ヴェネツィア番外編/イタリアに行ったのに、ドイツ人が好きになる？？の巻。

2009/02 - 2009/02

かかってこいや（爆）


そんなCAさんの勇姿が、今回のヴェネツィア旅行で
私が最後にシャッターを切った構図だった････

いいのか。こんなんで。

私の旅の終わり方はいつもいい加減だが。
今回はヴェネツィアのカーニバル前後に色々あったので、
別にまとめようと思います。




ドイツの航空会社を利用し、ドイツ経由でイタリアへ。


それはＣクラスへのインボラバブルから始まり。
機内の最後尾というエコノミークラスで終わり。


メインも何も、ヴェネツィアのカーニバルだけが目的だったので他の都市へは一切立ち寄らず、
往路でフランクフルトマイン国際空港、復路でミュンヘンのフランツヨーゼフシュトラウス国際空港を乗継ぎの為に２つのドイツ国内の空港を利用。


時間的にはどうみてもイタリア滞在時間が長かったのですが、イタリア人の印象よりも、結果として短時間でドイツ人の印象のほうが良く、強く、なってしまった旅に。


自分がどちらかというと陽気でいい加減な性格だもんだから
イタリア人に己の姿を重ねてしまい、イライラしたのか（自爆）


そういう性格だから、無いものねだりで
ドイツ人の生真面目で規則を遵守するオトナな国民性に憧れるのか。


ハッキリしませんが、空港というのはその国の顔だな。
と思った次第です。


いつもは乗継ばかりで一度も降り立ったことのないドイツ･････
次回のヨーロッパ、ドイツに行こうと思ってます。


で、イタリアは？？

うーん。うーん。
ヘタリアァァァァっ
http://www.youtube.com/watch?v=IAABOSmldjI&feature=related

ひゃっほう

エリア ベネチア(イタリア)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス 船
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

念願だった、ヴェネツィアのカーニバル見物。

観光で食べてる街が、最も集客を見込んでいる期間と思われるこの時期。

私のショボイ海外渡航歴の中で初めて、ホテル代が飛行機代を全然上回るという緊急事態です。

今回は成田からルフトハンザでフランクフルトへ。

そこでヴェネツィアはマルコポーロ空港へ。
同じルフトハンザ便を利用しました。

飛行機よりもまずホテルの確保が難しかったので
サーチャージも何も無視して、まずホテル。
それから飛行機。

キホン、２月の平日なので、エアチケットは総じて低く抑えられましたが、その分、ホテルに持っていかれた感じです。

事前にルフトハンザのホームページで予約をし
成田のカウンターで発券してもらったのですが。

「けーしちょー様。お連れ様。本日は満席となっておりまして･････」


もしやこのフレーズ!!

「ビジネスクラスをご用意させていただきました」


キター(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)(゜∀゜)━━━━━━━━━━


と、いう訳で、成田からヨーロッパに向かう便で初めて、ナゾのアップグレードに遭遇いたしましたぁぁ☆

一緒に行った友達は、ヨーロッパは初めて。
もちろん、ビジネスクラスも初めて。
なので、このありがた〜い出来事がいまひとつわかってないご様子。

この値段でビジネス。
二人とも平会員でビジネス。
もっとありがたがれ（爆）
感謝しろ（猛爆）


アタシは嬉しくて、メールしまくってた。

まさかのアップグレード!!
行ってきます!!

って。

アタシら以外にも、インボラアップグレードと思しき、名前を呼ばれる搭乗客が続出。

何があったんだろう････


乗継の、ヨーロッパ圏内の移動ぐらいしか利用したことなかったルフトハンザでしたが、もう、この時点で大好きになりました。

ステキな幸運に乾杯☆

さっそく、アメニティを引っ張り出してみる。

電波少年のT部長に連れ出される芸人がかけさせられるアイマスクっぽいアイマスクに激萌え（爆）

あの映画音楽が流れ、フランクフルトについた途端、どこかで懸賞生活に入らされたりとか、東大目指して勉強させられたりしたらどうしようとか、ムダに興奮した（自爆）

他。歯ブラシと歯磨き粉、ヘッドフォンのカバー、ナゾのモコモコ靴下、チューブタイプのモイスチュアクリーム、リップクリームなどなど。

なんとなくドイツ車を思わせるような、高級なんだけど装飾を排した質実剛健な印象。

お食事についての能書きが配られる。

グランドハイアット東京がどうのこうの、とあって
あとはお酒のリスト。


意外だったのが、ビールが一銘柄だけだったこと。

ドイツ＝ビール

という先入観があったので、これにはビックリ。

いつもなら「とりあえずビール」ですが

とりあえずワインからいってみる。

グラスでサーブされたので
あれもこれもと銘柄を制覇（爆）


ホームページによれば。

・特に酸味やタンニンの少ないワインを選んでいます。

・上空では甘味やアルコールが弱く感じられるため、残糖の多いワインやアルコール度数の高いワインを採用しています。

とのこと。
だからなのか。普段はあまりワインを飲まない我々ですが、スッキリとした甘さがえらく気に入ってグビグビいけてしまいました。


なんでも、世界一のソムリエさんが選んだワインプログラムは何かの賞を受賞したとかで、ワインの品揃えには相当の自信を持っておられるようです。

ビールというと、この瓶ビールだけ出てくる。
他に選択肢は無し。

機内で瓶ビールというのも意外な感じ。
さすが環境大国、ドイツゆえ、リターナル？？


だけどこのビール。
グラスに注ぐと、ものすごぉぉぉくクリーミーに泡立って、その泡が、なかなか消えないことに気づいた我々。
感激っ!!

