08 夏 ６日目　ブルガリア観光

2008/08/14 - 2008/08/14

イスタンブールを出発した寝台車は夜中の３時頃に国境で一度、叩き起こされ無事にブルガリアに入国。
ブルガリア到着後、すぐにアテネ行きの寝台車のチケットを買いに行ったが満席であった。帰りの飛行機はアテネ発なのだが、唯一取れたチケットが飛行機出発の３時間前にアテネ到着の列車だった。これでは間に合わないと分かっていながら薄い望みをかけてとりあえず買っておいた。ソフィアの街は特に見所も無く、２時間くらいで見終えてしまった。駅前をふらふらしているとバスターミナルを発見したのでギリシア行きのバスを探したところ、テッサロニキ行きのバスを発見。空席が有ったので少しでも先に進みたいため買ってバスを待った。バスは順調に走り２２時過ぎにテッサロニキに到着。テッサロニキ駅に行き夜行列車のアテネ行きのチケットを手に入れることができたので、ほっと一安心。出発まで５分くらいしか無いので自分の乗る列車を一生懸命探したのだが見つからない。。。定刻になったとき遠くのホームで動き出す列車が見えた。。。見送りの三振。。。やってしまった。。。切符売り場に戻って駅のおばちゃんに事情を説明したら、さっきはギリシア語での説明だったのに突然、英語に切り替わって「ＮＯ．７！」「ＳＰＥＣＩＡＬ　ＳＥＡＴ！」とキレながら追加料金を徴収してきた。怒られたけれど、こんどは発車番線も分かったし、シートは座席ではなくベッドに変更されていた。かなり疲れていたので助かった。
今までいろいろな旅をしてきたが、文字が全く読めないし、体調が悪かったしここまでトラブルの多い旅は初めてだった。修行のような一日だったが何とか切り抜けることができてよかったと思う。

エリア ソフィア(ブルガリア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス

ブルガリア国内をオンタイムで快走中の寝台車

ソフィアの駅前

ソフィアの街中

教会

アレクサンダルネフスキー寺院

すごく美しいと思う。
国境を越えただけでお隣のトルコとは宗教色が違うのも驚いた。

道路も広くゆったりした街並み

噴水が美しい

聖ペトカ地下教会

バスターミナルのフードコートで食べた食事

左のヨーグルトリゾットみたいなやつも右のヨーグルトサラダみたいなやつも美味しかった。

テッサロニキに向かう途中でバスが休憩した場所。
バスはギリシア側の車体で綺麗だった。
テッサロニキに何時に到着するのか分からず、乗っている間、ずっと冷や冷やだった。。。

テッサロニキ駅
窓口の上の案内板が死んでいるので列車情報が全く分からない。
ホームも沢山あるし、駅員に聞いても聞く人によっに教えるホームが違う。
乗り逃すのもムリは無いと思う、、、

列車の行き先表示
今日の最終列車。コレを逃したら帰れない。
列車番号と行き先を何度も確認して乗り込んだ。

乗った寝台車。
これで飛行機に間に合うしのんびりアテネ観光ができる。
あ〜よかった。