1962/02/09 - 1962/02/09
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ソフィさん
1962年2月9日(金)
朝ホテルを出て、寒風のもとペダルを漕いで行くと、学校に行く子供たちと出会った。
その子供たちは私に向かって、口々に大声で「ボンジュール・ムッシュー(おはようございます)」と、挨拶する。
とても気持ちがいい。
何と行儀のいい、子供たちなのだろう。
「日本にもこんなところがあるかナァ」
と感心しながら進むと、突然警官から呼び止められて、職務尋問に会った。
一日、フォントネー・ル・コントの事務所で、グリモーさんの話をうかがう。
例によって訛りがあり、発音も明瞭さを欠くこの人の話は、私のとって難解である。
彼にとっても歯痒いだろうが、致し方ない。
来週私のために、わざわざ人夫を呼んでデモンストレーションの杭を一本打ってくださるようだ。
お陰で、この村で週末を越すことになる。
今日は冬のパリでは見られぬほどの、雲一点ない快晴。
しかし風は冷たく、室内は寒く、パリの温かい部屋が恋しい。
昼食は、働く人たちと一緒にレストランで済ませたが、5.5フラン(396円)もした。
オードブルに始まり、「ボアッソン・コンプリ(ワインつき)」の値段だが、フランスの食事は、こんな田舎なのに高い。
だが、昼休みは2時間あり、その時間をたっぷり使って食事を楽しんでいる。
夕方暗くなると、静かだったホテルがにわかに活気づき、賑やかになる。
一日の仕事を済ませた村の男たちが集まり、社交兼情報交換の場として、このひとときは大切な時間なのだろう。
次第にアルコールがまわり、愉快にやっているが、今朝職務尋問をやった警官が、制服のままグラスを傾け飲み仲間に混じっているのは、いかにもフランス的だ。
写真は、ソフィーさんのマイページ(写真5,800枚)、
http://4travel.jp/traveler/katase/
をご覧ください。
スイスの写真が美しい、片瀬貴文さんのマイページ(写真2,400枚)
http://4travel.jp/traveler/takafumi/
もご覧ください。
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