元々、バリバリエコノミーを想定していた我々は
ビールのためのおつまみを用意していったのでした。


あまりにビールが美味しいので、これではおっつかん、と、周囲に気遣いながらピリピリと控えめに開封（爆）


でも。サワークリームオニオン味。


正直。におう（自爆）

二人旅のお約束。

食事は別メニューをそれぞれオーダーして
比較する楽しさよ。

こちらは洋食。



日本酒の瓶がありますがそこはスルーで。

こちらは和食。

日系でないエアラインの和食って、結構ドキドキしたりしますが、とても美味しかったです。

洋食のメインディッシュ。

あまりにもアツアツで。
その器もアツアツで。

CAさんも、オーブンのトレイを掴むあの調理器具のようなものでサーブしておられました。

アツアツ。

和食のメイン。

寿司のあとにまたゴハンってどうなの？
と思いつつ、美味しくいただきました。

あまりの軽さと持ちやすさに驚愕した割り箸。
やるなぁ。

ワゴンでデザートが運ばれてきました。

フルーツはその場で盛り合わせてくださいました。
それと、あまいあまい、とにかくあま〜いケーキ。


チョコレートベースのしっとりとしたスポンジケーキに、なにやら甘くクリーミィな重量作戦といった風。


軽く軽く、ひかえめひかえめ。
そんなトレンドが主流のケーキに慣れきっていた私には、ひっさびさに遭遇した「ケーキはゴージャス」


ビールとワインと同じように、これも先入観が打ち砕かれましたケド、ドイツはヨーロッパの中でもチョコレート大国で。
一人当たりの消費量はダントツ世界一なのだとか。

（参考サイト）
http://www.chocolate-cocoa.com/statistics/domestic/world.html

ムカつくセレブチワワが、メキシコを大冒険しながら自己を見つめなおすという、訳のわからないハリウッド映画を、中国語の字幕で、音声は日本語、と、これまた訳のわからない状態で視聴したら、とにかく疲れて爆睡中の私。


シートは前後を気にせず、こんな風に自分にあてがわれたブースの中でゆったりと伸ばすことができて、乗客のほとんどは爆睡してました。

ひざ掛けかと思ってたらそれは毛布のような大きさで、一見すると私が死んでるようにも見えなくも無いのですが、それはキルティング部分が白いため。


せっかくのビジネスシートでしたが、その大半は寝て過ごすのでありました。
嗚呼、もったいない（笑）

バルト海上空に差し掛かったあたりで、二度目の食事がサーブされました。

こちらは和食。

こちらは洋食。


あまりにシートが快適なせいか、長距離フライトを乗り切るためか、寝ておられる方が多かったです。

周囲の人を気遣いながら、暗闇の中で静かにいただきました。

飲み収め（爆）

ドイツ人CAさんに笑われながら
旅の記念のおもちゃもゲット。

快適なシートとの別れを惜しむ。

まったく乗り慣れていないので、他社との比較なんて全然できないのですが････（汗）


「フルフラット」とまではいかない、ズリ落ちない程度にななめってる状態でありましたが、ドイツの高級乗用車のシートを彷彿とさせる「ちょっと固めで、逆に疲れない」みたいな感じ。よかったです。

フランクフルトに着きました。

エアチケットが安かった理由を痛感するようなお天気と、日照時間の短さです。

カタール航空に乗る訳ではありませんが。
とりあえず初めて見たので撮りました。

さて。

我々のバブルが終わりました（爆）


あっけないもんです。
ですんで、ラウンジなんて入れません。
おとなしく乗り継ぎ便を待つことに。

バブルが弾けたので、飲み物は有料です（爆）


この大きさのペットボトルでコーラ
３ユーロ。

１ユーロを120円で両替してたので
１本360円。
もちろん買いません。

その上の怪しげなお茶は４ユーロもする。
怖くて手出しできません。

さすがルフトハンザ。定刻運航。

すぐ目の前の飛行機に乗るのかと思いきや。

ゲートを出たら階段で。
階下に下りると、バスが待っていました。

日本のバスと明らかに違った点は。


運転席のシートが、まるでバツゲームなみに
サスペンションが効きまくっていることだった。

すっごくマジメに運転してるのに
ドライバーの体だけが
びょんびょんと跳ねるのがおかしくておかしくて。。


でも、誰も笑わない。
ここはドイツ････

ドイツ最大の空港であり、世界的なハブ空港だけのことはある。

旅客機の数がハンパない。


そして。アタシたちはどこまで連れていかれるんだろう。
不安を掻き立てられるほど広かった。

小さな飛行機に乗り換える。

小雨がパラついていて、建物のこんなに近くに駐機してるのに、なぜ屋根のないタラップなんだろう。。。
それに、ナゾのバス移動。

まぁ、ガイコクのバスに乗れたからいいけどｗ

バスに萌える。


ステップがやたら低くて、縦横の空間が広く、質実剛健なバスだった。

着席。

仮面のシャアのような目がいい。

ちょっと前に我々降りかかったバブルの恩恵を名残惜しみつつ、軽食を味わうのです。

重く立ち込めた雲を突き抜けると、明るい空。

ルネッサ〜ン♪

自然と高揚する気持ち。
山田ルイ53世のギャグで体現。

マルコポーロ空港までは２時間足らずの飛行。

近い！

ようこそ。

EU加盟国間の移動でしたので、国内線のようなノリ。

カーニバルで街中コスプレイヤーでいっぱい！


写真も沢山撮ったし。
旅行記もいっぱい作っちゃいました（汗）

コスプレイヤーさんたちから頂戴した名刺を見ると、気合の入った参加者は、フランス、ドイツなど他国から遊びにきてる人たちでした。


知らずに写真を撮ってましたが、日本人の方もいらっしゃいました（汗）

私の旅行記の写真を見て、「これ、ワタシです！」とメールを頂いたりして。

面白かったなぁ。

狂告の時代。


自前で衣装を持参している人もあれば
レンタル衣装屋さんでお金をかけて正統派を楽しむ人もあり。

でも、それより圧倒的に数が多かったのは、ワタシのように、写真撮影が目的で、一眼レフカメラをぶら下げながらシャッターチャンスを求め、ウロウロする観光客の姿。


やるほうも見るほうもホテル宿泊客（爆）

なるほど、値段がハネあがるハズです。
だったら他でやればいいだろうと思われるかもしれませんが、仮面の装束に中世の街並みがいかに合致するか。行って納得。見て納得。

ぼぬかいさんから教えてもらった可愛いブランド。

昔、名古屋のイタリア村にしか売ってなかったとかいう、カメがトレードマークのイタリアブランド、カルピッサ。


イタリア村が無くなってしまった今、是非ともこれはイタリアに行ったらチェックしようと思っていたショップでしたが、訪ねていくと、閉店か移転か、とにかくそこにショップは無くて、なにやらお知らせっぽい張り紙がこんな風にしてあったのだけど、意味が解らない。


