2007/04/28 - 2007/05/07
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MARIELさん
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07GWはヨーロッパでは数少なくなってきた未訪問地ルーマニア&ブルガリアへ。
ルーマニアからブルガリアへは電車での陸路国境越えです。
訪問前は何かとセットで考えていたこの2国。
実は言語も全く別のツリーに属するし、人々の顔立ちやキャラクターも全然違います。
ブルガリアは何かホっとできて、ご飯も美味しいし個人的にはルーマニアよりしっくり来るものがありました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 航空会社
- ANA
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-
お昼からはブルガリアに向かう。
ブカレスト駅からイスタンブール行きの夜行列車に乗ってブルガリアのヴェリコ・タルノヴォへ。
一緒のコンパートメントにはイスタンに向かうトルコ人の家族が大量の食料を持ち込んでいた。
明日の朝には到着するらしい。
私は1.5リットルのペットボトルの水しか持っていなかったけど、トルコ人の車掌さんにエラく気に入られ何度も紅茶やお菓子をご馳走になった。
ブルガリア側の国境はルセ。両サイドの街で出国・入国審査を完全停車で行うのでやたらと時間がかかる。 -
夕暮れ時にヴェリコ・タルノヴォに到着。
ユースに泊まろうかと思っていたけど、駅に来ていた客引きの安宿がバス・トイレ付きシングルLv15.00=約1200円とユースより安かったので付いて行ってみることに。街中までは歩ける距離じゃないので車で連れて行ってもらえるのも魅力的だった。
この宿が大正解!新しくて清潔で、立地も悪くない。宿というより東欧によくある「間借り」タイプ。 -
ブルガリア2日目。
お昼頃のバスでカザンラクに移動予定なので、早めに起きて散策。
まずは宿から近い聖処女降誕教会へ。
ドーム型の屋根を見て、ルーマニア正教からブルガリア正教のエリアに移ってきたんだな〜と実感。 -
焼きたてのパン屋さんがいくつかあり、あまりにも美味しそうなので宿に買って帰り朝ご飯に。
もちろんブルガリア名物のヨーグルトも!
どちらも最高に美味しい。
昨日の夕飯もビックリするほど美味だったし、ブルガリア飯サイコー。
宿の中庭にいた先客。
オーナーのご家族・・と思う。 -
この女の子が超かわいかった。
実物見ると写真の100万倍はかわいい。
しかも、めっちゃ愛嬌がある。
日本に連れて帰りた〜い!!
言葉はあんまり通じないんだけど、ロシア語で話せば少しわかってもらえるカンジ。 -
サモヴォドスカタ・チャルシャと呼ばれる裏通りには工房やアトリエが軒を連ね、とてもいい雰囲気。
見ているだけでも楽しいけれど、お土産を物色するには最適な場所。
朝早すぎて開いているお店が少ないのが残念。 -
超ラブリーなアクセサリーを売っているお店を発見!
