仙台の鹽竈神社?えっ、、塩釜にあるのでは?あなた知ってましたか？

2008/11/06 - 2008/11/06

仙台にある鹽竈神社に行って来ました。

場所は仙石線の旧仙台駅にある島崎藤村広場の傍にあります。

塩釜神社・塩竈神社・鹽竈神社と様々な呼び方がありますが、元々は鹽竈神社が正式の呼び名だそうです。

由来記によれば、【塩と海】に関係しており、
海はあらゆる生物の源であり、
そこから家内安全・交通安全・縁結び・安産、、、、、等の
神様として人々が信仰してきました。

全国には約110箇所位あるそうです。

仙台にある鹽竈神社は
第四代伊達藩主綱村公が原田甲斐に修造を命じ、
ご神体を東六番町の高福院境内に仮宮を設けて安置。

1680年塩竈神社完成と共にご神体は塩竈に移されました。

【塩竈神】を信仰する氏子は
仮宮を廃殿するには忍びないと
塩土老翁神（しおつちのおじのおきなのかみ）を迎えて
その名を塩竈大明神として、大事に祀ってきました。

その後、明治20年に東北線の開通に伴い、
高福院は荒町の満福寺に合祀され、
又、神仏分離思想が広まっており、
鹽竈神社は居場所が無くなってしまいました。

氏子有志は三吉神社の隣接地を買い求め、
三吉神社境内に鹽竈神社を移築しました。

仙台駅東地区再開発事業に伴い、
現在の地に再度、移築されました。

今でも三吉神社に隣接しています。

島崎藤村については後述致します。

エリア 仙台(宮城)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: バイク