![*** 2日目 ***<br /><br />尾山神社<br />兼六園<br />長町武家屋敷跡<br />ひがし茶屋街<br />千里浜なぎさドライブウェイ](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/34/27/650x_10342732.jpg?updated_at=1473567173)
2009/05/12 - 2009/05/14
8450位(同エリア9303件中)
ショーンさん
*** 2日目 ***
尾山神社
兼六園
長町武家屋敷跡
ひがし茶屋街
千里浜なぎさドライブウェイ
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
“北陸ドライブ 2009 (1)” のつづき
今日は一日かけて城下町金沢をのんびり散策。まずは尾山神社へとやってきました。
目を引いたのはとってもスレンダーな狛犬と山門。
この山門はオランダ人のホルトマンのアイデアにより津田吉之助が設計したもので、
和・漢・洋折衷の三層のアーチ型楼門の屋根には日本最古といわれる避雷針がついて
います。
ギヤマンのステンドグラスの部分には夜になると灯りが灯され、かつては日本海を
航行する船の灯台代わりにもなっていたそうです。 -
明治6年に創建された初代加賀藩藩主、前田利家と正室お松の方を祀る神社。
手前にあるのは利家の「鯰尾兜」の銅像です。 -
境内は旧金谷御殿の庭。
江戸時代末期に作庭され、琵琶などの古楽器をかたどった3つの島や橋が架けられた
「池泉回遊式神苑」と呼ばれる様式です。
金沢城二の丸にあった唐門をこの神社の東門として移築してあるそうです。 -
兼六園にやってきました。
この噴水は金沢城二の丸に水を引くために試作された日本最古の噴水なんだとか。
上に位置する霞ヶ池を水源としているので、池の水面との高低差を利用し自然の水圧で
吹き上がっているそうです。
江戸時代にあってこの技術、ほんとにすご〜い!
池の手前には巨大なつつじ?が見事に咲いてました。 -
霞ヶ池です。
連休明けとはいえ、日本三名園。
人が多い…人物を入れずに写真を撮りたいので苦労しました。 -
写真を撮っていたらファインダーの中に灯篭が…ん?もしやこれがあの灯篭?
ガイドブックなどでよく目にするこれぞ兼六園!の風景なのですが、危うくスルーする
ところでした。
兼六園のシンボル「ことじ灯篭」は霞ヶ池の北岸にひっそりと配されています。 -
兼六園はミシュラン・グリーンガイドの必ず見るべき観光地の3つ星☆☆☆に選ばれて
いるそうです。
この格付けもあってか外国人観光客もいっぱいでごった返す兼六園… -
高さ約15mの根上松です。
40数本もある松の根が地上2mまでせり上がっています。
13代藩主、前田斉泰が土を盛り上げてこの黒松を植え成長した後、土を除いてこの
ように根を出したと伝えられています。 -
ぐるりと一周してことじ灯篭に戻って来ました。
この灯篭は二脚が均等な長さだったのですが、なにかの原因によって折れてしまい、
現在ではこのように石の上に片脚を乗せているそうです。 -
ひと休み。
加賀城下餅あんころと兼六抹茶をいただきました。
おいしかった〜♪ -
長町武家屋敷跡にやって来ました。
こちらは金沢市指定保存建造物のひとつになっている高田家の長屋門です。
奉公人の世話部屋などを見学することができます。長町武家屋敷跡 名所・史跡
-
武家屋敷跡に沿って流れる大野庄用水です。
犀川の水を引いたこの用水は今から400年以上も前に造られた金沢市で最も古いもので
金沢城の防火、生活用水、物資の運搬、融雪などいろいろな役割を担っていたそうです。
とってもキレイな水でした。大野庄用水 名所・史跡
-
繁華街の香林坊から少し入ったところにあるこの町は、藩の重臣たちの居住地で当時
は身分によって屋敷の広さ、造り、塀の高さが違っていたのだそうです。
高い塀に囲まれ、複雑に曲がりくねった道は敵の攻撃を防ぐためのもので、前田利家
が考案したのだとか。香林坊 名所・史跡
-
近江町市場にやって来ました。
ここの名物はやはりあのダイナミックな海鮮丼…なのですがちょっと遅めの昼食。
宿泊先での夕食も楽しみなので今回はあぶり丼にしてみました。
海鮮丼に比べると炙ってあるので彩りはイマイチですが、ボリュームがあっておいし
かったです。 -
ひがし茶屋街です。
この近辺に点在していた茶屋を集めて整備された街で、当時は上流階級の人だけが
出入りを許されていたとか。
古い街並みが数多く残る金沢市内でもとくに代表的な場所で、国の重要伝統的建造
物群保存地区として指定されています。 -
石畳の道の両側には紅殻格子の建物がずらり。
この格子は「キムスコ」と呼ばれていて外からは中の様子がよく見えないのに建物の中
からは外の様子をばっちり見ることができる凝った造りになっています。
近くにいたボランティアガイドのお話によると格子が台形になっていて面の大きい方が
道側を向いているのでこのように見えるのだとか。
なるほど〜すごいアイデア!
統一された建物が並び入口の扉も閉まっているので、お店なのか一般の家なのかわから
ないまま歩いていたのですが、これはお店!と近づいてみるとミシュランの星1つ☆が
ついた懐華樓というお店でした。
築180年以上の歴史があって昼は誰でも入れるお店ですが、夜は今でも一見さんお断り
なのだそうです。懐華樓 名所・史跡
-
浅野川に架かる浅野川大橋です。
この橋は1922年に建造された三段のアーチ橋で、国の登録有形文化財に登録されて
います。
川沿いでなにやらロケをしてました。 -
千里浜なぎさドライブウェイ!
能登半島国定公園にある幅約50m、長さ約8kmの海岸で、日本で唯一普通の自動車
でも走行可能な砂浜です。 -
ほかの海岸の砂と比べると4分の1から8分の1程度しかない細かい粒子の砂が海水を
含んでアスファルトのように固まるので、観光バスでも走ることが可能なのだそうです。
すご〜い! -
波打ち際をドライブできる海岸は世界でも珍しく、アメリカのデイトナビーチ、ニュー
ジーランドのワイタレレビーチとこの千里浜海岸の3ヶ所しかないそうです。 -
太陽が大きい!
-
キレイな夕焼けを見ることができました♪
水平線に沈む太陽を見るのは久しぶり。
美しかったです。 -
太陽が沈んだあと、刻々と色を変えていく空。
キレイです。 -
さてさて夕食です。
今日も魚介がてんこもりのお食事。
富山湾でこの時期にだけ水揚げされる白海老の素揚げ、ホタルイカの沖漬けを食べることができました。
おいし〜♪ -
お造り6点盛り。
イカトンビがゴ〜ロゴロ。
これって1杯のイカに1個しかないはず…なんとも贅沢です。 -
輪島の海藻と鯛のしゃぶしゃぶです。
輪島の網元から直接仕入れた海藻なのだそうです。わかめとあおさ以外は初めて食べる
海藻ばかり。
ほかにも色々なものが出て大満足の夕食でした。
食後は施設内にある天体望遠鏡で星空観測。
今年は25年に1度、土星の輪が平行になって線のように見える貴重な年。
ばっちりその状態を見ることができました!
“北陸ドライブの旅 2009 (3)” につづく
http://4travel.jp/travelogue/10353479
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
26