だけどまぁ、とにかく買えずに終わったという事実だけが残った（涙）

仮面さんには、ああしろ、こうしろ、ここに立って、あっち向け、みたいな勝手なことを言って楽しんでおりましたが。


最終日の朝のホテルにて。

喫煙所がここしか無かったので、座っていると、ギリシャから来たというご婦人に話しかけられました。

ご婦人は娘さんと二人旅なのでしたが、娘さんが足がちょっと不自由だったのはワタシも見てたので気になっていたのですが。

やはり、運河ごとに橋ごとに、階段の登り降りを余儀なくされる中世の街。厳しかったようです。その感想はなかなかに辛辣なものでした。その後は、地中海の国々のお話で盛り上がりました。やっぱりね。あちこちいかなくちゃ、いいも悪いもわかんないのよ。と。

ギリシャって、女の人が強いのかな。。。
クサンチッペとか････

ローマ広場から再び空港行きのバスに乗って。

広場を出立するとすぐに陸地へ直結してる
鉄道と併走している長い橋を渡ります。

ヴェネツィアを出るとすぐ、陸地サイドの工業団地が視界に入ってくるのです。

夢も覚めるわ（爆）


往路は３ユーロで、どこにも停車することなく、ローマ広場直通でしたが。

復路はちょっと安くてラッキー、なんて思っていたら、押しボタンでランプのついたバス停にはもれなく停車。各停かよっ!!（爆）

えらく時間がかかってしまいました。
急いでいる人は、青い塗装の直通バスに乗ったほうがいいと思います。

スーツケースを持ってるのはウチらぐらいで、なんだかジモティっぽい客ばっかでおかしいな？とは思ってたんだけど。。。

無事に終点、マルコポーロ空港に到着いたしました。

小さいけれど、とってもオシャレ。


なのに、トイレが怖かった。
女子トイレなのに！

自分が今、地元のファミレスのレジ前で清算待ちしてるような錯覚に陥る。

ここはイタリア。

バルセロナの空港でもあったよね。
人気なのかな？？

空港で酒の試飲をさせていた。
それに、そのおねいさんが天使っぽいコスをしていて、
ポージングまでしてくれる。
いいのか？（爆）


ひとくち頂戴する。

うんまい♪


あのハリーズバーとか言いながら
滞在中、絶対近づかなかった恐ろしい単価の店!!

で、誕生したというフルーツカクテルが
ビンで販売されてました。

でも、ここで買えったって、買って帰れないぢゃんかよォとゴチャゴチャ言ってたら。

空港内のこのショップで買った酒は、到着地まで絶対開封してはいけません、という透明なポリ袋で密閉され、そこに確かにワタシが購入しました、というサイン入りレシートをペタっと貼れば、買って帰れるという。

成田空港まで車で行ってて良かった♪

とは思うものの。イタリア人のいうことだからテキトーで、ドイツか日本で没収されたらシャレにならん！と思う気持ちもあって、なんだかチビッとだけ購入したって大瓶３本と小瓶６本！重いっ!!

結果的に没収されることなく、
無事に飲むことができました。

ヤンキーテイストに溢れていた
フェラーリショップ。


ぱっと見、特攻服に見えたショップのおねいさん。

アタシ。滅茶苦茶怒ってます!!

１時出発が１時１５分になり、１時３０分になり。
刻々とディレイのお知らせだけが増えてゆきます。


明らかにやる気のない空港女子職員は、一応、仕事がデキル風なメガネはかけているものの、どこに電話してるんだか、カウンターで延々長電話しており、客に全く対応しようとしてません。


これだ。これだよ。
事前にイタリアの空港のことを調べてたら、
「ディレイ上等」「ロストバゲージ上等」「スト上等」
と、みんなが怒ってたのは。
そう思いました。

カウンターのガラス越しに、バスが横付けされても、長電話やめねぇ。
お客さんにも説明の一つ、しようとしないし。

だからこんな動画を作られてしまうのさ。
http://www.youtube.com/watch?v=1RKM_Ro1gl8&feature=related

左。本来、出発してる時刻。

右。このくらいだったら出発できるかもしれない時刻。


これが、この旅で一番の懸案事項があったのですが、
懸案は懸念に変わり、それが不安に変わり、不安は現実のものへ。


ルフトハンザで全て予約したのですが、
発券されてみると、
復路ヴェネツィア→ミュンヘンがぬわんと

「ドロミテ航空（ルフトハンザグループ）」

って、知るかよそんな会社!!
と思い、検索したらぬわんと、プロペラ機･････？？


プロペラで厳寒のアルプス越えすんのか？？

と不安でしたが、そのプロペラ機すら姿を現さないことで不安倍増（汗）

外は素晴らしいお天気だというのに。

カウンター越しに停車しているバスにまったく気づかない空港職員。


我々と同じ便を待つお客さんは
ほとんどがドイツに帰る人らしく。

ちょっとあんまりな態度の職員に怒鳴り込むような人はおらず、みんなただ、静かに落ち着いて待つのでした。


日本だったら、空港職員の態度に怒って、カウンターで怒鳴るオッサンとかいてもおかしくないのに。
いや、アタシもミュンヘンの乗継が心配で心配でカッ
カしてたのですが････

ドイツ人のみなさまを見習おうと思った次第です。
ハイ。

ちっさなちっさな飛行物体が。

ゆらゆらと。ゆらゆらと今、到着しました。


もしかしたら。アレかもしんねぇ。

アレだアレ。

間違いない！プロペラだよ、けーしちょー。



って、嗚呼！アイツ、どこ行くのォ〜



ユラユラしながら視界から消えた
プロペラ機。

と、プロペラ機の行方を追っていたら。。。


小川ぢゃん!!（爆）



音楽の時間か何かに

「バッハというのはドイツ語で（小川）という意味です」

というトリビア？を吹き込まれたその日から。
小川さんのあだ名は「バッハ」になった。。。


お〜い、小川〜

そういう飛行機でした。
ドイツの格安航空会社のようです。

http://www.tuifly.com/en/

ホームページを見ても、トップページにでてきた機体には、小川さん（爆）がペイントされてなかった。。。

初めて見たANAの機体にピカチュウがペイントされてた、みたいな出来事だったのでしょうか。。。
ナゾです。

ようやっと、バスに乗ったものの、バスは動かず、今度は30分以上の時間が経過。

その間、なんの説明もナシ。

フランクフルトで乗せられたバスとは対照的な、一つも座るところがない、まるで朝の山手線の二両目みたいな感じで、イライラ再開（爆）


ようやっと動き出したものの、バスで随分と市中引き回しの刑にされて、空港の敷地を出ちゃうんぢゃないか？って不安になり始めたら、現れたのは、観光バスにプロペラをくつけたような小さな小さなプロペラ機。

不安っ!!