素朴なブルガリアテイストも入ったカラフルなアクセたちは500円〜1000円くらいと手頃なお値段。
記念にグリーンのクロスのペンダントをひとつお買い上げ。 -
本当にステキな路地がいっぱい。
たぶん午後からはもっと賑やかになってくるんだろうな。
この街にもう1泊したかった! -
メインストリートでもこの程度の交通量。
魅力のたっぷり詰まった小さな町☆
メインストリート沿いにもお土産屋さんが結構あるので、伝統的な模様の小さな陶器やらブルガリアンポップスのCDやら少しお買い物。 -
何と言ってもヴェリコ・タルノヴォの最大の見所はこの絶景☆
地図を見ても全く想像ができないけど、とにかく街が立体的なのだ。
いくつもの丘に囲まれ崖に張り付くように家々が建ち並ぶ。
丘と丘の間には遥か眼下を流れるヤントラ川。 -
これだけの美しい街並みが現れようとは駅に着いた時は思いもしなかった。
周りを丘で囲まれているため、外部から遮断されている感が強く(ヴェリコ・タルノヴォの駅前はただ山が迫っているだけ)、まるで桃源郷だとさえ思ってしまう。 -
実はこの街、12Cから14Cにかけてブルガリアの首都が置かれていた古都。
最盛期の王、アッセン王のモニュメントが見下ろせる。 -
こんな風景が見えるレストラン、ホテル、カフェがたくさん。
-
旧市街の東にあるツァレヴェッツの丘。
頂上には教会が建つ。
遠足らしき地元ブルガリアの小学生がたくさんいた。 -
名残惜しいけど、宿で荷物をピックし路線バスでバスターミナルへ。Lv1.10=約88円
そこからカザンラク行きのバスに。Lv7.00=約560円。
カザンラクと言えば、バラ祭りで有名な日本人のツアーも必ず訪れる有名な町。
しかし、
バラ祭りは数週間先で
他に大した見所もなく
納得できる宿が見つからなかったこともあって
一時間程度の滞在の後、ソフィア行きのバスに飛び乗ってしまった。Lv10.00=約800円。
こんなことならヴェリコにもう1泊すればよかった〜。 -
夕方にはソフィア着。
バスターミナルは鉄道駅傍なので、てくてく歩いて中心地まで。
ホステル・ソフィアというユースにチェックイン。Lv18.00=約1440円。
このユースがめっちゃ寛げる。世界中のパッカー達とお喋りするのが楽しすぎて、全く観光に出掛けられない。
長期滞在中のコロンビア人の男の子に夜、一応街を案内してもらった。(これがソフィアで唯一の観光となった) -
今日はブルガリア観光のハイライト、憧れていたリラの僧院へ。
トラム(Lv0.80=約64円)でバスターミナルに行き、そこからバスでリラ村経由の僧院まで。Lv7.50=約600円。この旅でほとんど会わなかった日本人をこのバスの中で5人くらい見かけた。
この独特の色使いとデザイン!
イメージ通りで感動。 -
中心に佇む聖母誕生教会は回廊がとても美しい。
-
天井のフレスコ画。
鮮やかな色使いが印象的。 -
オススメは教会裏手の小さなお土産屋さん。
お部屋のインテリアとしも活躍しそうなカワイイ宗教グッズがいっぱい。
世界中旅してても、教会のショップで買いたいものはそう見つからないけど、ここのは本当にカワイイ♪ -
今晩は何と僧院の中にお泊りしちゃいます!Lv25.10=約2000円。世界遺産に泊まれるってすごくない?
午前中からソフィア行きのバスが出るまでの時間はツアー客、個人旅行客で賑やかだけど夕方以降は驚くほど静か。
宿泊客は3、4組しかいなかったので怖いくらいひっそりしてる。
でも夜のライトアップはすごくキレイで厳かな気持ちになった。 -
早朝の僧院もまた美しい。
【僧院での宿泊について】
・基本やることがなくなるので、周辺の山歩きをするか、読書などをしてのんびり過ごしましょう。
・観光客が多い10:00〜15:00くらい以外は飲食店も閉まるので、食料持参で。ソフィアのバスターミナルの隣に大きなスーパーがあります。
・「寒くて寝られなかった」という感想がホステル・ソフィアにたくさん寄せられています。私の泊まった日は全く問題なしでしたが、暖かめな格好をしていった方が良さそうです。 -
翌日は今日のバスでやって来た、同じホステルの中国系カナダ人の男性と一緒にソフィアに戻る。
税務局で働く彼。バスの中では日本の税制に関して説明を求められ、その後は日本の制度改革の進むべき方向性についてひたすらアドバイスを受けた・・・。
夕方ホステル・ソフィアに帰ってきた!この旅最後の夜、ブルガリア人の男の子、コロンビア人の男の子、イスタンブールに住むドイツ人の女の子、私の4人で大量のお酒を買い込み、街なかの巨大な公園でひたすら飲んだ。
おかげで帰国日はひどい二日酔い。それでも何とか14:40にソフィア空港を発ち、フランクフルト経由で14:50+1成田着。
今回もたくさんの人とのステキな出会いがあり、自分らしい旅ができたので大満足☆☆☆
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