生まれ故郷へ

2008/08/01 - 2008/08/14

２００８年の夏、生まれ故郷のコペンハーゲンに
２６年ぶりに訪れました。
覚えているはずもないのに、なんだか懐かしい心地がしました。
初めての海外旅行（物心ついてから）で、
一人で巡る旅は不安もたくさんありました。
けれど、僕をまた一歩成長させてくれたに違いありません。
ここにその旅行記をご紹介したいと思います。

エリア コペンハーゲン(デンマーク)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: スカンジナビア航空

これが旅はじまって一番最初に撮った写真。
コペンハーゲン空港の駅です。
改札なしでホームに入れてしまうことにびっくり。
購入したキップはどこで見せれば良いのだろう・・・？

優しそうな老夫婦にたどたどしい英語で質問すると、
電車の中で求められたら見せればいいのよ、と教えてくれました。

電車の先頭車両がおもしろい形してました！
磁石で前の車両にくっつきそうな（笑）
中はびっくりするくらい混んでいて、
写真を撮る余裕がありませんでした＾＾；

コペンハーゲンに着いたその日は、
そのままスウェーデンに向かいました。写真はルンド駅。
コペンハーゲンに戻ってくるのは１０日後になります。
続きはまた今度＾−＾

旅の初日にコペンハーゲンに到着してから、
１０日ぶりに戻ってきました。
それまではスウェーデンへ渡り、
ドイツへ渡り、ぐるーっと一回りしてきました。
リューベックの北の、、、なんとかという町から
電車ごと船に乗ってデンマークへ渡るのです。
電車から船のデッキに降りて、さわやかな海風を浴びました。
（ほんとは風がめちゃんこ強くて寒かった）

コペンハーゲンで最初に向かったのは、
有名な場所でもなんでもない。
僕の生まれた小さな町でした。

夕方ぐらいについて、雨も降っていて、
人も少なくて、とても静かな町。

とても、とても静かな町。

出発前にGoogle Mapで調べた写真地図をたよりに、
１時間ほど歩いて、とうとう見つけました。
あの煙突みたいのが、僕の生まれた病院の目印です。

H v i d o v r e H o s p i t a l

うん、間違いない。
病院には見えないですけどね＾＾；

けど僕は間違いなく、
人生のスタート地点であるここにまた戻ってきた。
何万キロも離れた場所に２６年ぶりに！

そう思うと嬉しくて仕方ありませんでした。

空の色も変わり始めた。
そろそろ宿に帰らなくちゃ。

コペンハーゲンのユースホステルはとても立派でした。
（お値段もね）
とは言っても日本円にして一泊４０００円くらい。
洗濯物が溜まっていたので、その洗濯で９００円。
調べ物したくて使ったインターネットが３０分で４００円。
朝食はバイキングで１５００円。
（デンマーククローネで書けばよいのだけど、いつも日本円に換算して安いのかな、高いのかな、って考えてたから円の方がよく覚えてるんです＾＾；）

夜に街中を歩いていたら、
中央広場でテクノパーティーが開かれていました。
入場料を払う必要もなかったので、
ビール片手にテケテケ踊ってきました（笑）
あまり現地の人たちと話をしていなかったので、
音楽を通じてその場の雰囲気を共有できた気がして、
嬉しくなりました。

コペンハーゲン中央駅前のショッピングセンターは
夜になるとこんな感じ。
ド派手だけど、なんかオシャレですよね。

おやすみなさい。（ｗ