小さなプロペラ機の扉は開いたまま。

小さなタラップがくっついていますが、そこから乗客が乗ろうとすると、旅客機に不似合いなほど体格の良いおねいさんが


「乗るんぢゃねぇ」


みたいな雰囲気で立ちはだかり、スゴんでいます。
いや、実際は何を叫んでいるのか全然わかりませんでしたが、なんとなく。


やはりここでもドイツ人たちは静かに秩序ある行動をとっており。
規則は死守する民族っつーのは本当だな、と思ったりしました。

我々乗客の荷物は、羽のついた観光バスの下に、まるで粗大ゴミの日の収集所のような状態でホッポリ出されております。

ダイレクトかよ!!（爆）


ここまでくるともう、アルプスの雪の中にアタイの荷物を落とすことだけはやめてくれ、そうでなければどうでもいいよ、という気分に。

シートは深い緑。

そして、背伸びをすることなく、荷物入れの奥まで隅々と見渡せるこの天井の低さよ!!

自分の意思とは関係ないところで、搭乗することになったエア・ドロミティ。

イタリアのヴェローナにある、ルフトハンザの子会社らしいのだけど、機体の色とか、客室乗務員の制服とか、独自色を打ち出しているらしい。

ドイツ人の、ドイツのフラッグキャリアの、正確なところとか質実剛健をリスペクトしてルフトハンザにしたのにー。


こんなんなら、ルフトハンザ色に全部染まっちまえ!!

と、出発時間はミュンヘンに到着してなきゃいけない時間、という事態になって、ひどくご立腹の我々。

楳図っぽいキャラだったのがチョットうれしい。

羽のついた観光バスは、まるでその辺に農薬を空中散布しにでも行くような気軽なノリで、あんなにモタモタしてたのがウソみたいに、あっという間に白銀のアルプス上空へ。

体格のいい姉ちゃんたちは目が覚めるような色の制服に身を包み 、バッサバッサと機内食パックを置いていきます。


小さな箱に、パック詰めされた水と、クッキーと、チーズのでかい一切れと生ハム。


悔しいけどこれが美味しいから腹もたちます。

機内には、怪しい空気のシューシューする音がして
緊張感がみなぎっております。

機体が小さいせいなのか。
気のせいか。


心なしか、アルプスの雪山が異常に近くに見えるような気がするのだが。


ドキドキドキドキ････

白銀の世界はあっという間に終了。

ガタガタと派手な音を立てるも、軽いノリで到着したミュンヘンは猛吹雪（驚）


えええええ〜

動いているのか滑っているのか、よくわからないまま。
また、えらく隅っこの、ターミナルビルが遥か彼方に霞んでも見えないような僻地に到着。

どうなっちゃうんだろ。。。



で。フカフカする雪の上に降り立つと（爆）

ますます、ドイツ人が大好きになりました。



だってだって。

「ＴＯＫＩＯ」

って、紙を持った頼りガイのありそうなオジサマが、
吹雪の中で待っててくれたから♪

やっぱドイツ人だよ。イタリア人なんか最低だよあいつらぜんぜん使えねぇしばかやろうだよ、と、瞬時にえらく感激したんだけど、オジサマが乗れって指差した先には


ベンツ♪


荷物は〜と取り乱す我々に対し「ノープロブレム」とニッコリ。
で、猛吹雪のミュンヘン空港の中、ドルルルルルとドリフト走行で、その辺の貨物マシーンなんかをぶち抜いてターミナルに近づいたと思ったら、横付け。

？

降りろ、という。ついてこいと。
でも、ターミナルでもなんでもなくって、除雪車と救急車が止まってたりする場所で。

そこを、オジサマが「ピキー」って鍵をあけたら、オッサンが一人、机と椅子のセットに座ってて「パスポート見せろや」って。

で、見せたら、ペタン、ってＥＵ出国スタンプを押してくれた。
って、ここは何？


と思ったら、またベンツに乗れって言うでしょう。
またベンツに乗せられて、ドリフト（爆）


んで、ジャンボが見えたぁ〜って思ったら、ジャンボの足元にベンツ横付けして、「ピキー」って鍵を開けて重厚なドア入って、ベーター登って、そしたらそこが搭乗口。

動揺して「グラッツィエ」なんて、イタリア語のありがとうなんて言って、オジサマはドイツ人だっつーの。


間に合ったぁ〜

でも、大丈夫なんだろうかオレの荷物は。
でも、大丈夫だろう、だってドイツ人だもん♪

エア・ドロミティの他の乗客がどうなったかなんて全然わからないまま。

アタシらだけ、ベンツで個別に飛行機から飛行機へのダイレクト送迎だなんて、もう、ほとんどファーストクラス待遇なんぢゃないのォォォォって感激に打ち震えていたら、座席はエコノミーの、さらに一番後ろとかだった（爆）


で。座席シートの割り振りが変な風になってて、アタシだけ一番後ろで、友達は全然前のほうの、滅茶苦茶空いてる空間へ。


新婚さんと思しきカップルの間を割ってはいる意地悪な小姑みたいな席で、カップルさんたちがまるでロミオ＆ジュリエットのように、アタシを挟んで見つめあっているのが耐えられず、「席変わりましょうよ」と自ら率先して席の交代を申し出た。


交換した途端、見つめあい、手を握りしめる二人。。。

はいはいはいはい
よかったよかったよかった

by昭和のいるこいる

アタシらが最後の搭乗客だったみたいだけど。

飛行機はすぐには出発せず。

アタシは末席だったからわからなかったケド。
翼の上の席の友達が言うことにゃ、機体の除雪作業していたので時間がかかったとのことでした。

往路のインボラ・バブルを懐かしみつつ
本来の生息地であるエコノミー（爆）


オンデマンドでなく、すっげぇ遠くのほうに、ワタシの部屋のテレビみたいなモニターがくっついているだけの質実剛健を味わうも、吹雪の中、なんちゃってVIP待遇で送迎していただいたので文句なんてございません。

イタリアのテレビで「へべれけ会見　中川氏」という日本の放送局の画像だけが映し出され、一体あれはなんだったのかと気になった私は新聞を所望。

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　ノースウエスト航空機の乱気流事故で国土交通省は２０日、当該機が乱気流に巻き込まれたのは同日午後１１時５０分ごろ、成田空港の南南東約７０キロ、高度約４６００メートルであることを明らかにした。負傷者についてはこれまでのところ、首を骨折した重傷者１人を含む４７人が負傷して病院に搬送されたという。

　また、国交省によると、同機は、乱気流に巻き込まれ機内に負傷者が発生したことを成田空港の管制官に連絡せず、通常の手順で着陸していた。

　負傷者が発生した場合、機長が緊急事態（エマージェンシー）を宣言し、優先的に着陸を求めることができるが、今回はそうした要請は機長からはなかった。

　着陸して初めて多数の負傷者がいることが判明したことで、負傷者の手当てや病院搬送がスムーズに行かなかった可能性がある。今後、機長や乗務員、ノースウエスト航空に対し、派遣した航空事故調査官が事情聴取を進めるという。


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って、成田かよっ!!

