2009/06 - 2009/06
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oraoraさん
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勤続20年の記念旅行で、リニューアルオープン時から憧れていた箱根吟遊に滞在しました。
温泉宿というより、リゾートで過ごしているような、不思議な空気を感じました。
すべてが思い通り、とはいかないお宿ですが、すべて計算づくのように思います。それはそれで潔さが気持よく過ごせます。
21時間の滞在でしたが、撮った写真が約250枚(^^;
どの空間も絵になる、充実した時間を過ごすことができました♪
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吟遊といえば、お約束のこの風景。チェックイン前の撮影です。
靴を脱いで玄関をあがった後は、ほとんど裸足で過ごします。
この椅子の反対側には、レセプションがありますが、琉球畳のこの部屋、意外に狭い空間でした。
すぐ隣にラウンジがありますが、壁で仕切られ、ベランダから、もしくはレセプション側の廊下から移動します。
でも部屋が狭く仕切られている分、目前の風景の雄大さが更に強調されるようでした。 -
朝の光の中です。
今回、夜は散策しなかったので、夜の風景を見なかったのが心残り・・・。次回滞在時の楽しみにとっておきます。 -
実は今回、雨の吟遊をねらって6月滞在としたのですが、滞在時はいい感じで晴れ。
いつも海の温泉滞在時は、雨で景色が台無しなのに。。 -
でも、晴れていても、朝は少し靄がかかっていて、幻想的な山の風景が楽しめました。
う〜ん、私の写真の腕では、どうもあの壮大な山の雰囲気が伝わりません。。 -
ベランダからの風景は、180°どこも圧巻ですが、左側に会員制リゾートの建設がすすめられていて、今後どのようになるのか、ちょっと心配。
丸見えってわけじゃないですが・・・。景観を壊さない建物になりますように。 -
ラウンジのベランダです。
ウェルカムドリンクはこちらでいただきました。
吟遊はチェックイン時間、2:00にならないと基本的に部屋には案内しないようです。そんな潔さも宿の姿勢なのかな、と感じます。
私たちは1:30頃、宿に入りましたが、壮大な山の景色と空気を感じながらの待ち時間だったので、その間も十分楽しみました。 -
↑のベランダにつながるラウンジです。
吟遊には、お休み処がないので、大浴場に入った後は、ベランダ、もしくはこちらで待ち合わせすることになります。
今回、チェックイン直後に大浴場を利用したのですが、チェックインの受付をしている人たちの中、お風呂上りの浴衣姿だと、かなりいたたまれなかったらしいです(^^;(同居人談)
ラウンジバー「忘憂」の飲み物もこちらでいただけるようです。 -
今回滞在した部屋は、吟遊のフラッグシップとも言える「名月」。
予約したのは1年前です。さすがに土曜日はとれず、仕事が休めるか不安はあったものの平日の予約をとりました。
絶対「名月」じゃないと嫌だ!と思っていたわけではないのですが、土曜日は、あと残っているのは1室ですって言われたのでなんとなく・・です(笑) -
「名月」は写真でよく見るので、別の部屋でもよかったかな、とも思いましたが、さすがに良い部屋でした。
これは、ダイニングから庭を見た写真です。
滞在中はほとんど庭でまったりしていましたが、部屋内も見どころ(?)満載でした。
休館日の翌日だったということで、畳が真新しく、とても気持ちよく過ごせました。 -
庭から部屋を見たところです。
ダイニングは掘りごたつのようになっており、格子状に石と大理石?が敷き詰められていました。大理石のところは床暖房になっていますので、冷え症の人もぬくぬくできます。 -
テレビはダイニングと奥の和室に一台ずつあります。
これはダイニングのテレビ&DVDです。DVDデッキがある、と聞いていたのでDVDのソフトをいくつか持っていったのですが、結局DVDどころか、テレビすら一度もつけずに過ごしました。 -
洗面所兼脱衣場です。
鏡に映っていますが、タオルウォーマーもあります。
実は今回、作務衣を着たまま露天風呂に落ちてしまったので、ここで作務衣を乾かしました。。 -
アメニティはかなり充実していますので、何も持っていかなくても困りません。
