真夏の杭州そして烏鎮（西湖その１と烏鎮）

2009/07/18 - 2009/07/21

今回の旅行は私にとっては初めての一人旅です。
果たして片言の中国語で無事返ってこれるでしょうか？
マルコポーロが世界で一番美しいと絶賛した杭州と水郷の里で有名な烏鎮での3泊4日の旅行記です。
特に今回は西湖と烏鎮の水郷での写真撮影がメインでしたが何分にも気温が38度前後とうなるような暑さの中での撮影でしたのでまさしく体力の限界との戦いでした。

エリア 杭州(中国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: JAL

杭州の空の玄関である杭州国際空港です。
国際便の入国検査を終えて１階に降りて外に出るとタクシー乗り場があり、左側の国内線側の奥にリムジンバスの切符売り場があります。
市内まで２０元です。
外ではバスが乗客が満員になるまで発車しません。
でも私が乗り込んで１０分もしないで満員になり動き出しました。
走り出すと、車掌さんと思っていた女性が話しかけてきたのですが、良く聞いてみると今晩の宿はとってあるか？ということで、宿を斡旋する人でした。

バスに乗って40分程度で市内のマルコポーロホテル手前まで到着し降車しました。そこからホリディイン杭州までタクシーにて移動。5分ちょっと位かかったでしょうか？料金はメーターで10元でしたが杭州のタクシーは燃料調整費としてプラス１元で計11元支払いました。

　ホテル到着後、フロントにてパスポートを見せると簡単にチェックインできました。
エクスペディアで予約していたのですが、問題なかったようです。

　写真は宿泊したホリディイン杭州の部屋です。
中々綺麗で豪華なつくりで一人ではもったいない位広い部屋です。

サニタリールームです。
こちらも清潔で綺麗に掃除されています。
シャワーも中国特有の固定式ではなかったので、便利でした。

部屋からの眺めです。まあまあかな？

シルク街です。
ありとあらゆるシルク製品が売られています。
結構安い価格で売られているので、好きな人はたくさん買い込んでしまいそうですね。

湖浜路から北側を見た西湖です。

湖浜路から南側を見た風景です。

北に向かってただひたすらに歩きます。

スターバックスがあったのでアイスコーヒーを飲みました。
味は普通に美味しかったです。Lサイズで40〜50元だったような気がします。
普通の飲み物が１０元しないで買えることを考えれば結構高いです。

白蛇伝の舞台となった有名な断橋残雪です。

これも同じく断橋残雪の夕暮れバージョンです。

蓮の花が咲いています。

２日目はホテルで朝食を済ませた後烏鎮へ行く為、タクシーにて東バスターミナル（長途汽車東站）まで移動です。ターミナル近くに着くと渋滞の為途中で降りました。
駅に到着後、切符売り場にて烏鎮行きの切符を買いました。大体１時間に一本位の割合で出ています。
９時頃だったので９時35分発を買いました。

バスターミナル内には売店がたくさんあり、飲料やお菓子類、おでんのようなものもありました。
私は冷たいミネラルウォーターを１本購入。５元でした。（冷えていないミネラルウｘ−ターは３元だったと思いました。
やはりこれほど暑いのに冷たいものは口に入れない風習はまだあるようですね。

バスは立派な大型バスでシートは革張りでした。
私の席は一つだけでしたので移動中は広々とした空間で快適に移動する事が出来ました。
そして焼く１時間20分後に烏鎮のバスターミナルに到着しましたが、バスが到着するなり大勢の人がバスに群がってきます。
何だろうと思ったら、サンタク(３輪タクシー）のおじさんやお兄さんでした。
　最初は10元と言っていたのですが交渉後５元で東区に行く事になりました。
しかし、事前情報では東区の入場料が６０元だと思っていたら今は１００元に上がったようで、サンタクのお兄さんの話では南区はただから南区に行かないか？って、言われたのですが西区は知っていましたが南区は聞いたことが無かったので東区にしました。
　東区に７分程度で到着しましたが、かなりの観光客の多さにビックリ！そういえば今日は日曜日だっけ！

そして入場料１００元を支払い、中に入るとすぐに水郷の風景が飛び込んできます。
ツアーで来た中国人観光客の多さには本当にビックリ。
しばし風景を堪能しシャッターを切ります。

風景は綺麗ですが水は汚いですね！！

船は７０〜８０元位で乗れたようです。

上海から来たと言う３人組の女の子です。
突然私に話しかけてきて何だろうと思ったら、私と同じニコンのデジタル一眼レフを持っており、シャッターが押せなくなったと言う。
ちょっと適当にいじったらシャターが切れる様になり大変感謝されました。
私が日本人であることを伝えると何故か一緒に写真を撮りたいというので一人づつ一緒に撮り、その後３人を撮ってあげました。
　しかし中国人でも「女子カメラ」なるものが流行っているようです。
　恐るべし中国！

これは烏鎮では有名な皮影劇です。
人形劇ですが、操っている棒などは見えません。
一度は見る価値はあります。

以前NHKの中国語会話の番組で孫悟空の芝居をしながら中国語のレッスンをしていました。

ここはテーマパークでもあり普通に人が生活しています。
家の中を覗くと人がいたのでビックリ！

なんか昔の中国の風景といった感じです。

どうしてこのようなものがあるのかわかりませんが、至る所にこのような人形がありました。
昔の王朝の生活でしょうか？

緑が綺麗ですね。

この風景も良いと思いますが・・・・

この旅行記へのコメント （2）

• nao0880さん 2010/07/26 12:34:04

  中国女子カメラ部

  bowmoreさん、こんにちは。
  訪問ありがとうございます。
  
  烏鎮の旅、拝見させていただきました。
  水郷古鎮は素敵ですね。
  1週間前、上海出張のあと西塘を訪れてきました。
  
  中国の若い女性達のほうが、一眼レフや三脚を持参して撮影しているのがよく目に付きました。男性達はコンパクトデジカメや携帯電話の使用でした。
  
  私が古鎮を訪れたのも日曜日（あたりまえですね）でとてもたくさんの観光客でした。古鎮のお店では水500mlよりビール660mlのほうが安いのに気が付いてお店でビールを買ってのんでいました。
  
  旅行記はまだです。
  宿の雰囲気は、次です。
  http://6302.teacup.com/jimmy/bbs
  あとから考えると、烏鎮にも足を伸ばせるチャンスはあったように思います。
  ただし、あまりの暑さにちょっとまいっていました。
  気温は３６℃以上だったように思います。
  
  bowmoreさんの旅行記も楽しませていただきます。
  ではまた。

  bowmoreさん からの返信 2010/07/26 13:19:39

  RE: 中国女子カメラ部

  >コメントありがとうございます。
  １週間前というと、私が杭州、烏鎮に行ったちょうど１年後ですね。私が行ったときは４０度もありましたよ。暑いのを通り越したような酷暑でした！
  
  やはり水郷の風景は風情がありいいですよね！今度は蘇州に行って平江客棧に宿泊してみたいと思っています。
  でも、これからは夏は遠慮したいですね。１１月当りをちょっと検討しています。