でも、きっと大丈夫。だって、ドイツ人だもん。

オンデマンドでないため。

ゲームしない。
映画見ない。

という機内の過ごし方でしたが。

なんだろう。機内にパソコンを持ち込んで、それでDVD見てる人の割合が多かった。オンデマンドぢゃないことが解ってるからかなぁ。


でもさ。スゲーまぶしいの。
だれかがDVD再生してるパソコンの液晶画面って。

ヘッドフォンしてるから音は聞こえてこないのですが。それでも楽しめました。斜め前のビジネスマンが再生してた

「シルク・ド・ソレイユ」

きっと大丈夫。だって、ドイツ人だもん。

そう信じてはいたが、最後尾のエコノミストは富士急ハイランドでフジヤマ４回連続で乗った時よりも激しい揺れを「落ちる」感じでぐわんぐわんに揉みしだかれましたとさ。


心配してた荷物も、折りたたまれたベビィカーなどと一緒に、一番最初に出てきたし。
最後の最後に積み込まれたんだな。
でも、さすがはドイツ人。
あんなにバタバタだったのに、ロストバゲージぢゃなかった！！
感激☆


結論。

イタリアに行ったのに。
なぜかドイツ人が大好きになって帰国しました。

ちゃんちゃん。

この旅行記へのコメント （16）

• dana7さん 2009/07/08 00:31:26

  ドイツはいいよね(^O^)

  けーしちょーさん
  ちわ。今頃、旅行記お邪魔しております。
  
  やっぱ貴職の旅行記は面白いな〜
  で、のっけからすげー、インボラアップグレード！！
  ビバ、ルフトハンザ！！
  食事もなかなか旨そうじゃないっすかー。
  定刻運航も素晴らしいー。どっかに国も見習って欲しいっすね(笑)
  
  「ディレイ上等」「ロストバゲージ上等」「スト上等」だもんねー(-_-ﾒ)
  飛行機から飛行機へのダイレクト送迎も凄い。
  やっぱドイツ最高〜(笑)
  
  dana7

  けーしちょーさん からの返信 2009/07/08 16:02:43

  RE: ドイツはいいよね(^O^)

  dana7さん。いらっしゃい。
  
  この一件ですっかりドイツが好きになり。
  dana7さんのベルリン旅行記に夢中。
  色々画策しております。
  
  
  > で、のっけからすげー、インボラアップグレード！！
  > ビバ、ルフトハンザ！！
  
  イエス！高須！（爆）
  帰りは色々あって、空港内をベンツで送迎してくれたので、
  てっきりファーストクラスにでもアップグレードされたのかと思ったら
  当然ですが、違いました（猛爆）
  
  
  > 食事もなかなか旨そうじゃないっすかー。
  > 定刻運航も素晴らしいー。どっかに国も見習って欲しいっすね(笑)
  
  うん。グランドハイアットでヒルズの影に隠れてる感じだけど
  結構好きです。入口が全然わからないケド。
  インボラのくせに、一度乗ると次も！と思っちゃうぅぅ。
  イケナイ。イケナイ。
  
  
  > 「ディレイ上等」「ロストバゲージ上等」「スト上等」だもんねー(-_-ﾒ)
  
  ほんとねぇ。行くまでは「冗談でしょう」って持ってたけど
  「みなさんの怒りがよくわかりました！」って感じです。
  飛行機でアレはいけません。
  
  
  > やっぱドイツ最高〜(笑)
  
  激同。
  けーしちょー拝

• 女一人旅さん 2009/06/26 02:54:11

  オトナなドイツ人

  楽しく読ませて頂きました。
  私の先日ののイタリア旅行は海のある都市が多かったためか、ドイツ人遭遇率が高かったのですが、見ると結構すぐ分かりますよねw
  顔よりも、、、子供連れの家族なんかは、子供との接し方とか話し方とか
  しっかりしてる感じwww
  去年のナポリのゴミ問題で、ゴミをドイツに運んで燃やしたニュース、ご存知ですか？
  ミラノやローマじゃなくて、ドイツまで運んで燃やすってのは何か別な事情もありそうですが、それでもネットでこのニュース見つけた時は
  「ブラボー(〓⌒(∵0∵)⌒〓)
  うんうん、ドイツ人なら出来ると思ってた。」と腹抱えて大笑いしました。

  けーしちょーさん からの返信 2009/06/29 20:20:59

  RE: オトナなドイツ人

  > 楽しく読ませて頂きました。
  
  ありがとうございます。
  女一人旅さんの旅行記にモロに影響を受けてミュンヘン行きを決意。
  もちろん、一番の目標は「アレ」
  
  でもって今、禁止されてることくらいは解ろうよってんで
  ドイツ語の単語をボチボチ覚えていたりしますが。
  まったくドイツ人のように厳格でいかついドイツ語に四苦八苦です。。。
  
  
  > 私の先日ののイタリア旅行は海のある都市が多かったためか、ドイツ人遭遇率が高かったのですが、見ると結構すぐ分かりますよねw
  
  わかる！今ならわかる！
  先日も、紫陽花めあてでごった返す鎌倉にて。
  Deutschをハッケンしてしまいました。やっぱり海が好きみたい。
  
  
  > 顔よりも、、、子供連れの家族なんかは、子供との接し方とか話し方とか
  > しっかりしてる感じwww
  
  ペットの躾も上手♪
  
  
  > 去年のナポリのゴミ問題で、ゴミをドイツに運んで燃やしたニュース、ご存知ですか？
  
  ････知りませんでした。
  なんで国内で処理できないんだろう。イタリアっぽいけど。
  イタリア人の面倒を結局みてしまう運命と書いてさだめ、みたいなドイツ人。
  今、you tubeで「ヘタリア」っつーアニメに夢中なんですが。
  そこでもダメなイタリアの面倒を見てます。ドイツ。
  そんなドイツに夢中なアタシ････
  
