四川省（黄龍）

2007/09/20 - 2009/09/20

松藩から、山を越えて黄龍へ。
黄龍は石灰岩の層が地面の傾斜にそって棚田のように連なり、
そこに水がたまって湖沼群を形成している。

エリア 黄龍(中国)

黄龍一帯は古い地質をもつ場所で紀元前1万年前頃に地上に現れたと推測されている。石灰分（炭酸水素カルシウム）が溶け込んだ水が流れており、水分中の石灰分が長い歳月を通して枯れ葉や枝などに付着し石灰華となり、次第に水をせき止めていった。この石灰華に覆われた底をもつ湖沼が階段状に連なり、現在の景色となった。湖沼の縁の白くなった部分は、沈殿した石灰華が地上に露出した部分で、黄龍の独特の風景はこの石灰華によってを創りだされたものである。

と、どこかの旅行会社のパンフレットに書いてありました。

黄龍古寺
アルプスのような山々に囲まれたお寺。
トレールを歩き始めて約2時間。
標高は3500ｍくらいかな？
空気が澄んでいてとっても美味しかった。

パムッカレ？
こちらの方が、お上品な感じがします。
アクアブルーと一言に言っても、
棚ごとに微妙に色が違います。
キラキラと光が反射して、とても美しい。

五彩池
アクアブルーの棚が続く中、
ここだけは緑。
これはこれで、奇麗。

石灰の固まりが階段のように見えます。
「水に落ちた、枯葉や枝は
水の中で石灰にくるまれ、
腐ることなく堆積するか、流れていくので、
水が汚れない。」
と、ガイドさんの説明です。

やられました。
持ってかれました。
こんなに美しい景色があるなんて。。。
流石中国4千年の歴史、
凄いもの隠し持ってました。

中国人のカップルもパチリ

ここが黄龍の一番奥。
入口から約4km。
美しい風景を見ながら登ってきたので、
そんなに歩いたなんて信じられないほど
あっという間に到着。

瀲灔湖
「湖水は鏡より清く、
水中にある藻類植物は姿態が多く（？）
人の目を楽しませてくれる。←看板引用」
姿態が多く？？？
よくわからない日本語っす。