大浴場にあって、部屋に置いていなかったのは顔のピーリングくらいでした。クレンジング・洗顔フォーム以外に石鹸もあります。
どれも吟遊ブランドのもので、普段私が使っているものより高価です(笑) -
部屋着は、作務衣と浴衣がそれぞれ一つずつ、そして↑の脱衣場にバスローブがあります。
部屋の露天風呂であたたまったら、バスローブですずみ、またお風呂に入ることもできます。 -
庭のデッキ用に草履がありました。
どうも草履が苦手な私は、ずっと靴下でしたが、休館日の掃除のせいか、まったく靴下は汚れませんでした。
でも部屋の掃除のことを考えたら、履いた方がいいんだろうな、と思います。 -
このデイベッド、とても居心地がよかったです(^^)
虫が多いのでは?と心配していたのですが、それほどでもありませんでした。蚊にもかまれずに過ごせました。
部屋用に虫よけが常備してあります。 -
内風呂はガラス張りです。
庭やダイニングから、目隠しするものはまったくありません。その分開放感は抜群です。
夜、庭から内風呂に入ろうとして、ガラスに気付かず激突しました(^^;
もともと温泉宿で内風呂に入ることのない私たち。ましてここは露天風呂があるので、試しに一度ずつつかってみただけとなりました。 -
部屋の露天風呂は滞在中ずっと循環していました。
この魚の横に水を出すボタンがあるので、熱い場合も温度調節ができます。 -
露天風呂はジャグジーになっています。
そんなに強力な泡ではありません。縁に一段石があるので、半身浴風につかることも可能です。
今回は、あえて一階の部屋にしました。ロビーや大浴場の景色は魅力的でしたが、滞在する部屋からは違う景色が見られる方が良いかな、と思っての選択ですが、正解だったと思います。
ベランダではなく、庭になっているのもまた、開放感を感じられました。 -
夜の10:00〜朝の6:00まで、ジャグジーは止まります。
夜の露天風呂もなかなか風情がありました。 -
庭には、ディベッド以外にソファがあり、こちらでもゴロゴロできます。
テーブルは明かりが入っていますが、全然熱くなりません。夜もあまり虫になやまされることはなく、涼しい空気の中、気持ちよく過ごせました。 -
吟遊といえば、バリ風リゾートとして名高いですが、部屋の中や廊下のそこここにそれっぽい演出が施されています。
これはダイニングのテレビの上にかけてあったものです。
部屋にあったコーヒーカップ&ソーサーも、吟遊の銘が入ってますが、ジェンガラに発注したのでは?と思いました。(どうなんでしょう??)
かたや和室は掛け軸があり、かなり和風のしつらえでしたが、同じアジアだけあって、しっくりしていました。(ピンボケばかりでUPできないですが。。) -
階段の踊り場の一つ一つも、きちんと演出されています。
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廊下も、もちろん飽きさせません。
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各部屋への廊下も雰囲気満点です。
・・・ただ、ほの暗いので歩きづらい。。
フラットなので、危ない思いをすることはありませんが。 -
格子も吟遊のあちこちで見られます。格子好きにはたまりません!
この格子は、ラウンジと「忘憂」を仕切っていますが、営業時間中は開いています。 -
ラウンジと廊下を仕切っている格子。
この廊下を通って大浴場へと向かいます。 -
この格子が私的には一番心をくすぐられました(^^)
いつか宝くじがあたって、別荘を持てるようになったら、ぜひこういう演出をしてみようと思います(^^)v -
バー「明星」では、16:00〜18:00の間、一口ビールかベリージュースがサービスでいただけます。
モチロン私たちはビールを選択。16:30頃、二回目の入浴後に行きましたが、さすがお籠り系旅館、誰もおらず、ベランダの席で涼みながらビールをいただきました。
そういえば、チェックインした頃、「明星」デッキの手すりの工事が行われており、もしかすると今日は利用できないのかも…と不安な思いで見ていましたが、16:00までにはちゃんと完了していました。 -
夕食後もカクテルをいただきに「明星」へ行きました。
夜も貸切&外の席で涼みました。バーテンの方が、おしゃれな蚊やりに入った蚊取り線香を持ってきてくださいました。
蚊取り線香の香り、大好きなのでとてもリラックスできました!