  そんな私のために、友達がドイツ料理屋さんに連れてってくれました。
  そこで非常に大人すぎる厳格な接客にすっかり萎えた私を気遣い。
  ドイツ料理屋さんをソッコーで撤収し、
  たまたま近くにあったイタリア料理屋に変更してくれたことはナイショです。
  
  けーしちょー拝

• ippuniさん 2009/06/24 03:26:49

  やっと読みました！

  けーしちょーさんへ
  
  お久しぶりです。
  先日は、ありがとうございました♪
  嬉しかったです＾＾
  中野君も中野と呼ばれたことが少し嬉しかったようです。
  あの時は人数が多めだったので少し猫をかぶっていたようです。
  次回お会いしたらきっと本性が出ると思います。
  パリに戻るとき、成田空港で大泣きしていました(笑)
  
  それはさておき、
  この旅行記ずっと前から気になっていて今日やっと読みました。
  私も全く同感です！
  仏人は伊人と独人を足して2で割ったような感じなのですが
  それが妙に腹立たしくてパリで独語を耳にすると
  (私の場合はスイス独語ですが)ホッとします。
  中野君に何故ドイツやスイスに就職しなかったのか･･･と
  クレームを出すのですが中野君的には仏が楽だそうです。
  行く末が不安です･･･。
  仏にいながら「独語頑張ろう！」と思う今日この頃です。
  
  ヴェネツィア旅行記、全部拝見しましたが素敵な街ですね。
  カーニヴァルはけーしちょーさんの旅行記で堪能したので、
  カーニヴァルではない静かな時に行って見たいです。
  そんな時(静かな時)があるのかどうかは分りませんが･･･。
  
  飛行機のドアの前に立ちはだかるCAさん、かっこいいです＾＾;
  
  秋のドイツに向けて準備頑張ってください！
  
  ippuni
  
  
  

  けーしちょーさん からの返信 2009/06/29 20:01:32

  RE: やっと読みました！

  > 先日は、ありがとうございました♪
  
  お返事遅くなってすみません。
  こちらこそ、とっても楽しかったです♪♪
  ippuniさんのダンナさんは期待を裏切りませんでした！
  
  私もなんだか嬉しくて、変なあだ名とかつけてました。
  ほんと失礼ですよね。初対面なのに。
  しかも、中野くんって誰？って感じっすよねぇ。
  でも、私の中では中野くんなんです。
  お金持ちのお坊ちゃまでプニプニしててお勉強ができて優しい中野くん。
  成田空港でなぜ泣く？？
  ippuniさんと一緒にいられないとダメなのかな。むふふ。
  
  
  > 仏人は伊人と独人を足して2で割ったような感じなのですが
  > それが妙に腹立たしくてパリで独語を耳にすると
  > (私の場合はスイス独語ですが)ホッとします。
  
  イタリア人には完全にイライラするんですが
  フランス人には「イラ」っとする瞬間を連投されるというか･･･
  私が初めて行ったガイコクは実はフランスなのですが。
  イタリア人には諦めもつくけど、フランス人に対してはなんだか腹立たしい。
  わかる。わかりますとも！
  
  マイケル・ムーアの「シッコ」って映画で。
  アメリカの医療問題で、フランスに住むアメリカ人を取材してるんだけど
  誰もがフランスの医療や教育制度、それに会社の有休制度を絶賛してて
  フランスに住んでホントによかったと大絶賛の嵐。
  働く中野くんがラクだというのも、なんかわかるような気がしました。
  フランスに就職した中野くんの選択は大英断だったと思う時がくるかもしれません。
  それまでイライラしっぱなしかもしれませんが。
  ippuniさん、負けないで･･･
  
  ドイツに住んだら住んだで、通りすがりの通行人に
  「窓が汚れてる」とか言われるらしいので。。。
  日曜日に騒ぐと「条例違反だ」と近隣住民に通報されるらしいので。。。
  ドイツ語を勉強したいのに、そんな情報ばっか頭に入ってきて
  全然前に進みません（汗）
  
  
  どこも住めば都で、住んだら住んだでイライラするのかもしれませんが。
  なにより羨ましいのが、私の行きたい国に小旅行できるippuniさんの環境！！
  
  アタイが往復で丸一日飛行機に乗っているというのに･･･（爆）
  その利便性を生かして、さらに私を羨ましがらせるような旅行をしてネ。
  
  
  ･･･中野くんにもよろしくお伝えください（笑）
  
  けーしちょー拝

• バートンさん 2009/06/03 22:49:17

  カーニバル♪

  けーしちょーさん、こんにちは。
  
  ラッキー・グレードアップ！
  その話は聞いたことがありますが、本当にあるんですね。
  これって所謂オーバー・ブッキング？
  とても幸先のいい旅でしたね。
  
  カーニヴァル時期のホテル代高騰＆取りにくいとの噂にビビリ、
  日帰りでベニスへ行った経験があります。
  半日程の滞在は面白かったけど、
  催しが始まる頃には帰りの電車時間も迫りちょっと不完全燃焼。
  やっぱお祭りは朝から晩までその場にいなきゃだめですね。
  
  そんな不完全燃焼が吹っ飛ぶくらい
  ベニスのカーニバル楽しませてもらいました♪
  また行きたーい。
  
  ばーとん
  
  
  

  けーしちょーさん からの返信 2009/06/05 20:58:31

  RE: カーニバル♪

  バートンさん。こんばんわ。
  
  お返事おそくなりまして、すみません。
  そうそう。ヴェネツィアのカーニバルはすでに３ヶ月も前のこと････
  バートンさんは日帰りで？？
  やぱり、そういう人が多かったですよん。
  暗くなると、あっという間にみんないなくなってしまい静寂そのもの。
  
  
  確かにホテル代は高騰してましたが。
  その分、エアチケットが安く抑えられたので、そんな季節のヨーロッパでした。
  おまけに、ラッキーグレードアップ!!
  
