2009/07/07 - 2009/07/09
5位(同エリア50件中)
kumさん
グアテマラの高原地帯にあるアティトラン湖。
「世界で一番美しい湖」と言われているらしい(誰が言っているのかは不明。)。世界一美しいかどうかは別として、確かにこの湖はユニークだ。
湖の畔には村が点在する。コロニアル時代に誰がどの村出身か見分けられるようにスペイン総督府が村ごとに違う衣装を着るように定めた。それ以降、アティトラン湖沿いの村では村ごとに少しずつデザインや色の異なる民族衣装を着るようになった。
その意味を失った現代でも、村人は村の伝統的な民族衣装を着続けている。
【予算】
パナの宿 17ドル(1泊)×2、トゥクトゥク5QQ×3、ランチャ(パナ-サンティアゴ、サンティアゴ-サンホセ、サンホセ-パナ)70Qくらい。パナからガテの飛行場までのシャトルバス11ドル。その他食事・飲み物など20ドルしていないと思います。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
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アティトラン湖とパナハッチェル
パナハッチェル(通称パナ)の町はアティトラン湖の湖畔にある。アティトラン湖沿いにある町村の中で一番大きく、この一帯の観光の拠点となる。
標高1560mの高原にあるので日中はともかく、夜は冷える。 -
7月は雨期なので毎日雨が降った。
幸い、このときは青空が覗く -
宿は日本人が経営するホテルを予約した。町の中心部から15分ほど歩くが、清潔だし日本式温泉風呂があるのが魅力。別料金の食事もいただいたが久しぶりの日本の家庭料理で美味しかった。シャワー・トイレ付きの部屋で1泊17米ドル。
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パナハッチェルからボートが出ており、それに乗って他の村に移動する(サンタ・カタリーナやサンタントニオの村にはピックアップトラックのバスで陸路でも行ける。)。サン・ペドロ、サンティアゴ・アティトラン、サンタントニオを周遊するフェリーがでているが、各村に滞在できる時間が1時間と短いので、それには乗らずにランチャ・プブリコと呼ばれるモーターボートの定期便でサンティアゴとサン・ペドロに行った。定期便といっても、満席になったら時間前に出航するし、乗客が少なければ時間になっても出航しない。
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時間があればガテに戻るシャトルの予約をしようと思って、「あと何分で出航するの?」と聞くと10分と言うので待っていたがいっこうに出る気配がない。結局50分待たされた。ってか、別に逃げないから正直に言えよ。
湖にはこんなボートで釣りをしている現地の人が結構いる。 -
サンティアゴに到着。
パナからサンティアゴまでは30ケッツァル、サンティアゴからサン・ペドロが20ケッツァル、サン・ペドロからパナまでが25ケッツァルだった。ただし、これは旅行者価格で現地の人にはもっと安い。そうと知らずに、前に降りた人の真似してサン・ペドロからパナまでのランチャで15ケッツァルだけ払うと25だと言い張られた。「前に降りたあの男は15だったじゃん!」とこちらも言い張ってそのまま通り過ぎてしまいました。ちょっと申し訳なかった。。 -
土産物屋には布製品と革製品が多いが、こんなお面も店によっては売っている。
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女性は民族衣装の人が多いが男性はTシャツにジーパンなど洋服が増えている。
もともとはこんな腰布を巻いていたらしい。 -
パッチワークがきれいな布
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この村の色は赤紫なのかしら。たくさんいましたが、他の村の人なのか違う色の人もいてちょっと分かりづらい。
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若い男性で民族衣装を着ている人は一人も見かけなかった
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若い女性は結構いる
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カラフルでかわいいけど、、、使い道ないからいらないかな。。
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ランチャで偶然ハンガリー人のB氏と再会したので一緒にまわることに。
デジカメがバッテリー切れのB氏にせっつかれて撮った親子。 -
午前中だったからか市にはたくさんの人がいた。
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民族衣装にコカコーラ
コカコーラってすごい普及率。 -
生地屋さん
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こちらは男性の生地屋さん。洋服なのが残念!
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こんな風に頭の上にかごを載せている人もちらほら見かけました。
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ジュース屋さん
後進国の割に写真撮られるのを嫌がる人が多い。 -
ロンプラによるとこの町の見所の一つとして教会があるらしいので、「Iglesia?」と現地の人に方向を聞く。
グアテマラも英語がほとんど通じなかった。 -
かっこいいオヤジ
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私たちにとってはあまりに普段の生活とかけ離れているのに、彼女たちにとってはこれが日常なんだなぁ
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ちょっと日本の屋台っぽいかしら?
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Iglesia Parroquial Santiago Apostolという教会
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Iglesia Parroquial Santiago Apostolという教会
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入り口の前にも物売りが・・・
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茶色い肌のキリストに祈りを捧げる女性
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ゲーセン屋台!子供だったらワクワクするかも〜
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教会を出た後、見所がよく分からないのでトゥクトゥク(ミニタクシー)のお兄さんに聞いてみる。一人10ケッツァルでマシモンに行って、港まで戻ってくれるとのこと。実は結構高いことに後で気づいたのだけど、一人1ドルちょいならいいか、と案内してもらうことに。
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スペインは伝道のため土着の宗教の要素を取り込んでキリスト教を布教した。その一例がこのMaximon(マシモン。聖シモン)だ。マヤの神、グアテマラを植民地化したスペインの征服者及び(キリスト教の)ユダを合わせて、この辺りの地域で崇拝されている神らしい。毎年、別の場所に移動される。
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マシモンは現地の人が守っており、写真撮影には更に10ケッツァル必要だった。せっかくなので払って撮らせてもらう。写真なしで部屋に入るだけなら2ケッツァル。
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マシモンの周りにはキリスト教のものらしき木像も飾られている。
宗教が混ざっていて面白い -
次に、サン・ペドロへ。
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村には港が2つあり、サンティアゴから到着するボートは南側の港に到着する。・・・が、ここは何もない。
移動遊園地の後片付けをしていた。土産物屋などは全然ない。どうやら、パナ行きのボートが出る北側の港の方が栄えているよう。 -
ようやく市場らしきものを発見するも、既に終わっているっぽく店が数軒しかない。
唐辛子がうまそ〜 -
寂れており、人気があまりない街。サンティアゴと大違いです。
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ようやく人がいたと思ったら…
この村は大丈夫か・・・? -
トゥクトゥクも休業中
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サン・ペドロはバックパッカーに人気らしいのだが、こんな何もなくて人気も無いし、きれいでもない場所がなぜと不思議に思っていた。
あまり見所もないので北の港の方に歩いていくと少しずつ栄えてくる。パナ行きの港の周辺とそこから南に向かう道沿いあたりだけやたら観光客向けの店や宿がある。 -
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洗濯をしに湖の畔まで降りて行く女性たち
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プラプラ歩いているとイギリス人の女性から「どこか入るならZoolaがオススメだよ」と教えてもらった。
Zoolaとは・・・? -
とうもろこし畑の中を進むと突然ステキなお店が現れる。
どうやらカフェのようだけど、超ゆるーい感じでこの店だけほぼ満席でした。
客はフリスビーしたり、トランプしたり、酒飲んだり、ドルチェを食べたりそれぞれ好きに過ごしている。 -
なんとなくそんな感じもしたのだけれども、どうやらこの村はマリファナが安く吸えるってことでヒッピーに人気らしい。
パナでもシャトルのチケットを販売している旅行会社の少年に「Taima, very good Taima, very cheap」とやたら勧められた。こんな若い内から売人になっちゃだめだよ。
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