もっとも蚊取り線香のおかげか、涼しかったからなのか、まったく蚊はでませんでしたが。。 -
メニューにはなかったのですが、大好きなドライマティーニをリクエスト。
超ドライで美味しゅうございましたv
お値段は、840円ポッキリ。席代もなし。他のポピュラーなカクテルも同じ値段でしたが、宿のグレードの割にお安い感じがしました(^O^) -
大浴場は22:00で入れ替え制です。
お籠り系ですが、大浴場は人気で人が多いと聞いていましたが、狙えば人がいない時間の入力も可能です。
お風呂の写真は撮れないですが、スイマセン、人のいない時にこっそり脱衣場のタオルです。
「山音」、気持ちよかったのですが、2回の入浴のうち1回、おしゃべり女性3人組みに遭遇し、あまりリラックスできませんでした。。
私も女性、普通(?)の温泉旅館なら、女性グループのおしゃべりも、温泉の風物詩?くらいに流せますが、なまじおしゃれなデザイナーズ旅館だけに、閉口してしまいました。。
好きじゃないサウナで時間をつぶしましたが、女性グループが露天風呂から出る気配はまったくなし。仕方なく言葉の洪水の中に身を置きましたが、私以外に一人で入浴されていた方は、露天風呂に入らずに出られました。
隣の「山代」に入っていた同居人も、「山音の客が五月蝿かった」と言っておりました。
宿が客を選ぶことはできないのでしょうが、客に迎合しない宿、「まわりの迷惑にならないよう入浴願います」という注意書きがどこかにあるといいな。。 -
こちらは脱衣場の洗面所。
全室露天風呂&シャワー完備のせいか、アメニティは充実しているものの、洗面所の数は多くありません。
前述の通り、お休み処がないですが、部屋の鍵をしまうロッカーもなかったようです。。
私が見つけられなかっただけでしょうか??
でも有名なインフィニティ温泉の「山代」は、すごく良かったです(^^)v
幸運にも2回のうち1回は、貸切状態で入れました♪
別の人が入ってきたら、出ようと思ってましたが、誰も入ってこなかったので、少しのぼせ気味になりました(^^; -
いつも旅館御飯を残してしまう私ですが、今回はほぼ完食できました(^^)v
勝因は(いつもどおり)昼食を少なくした&(いつもと違って)夕食時間を遅くした、というのもありますが、お刺身の量があまり多くなかったのも助け舟となりました。
量は少なくても、本鮪大トロなど質の高いお刺身をいただくことができました。 -
お刺身には醤油以外にヒマラヤ岩塩がつきました。
烏賊のお刺身にスゴク合います。
生ワサビのように余ったものを持ち帰ろうとしましたが、これは返さないとダメでした(^^; -
一番の難関?はオマール海老とフォアグラ。
オマール海老は同居人に半分プレゼント。
フォアグラは小さ目のあっさりしたレバーのようでした。付け合わせの茄子とトマトと一緒に美味しくいただけましたvv -
ご飯は、白米&じゃこor炊き込みご飯。
お腹が結構いっぱいになっていたので、白米を少なめでお願いしました。
じゃこは、甘めのちりめん山椒という感じでしたが、赤だし・香の物と一緒にいい感じの締めになりました。 -
デザートは塩バニラアイスとコーヒーゼリー。
甘味のないコーヒーゼリーとバニラアイスを混ぜて食べると、絶妙のバランスでとても美味しかったです♪ -
こちらは朝食の最初に出た、汲出し豆腐。
豆腐の味がしっかりしていて、とても美味しかったのですが、量がかなり多い(^^;
私としては半分くらいの方が、残りの朝食を美味しくいただけたように思います。 -
普段から朝ごはんはがっつり食べる私ですが、今回は↑の豆腐でお腹いっぱいになり、夕食とは裏腹に半分くらい残しました。。
ご飯はお櫃ではなく、茶碗で出ます。おかわりするにも仲居さんがこまめに来るわけではないので、最初に出る豆腐&おかゆはお腹いっぱいにする演出のように思います。
普段の旅行では、2杯はご飯を食べますが、今回は1杯食べるのが精いっぱいでした。 -
吟遊の朝食は、和食or洋食が選べますが、和食でも生野菜サラダが出ます。
和食だとなんとなく野菜不足っぽい印象がしますが、ドレッシングも2種類あって、なかなかヘルシーです。
でも、せっかくなので?次回は洋食をチョイスしようかと思います。 -
おうち土産で、ヒマラヤ岩塩や吟遊ブランドの石鹸等々を購入しました。
岩塩、ベランダで育てていたプチトマトにつけて食べましたが、本当に美味しい(^o^)/
岩塩がなくなる頃、また再訪できればいいな、思うお宿でした。
おしまい
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