  恐らくオーバーブッキングだと思われ。
  フランクフルトに到着したら、エコノミー席のほうから
  同じ旅行会社のバッジをつけた中高年が、ドブロニクとかに行くって
  すごい騒ぎになってました。
  恐らく、旅行会社の主催旅行に人気が集中したのではないでしょうか。
  10人以上は、インボラ？？
  ツアーの皆様にはひたすら感謝、感謝です。
  
  ツアーでいらしてる日本人観光客も、沢山いらっしゃいましたが。
  私はやっぱり、一箇所沈没型？の、
  
  「カーニバルだけ」
  
  が目的でしたので、その他の街に関してが不完全燃焼。。。
  次回、イタリアに行く機会があれば、ヴェネツィア抜きの
  周遊ツアーとかでいいですもうって感じ。
  だって、イタリア人の仕事っぷり、めんどくさいんだもん（爆）
  
  あ、でも、ラッキーアップグレードを狙うなら自己手配か･････（笑）
  
  お祭り好き☆
  けーしちょー拝

• Rさん 2009/06/02 23:09:14

  私も好きになりました

  けーしちょーさん、こんばんは♪
  
  アップグレード万歳！
  突然のアップグレードほどテンションが上がるものはありません。
  アメニティマニアな私はビジネスのアメニティなんて
  鼻血が出るくらい羨ましいっす！！！
  
  帰りのプロペラ機はお疲れ様でした。
  飛行機は大好きだけどプロペラ機はいつも緊張が走る…。
  ちょっとした揺れがたまらなくビビっちゃうのです。
  でもベンツで飛行機から飛行機へのダイレクト送迎なんて一度体験してみたいですわ。
  VIP気分。雪の中ドリフトでもいいっ！
  ドイツ人偉いな。すごいな。
  
  「昭和のいるこいる」に猛爆。
  
  Rita

  けーしちょーさん からの返信 2009/06/03 00:11:47

  RE: 私も好きになりました

  Ritaさん。こんばんは♪
  
  一緒にアップグレードに万歳してくだすってありがとうございます。
  むふふ。
  おいおい、ドイツ人、ずいぶんと口がでかいぢゃないか。
  と、ツッコミたくなる、どデカい歯ブラシでしたよぉぉ
  こうなってくると他社のアメニティも気になってきますが
  あはは。ただのインボラだっつーことを肝に銘じておきます！（爆）
  
  
  また、往路でビジネスにしておきながら、復路は何？？
  みたいな、滅茶苦茶なフライトになってしまいましたが。
  ま。ベンツで送迎してくれたから結果オーライ☆
  
  
  あれで結構、いろんな車両が空港内をウロウロしてるので
  それを全部、ウィンカーだしてぶち抜いていく爽快感というより恐怖。
  その証拠に写真が一つもありません（笑）
  なのに、あの雪の中、プロペラ機からジャンボまで、どうやって荷物を運び格納したのか。
  まったくもってドイツ人の気質にビールで乾杯です。
  
  昭和のいるこいる師匠もビックリ。
  あの様子だと、成田離婚は絶対無い！（猛爆）
  
  けーしちょー拝

• ralphinさん 2009/06/01 12:35:53

  ごめん、いまさら

  けーしちょーさん。
  
  ベネチア編って10冊もあったんだねぇ。
  ごめん、ごめん今頃になっちゃって・・。
  
  行きは天国、帰りは地獄とはこの事だね（笑）
  帰りのプロペラ機って・・・（爆）でもベンツで送迎！？
  最近☆組待遇めっちゃ良くない？
  私も☆組に乗り換えちゃおうかな〜。
  
  やっぱ1点集中で行った方が、悔いなく旅は終われるよね。
  ツアーだと消化不良で・・・
  特にベネチアとフィレンツェはかなりの消化不良。
  だって鐘楼上ってないから、見下ろした景色見てないんだもん。
  
  カーニバルもこれでもか！ってくらい堪能してて羨ましい。
  ペー＆パー子にも再会出来たようだし。
  
  ralphin

  けーしちょーさん からの返信 2009/06/02 01:00:19

  RE: ごめん、いまさら　←　気にしないでぇぇぇ

  ralphinさん。こんばんわ。
  
  そうなのよぉ。調子こいて１週間足らずの旅のくせして
  10冊も作ってしまったのよォ。
  ただのコスプレおっかけ旅行記だから、全然旅の参考にならないし･･･
  自己満足の世界です。ハイ。全然気にしないでネ。
  でも、怒涛の投票、ありがとう♪
  
  
  んま、時々、かなまら祭りとかの旅行記に投票があったりして
  おう。最新旅行記だけぢゃなくって、
  見ててくれる人がいるんだーってかなまらかい。そうくるかい。
  って、嬉しくてニヤニヤしてたりしまふ。
  
  で。ヴェネツィアの往復の飛行機が相当面白いことになってて。
  いつかまとめよう、旅行記にして、ドイツ人への尊敬のまなざしをここで露にするんだー
  って今頃（笑）
  
  
  海外は止むを得ず１ヶ所集中になっちゃうんですよねぇ。。
  そのたびに、ツアーの効率の良さをうらやんだりしてるのですが。
  ヨーロッパだと、どうしても周遊の旅で、それが８日間とかの設定で
  そんなに会社も休めないし。金もないし。
  ってんで、ホテルとエアチケットを押さえてあとは徒歩かトラムか地下鉄
  ってぇのが最近のスタイルです。
  フィレンツェもローマもミラノも行ってない。そんなイタリア。
  上海しか行ってないのに中国がでかくマーキングされてて、せつない。。。
  そういう消化不良の症状もあるのよォ。
  
  
  ヴェネツィアのカーニバルの日程が、こんなに遅いのは珍しいらしく。
  例年のように１月開催だったら、絶対に行けないなぁと思って。
  これでもか！ってほど堪能してきました。
  それでこそ、ペー＆パー子にも再開が果たせるというもの(´∀｀)
  
  ralphinさんのハワイ留学が羨ましい〜
  けーしちょー拝

• キートス・メルシーさん 2009/06/01 00:16:05

  カメ・・・あのカメが・・・キター

  うぉ、こんなところでカルピッサに出会えるとは！
  と作成中の写真だけの時に見て、ワクワクしていたら
  なんと閉まっていたなんて・・・。すごいオチだわ。
  
  あのカメのバッグ、イタリア村で買いました。
  セールだったんで・・・。気に入ってもっていたら親戚に取られたので
  後日買いに行ったら、まだセールのままでした。
  どれだけ人気ないんだ・・・と思っていたのにご存知の方がいたなんて・・。
  というかイタリア村が人気なかったんですね。
  
