のバルといったところ。たしかに旧市街とはちょっと離れたところにあり、落ち着いた雰囲気でした。
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4番札所からは夕闇の旧市街。Tamborilを訪問。
憲法広場のすぐ脇です。
ピークタイムだったため、写真を撮る余裕のない大混雑。 -
ここの名物がマッシュルーム。ガーリック風味で肉厚のキノコが炒めてありソースのしっかり染みたパンがまた美味しかった。
この一品は飛び切りのピンチョスです。 -
海外のグループ客が多かったように思います。セルベッサを頼んでワイワイやってました。
これはようやく撮った一枚。大繁盛店でお勘定も完全自己申告制。悪い人はいないという前提のシステムです。
赤ワインを頼むとコップ酒というのも下町っぽく、なかなか味がありました。 -
5番目のお店はGoiz-argi。入り口は狭いけどうなぎの寝床のような店内。ここも大混雑。
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名物おばちゃんがチャコリを注いでくれてます。余裕ありそうに見えますが、目の回るような忙しさの中での一瞬です。
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ししとうのような青唐辛子を揚げたもの。塩がかかっていて、日本で言えば枝豆のようなおつまみとして多くの人が頼んでました。
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Goiz-argiと言えば海老の鉄板焼き。ガンバ!という注文の声がそこかしこに響いていました。
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6番札所、LeCepa。ここは生ハムが種類豊富。ビールサーバーも生ハムを模しています。
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ハモンセラーノ1人前です。シャベルのような台に薄く切って乗せてくれます。これが美味しいの何の!ハモンイベリコはじめ数種類頼めます。
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店内はいかにもスペイン。内装とピンチョスの皿が渾然一体となって雰囲気を作り出しています。
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7軒目はMartinez。LaCepaのすぐ近くです。店内は狭く落ち着いた雰囲気。上品なピンチョスが多いように感じました。
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たとえば赤ピーマンの詰め物。中はクリームと牛乳で煮たようなバカラオです。このほかも卵系のピンチョスなどが美味しかったです。
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通りから覗いた店内。すっきり系のバルですね。
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続いての8番札所はCasaTiburcio。隣にレストランを有する大型店です。ピンチョス・タパスに加え、ちょっとした料理も並べられているので頼みやすいお店です。
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これはイカ墨の煮物。ビールに合います。
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格式を感じますね。でもどのバルもお値段にそんなに差はありません。
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最後に巡礼したのはBergara。AlonaBerriと並ぶ老舗バルです。お昼前だったので静かな店内。コーヒーだけさっと飲む常連さんも多く見かけました。
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ご主人です。どこのバルもそうですが、写真撮ってもいい?と聞くと「どうぞどうぞ」とフレンドリー。
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お昼だったのでサンド系をゲット。生ハムのバゲットサンドが美味でした。おとなりは定番のアンチョビフィレのピンチョスです。
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次々とピンチョスが作られ美しく飾られた皿が運ばれてきます。それをうまーく並べてこうなります。
最後に、この光景を目と舌に焼き付けて9軒の巡礼を終わりました。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- duc teruさん 2012/07/20 16:27:55
- サンセバスチャンに興味を持ってます
- けんたさん
御邪魔しました、いい写真と、適切なコメントで雰囲気が分かりました。
冬は寒いでしょうね、一度行ってみたいところです、ぶしつけですがフォローさせて下さい。
duc teru
- けんたさん からの返信 2012/07/21 00:57:22
- RE: サンセバスチャンに興味を持ってます
- > けんたさん
>
> 御邪魔しました、いい写真と、適切なコメントで雰囲気が分かりました。
>
> 冬は寒いでしょうね、一度行ってみたいところです、ぶしつけですがフォローさせて下さい。
>
> duc teru
>
フォローありがとうございます。
サン・セバスチャン、きっとお気に入りになると思います。
他のどんな街にもない凝縮された魅力が漂うところです。
うたかたの夢のような儚い祝祭の酒場がそこにあります。
けんた
-
- pintxosさん 2009/10/24 23:14:17
- 早く行きたーい!
- バル巡礼の旅、いいですね。
僕もこれから予定しています。もちろんサンセバスチャンにも。
素敵な写真とコメントに、ぐっとイメージが膨らんできました。
- けんたさん からの返信 2010/02/02 23:04:43
- RE: 早く行きたーい!
- >バスクの旅、いかがでしたか?
バルでは、いろんな国の人とチャコリ片手に
仲良くなれたのではないでしょうか。
また今年も新たなところ(地元の息遣いが
感じられるところ)を訪ねてみたいと思います。
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