アドベンチャーツアーINオーストラリア②

2008/11/29 - 2008/12/05

自分の英語力の無さに落ち込んだり、へこんだりしながらも素晴らしい仲間に囲まれ、オーストラリアの大自然を堪能できました。

エリア エアーズロック(オーストラリア)

ツアー3日目はキングス・キャニオンです。毎日、毎日壮大な自然の中を歩くことができて、歩くのが大好きな私としては嬉しい限りです。

こんな所も歩きます。これは道なんでしょうか？？
同じ茶色の景色でもウルルやカタジュタとは、また違った魅力があります。

どんどん歩いていくと池があります。ガイドブックによると”エデンの園”という名前があるようです。何人かの人はここで泳いでいましたが、泳ぎに自信のない私は遠慮しました。だって、深そうなんだもん・・・

こんな橋も歩きました。

すごい迫力。

これは車に積んであるタンクから水を汲んでいるところです。本当に暑いんです・・・。
　ランチの後、プールに入ってさっぱりした後、とうとうエミリアとお別れの時が来てしまいました。3日間しか一緒に過ごさなかったのに、本当に涙が出そうでした。13人いたツアーメンバーは7人になりました。

そんな傷心の私を慰めてくれたのが、こいつです。ディンゴといって、オーストラリア中に生息する肉食犬です（ガイドブックより）。
なんと、こいつがピアノを弾きながら歌うそうです。

見てみると・・・ピアノを弾くというかピアノの上に乗っているだけのような。歌うというより遠吠えをしているだけのような。
隣のおじいちゃんの神妙な表情も手伝って、かなり楽しい気分にしてくれました。

ディンゴで楽しんだ後は、今日のキャンプ地に向かいます。これはガンの線路だそうです。いつか、乗ってみたいなぁ。
　エミリアがいなくなって、どうなるかと思っていましたが、みんなが気を使ってくれてなんとかやっていけそうです。マークの説明を聞き取れない私にアメリカ人の女の子が分かりやすい英語で「ガンの線路よ」と教えてくれました。

途中で今晩、使う薪をみんなで拾います。こんな動物もいました。

今日の宿泊地も一応、壁に囲まれたトイレとシャワーがあります。夕日や星がとってもきれいに見えました。みんなが気を使って、話しかけてくれたり、「分からないことは聞いて」と言ってくれるのでだいぶ、気持ちが楽になりました。

4日目の朝はアボリジニの方の説明を聞きながら、周りを散策しました。

途中、ブーメラン投げなんかも見せてくれたりして。

ちょっと高い所に登るとこんな景色です。

こんな車で移動するんです。最終宿泊地は今まで一番ワイルドになるようで、道なき道を進んで行きます。すごくでこぼこしていて、どこかに捕まっていないと、まともに座っていることもできません。

タイヤが砂にははまってしましました。この後、みんなで砂をかいたり、大変でした。しかも、スコップも何もないので、お皿（！？）を使ってかきだしている人もいました。

最終宿泊地です。とうとう何もなくなってしまいました。トイレは右側が男性、左側が女性と大雑把に分けられます。最初はどうなるかと思ったけど、とうとう最後の夜を迎えられたなと思うと、かなり感慨深かったです。お酒が苦手な私ですが、この夜飲んだお酒は今までで一番おいしかった！！

最終日は少し、遅いスタート。2時間くらいのハイク。

今まで訪れたところとちょっと雰囲気が違います。

移動する途中でこんな所にも立ち寄りました。ソーラー発電の装置のようです。

ランチの後は自然のプールです。ちょっと水が冷たかったけど、思い切って入ってみたら気持ちよかった。

これでアリススプリングスのホテルに戻ったらツアーは終わりです。ガイドのマークの提案で、夕食をみんなで食べることになりました。5日間しか一緒にいなかったのに、お別れするときは本当に寂しくなりました。

最初の日に泊まったホテルの戻ってきました。長かったような短かったような5日間でした。でも、やり遂げたという気持ちは残りました。私はこれで日本へ帰りますが、他のみんなはまだまだ旅行が続くようです（うらやましい）。
最初はどうなることかと思ったけど、日本に帰ったらもっと英語を勉強して、色々なところへ行きたいと思いました。それで、またどこかでみんなと会えたらいいなぁ。

この旅行記へのコメント （2）

• kumさん 2009/08/28 00:06:21

  アドベンチャー！

  すなふきんさん こんにちは！
  ワイルドですね〜。
  トイレマニア？な私としては
  左右で男女を分けるってとこがうけました^^
  汚いトイレよりは青空の下のがいいですからねー。
  
  しかし素晴らしい景色ですね。
  
  kum

  すなふきんさん からの返信 2009/08/28 11:18:46

  RE: アドベンチャー！

  kumさん、こんにちは。
  コメント、ありがとうございます。
  オーストラリアの自然は、「大きい！！」という言葉が本当にぴったりでした。
  最終日のトイレはとうとう、ここまできたか・・・という感じでした^^;
  でも、周りもそうだとあんまり、気にならなくなるものですね。ワイルドな旅行だった分、思い出も強くなった気がします。
  この経験を活かして（？）次回はぜひ、ペルーに行きたいです。