  ちょっと前にネットの相談みたいなところで
  「予算がないので片道だけビジネスに乗ろうと思うけど、行きと帰りとどっちにするべき？」という相談があったのを思い出しました。
  行きのほうが到着後疲れてないからいい！という説やら、
  行きに乗ると帰りがみじめだから帰りがいい、
  成田のほうがラウンジがいいから（たしか行き先がハワイだった）行きがおすす・・
  など色々あってなるほど！と思ったものです。
  でも、け様の旅行記読んでたらSFCとって万年アップグレードを祈るのがいいような気がしてきました。
  
  乗り継ぎのために、そこまでしてくれるなんて知りませんでした。
  
  ドイツ人といえば・・・やっぱりバッハよりエーベルバッハ
  キートス・メルシー

  けーしちょーさん からの返信 2009/06/02 00:42:29

  RE: カメ・・・あのカメが・・・キター

  キートス・メルシーさん。こんばんわ。
  
  でた！秋田プリンセスコミック（爆）
  いつか青池せんせーが名誉市民になってるエーベルバッハ市に行って
  イノシシと写真を撮りたいんです。
  それが夢なんです。
  
  ぢゃあ、ドイツ池ってハナシですが、乗継のために５回は行ってるドイツですが
  一度も降りたことがないんです。
  好きな人には素直になれないお年頃ってことで
  きゃあ、ぶたないで！
  
  
  そうそう。オフ会などで、ぼぬかいさんにお会いして。
  その時にすんごく可愛いバッグをお召しになられていて。
  「うわぁ、可愛い！それ、どこのバッグ？？」
  などと、ガールズトークで盛り上がろうと思っていたら
  「あ、これ、もう潰れたイタリア村でしか売ってなかったイタリアのバッグ」
  ということで、話はそこで潰えてしまいました。
  
  ドジでのろまなカメとはこのこと！
  なにゆえ、日本１号店がイタリア村だったのか。
  そこで通年セールだなんてぇぇぇ
  鉄のクラウス様なら、担当者はアラスカ・ジュノー支部へ左遷です。
  
  
  ともかく、行きのアップグレードは嬉しかったデス。
  機内食もさることながら、前後左右の人の動きを気にせずにいられるというのが。
  うっかり３列シートの窓際で、トイレに行くのに隣のお二人を動かす時の
  あの、なんともいえない心苦しさ。
  それが無いだけで、気持ちがものすごく楽でした。
  
  
  ベンツで乗継は、おそらく、緊急すぎる事態の特例措置だと思われ。
  乗る機会が増えていくと、それに伴って色々な場面に遭遇するのでしょう。
  前は「どーせ乗らないし、カンケーねぇよ」と思ってたのに。
  今、レーダーから消えたというAF機のことがとても心配。
  
  
  ぷらっと気安く渡航してしまいますが。
  大正生まれのばぁちゃんにとって、孫の私の海外旅行は想像を絶する心配のタネなのだと
  近所の人が燃えないゴミの日のゴミ集積場で
  私にそっと告げ口してくれました。
  
  
  好物はネスカフェエクセラ
  けーしちょー拝

• Miamiさん 2009/05/31 13:48:34

  旅は山あり谷ありが楽しかったりしますね＾＾

  けーしちょーさんこんにちは。
  （作成中の）ヴェネツィア番外編楽しませていただきました♪
  行きのビジネスクラス羨ましいです！！前たまたまJALのプレミアムエコノミーになってたことはあったのですが、エコノミーからの脱出って素敵ですよね…♪
  私も以前フィレンツェから日帰り旅行でヴェネツィアに行ったことがあるんですが、カーニバル中のヴェネツィアって趣があっていいですね〜♪いつか行ってみたいです。
  
  そして、やっぱイタリアはテキトーな感じなんですね。。
  私も帰りのローマからの便が７時間遅れたと思ったら、日本に着いたらロストバゲージしてました。帰ってきたトランクは鍵を壊そうとした努力の跡と開かなくていらついたのか、ソフトボールの球大の大きさのへこみができてました（涙）
  
  しかしヨーロッパはやっぱいいですね^^
  
  
  Miami

  けーしちょーさん からの返信 2009/06/02 00:04:28

  RE: 旅は山あり谷ありが楽しかったりしますね＾＾

  Miamiさん。こんばんわ。
  
  ヴェネツィア番外編へのカキコ＆心遣い、ありがとうございます。
  それと。ステキな紹介文も。
  照れております。。。
  
  
  往路のビジネスクラスから一転、滅茶苦茶スリリングな乗継騒ぎ。
  ミュンヘンでの乗継時間が、青いプロペラ機のせいで「ゼロ」になってしまって。
  ミュンヘンは吹雪だし、正直「終わった」と思っていたら。
  
  律儀なドイツ航空会社は、「TOKIO」への乗継客と
  あと、もう１台、どこか他へ乗継ぐ乗客を迎えに来てくれてました。
  単に職務に忠実なだけなのかもしれませんが。
  先のイタリアの空港職員の態度があんまりだったこともあって
  泣きそうでした。つか、泣いてた（爆）
  
  
  それで、ミュンヘン空港の建物に一度も入ることなく（驚）
  プロペラ機からジャンボ機へ、我々を運んでくれたのでしょう。
  それにしても。我々の荷物がどうやって、
  あれだけ離れていた距離を、短時間のうちに正確に格納し終えたのか。
  まったくもってナゾ。
  
  
  あとで加算されたマイルを見たら
  ヴェネツィアからミュンヘンまでたったの135マイル（猛爆）
  それしか離れてないのに、あの違いはなんなんだろう。
  アルプスの山々はそれだけ高いってこと？？？
  うぅん。そこもナゾ。
  
  
  Miamiさんのスーツケースの話にもビックリしました。。。
  ロストバゲージの挙句、鍵を開けようとした痕跡？に
  開けることができずに八つ当たりされた凹み？？？
  ひっでぇことしやがるなぁ。
  そんなことされたら、スーツケースより自分が凹んでしまいます。。。
  
  
  ちなみに、私はいつも渡航先から絵葉書を投函してるのですが
  イタリアが「最遅」でした。。。。
  ううん。テキトー？？？
  
  
  まぁ、色々ありましたが、Miamiさんのおっしゃるとおり、
  山あり谷ありが楽しいってことで。
  ヨーロッパはやっぱいいですよね。
  だけど次回はイタリアではなく、ドイツに行こうと思ってます。
  
  
  けーしちょー拝